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2017-08

「華麗なるギャツビー」 - 2014.08.06 Wed

過去は戻らない…。

「華麗なるギャツビー」という映画は、ロバート・レッドフォード主演で1974年に製作されている。
まさに私が映画を見始めた頃で、毎月買っていた映画雑誌「ロードショー」でも確実に紹介文を読んでいるはず。
有名らしい文学作品の映画化で、気にはなっても、ベタベタなラブストーリーに思えて、二枚目そのもののレッドフォードだし、観る気分がせず、いま現在まで見ていない。

キャリー2

今回、私が大好きな「ムーラン・ルージュ」の監督が、新しく作ったといえども、やはり、いまひとつ興味がわかず、劇場公開時には観なかった。
キャリー・マリガンさんが出ていなかったら、今回のWOWOWでの放送でも見なかったかもしれないが。
見てみて、ああ、こういう話なのかと知って、やっと安心したぞ。

以下、ネタばれあり。

過去を取り戻したい、やり直したい、という男。過去は過去で、取り戻せないと割り切れる女。
そういうことかなあと。
ロマンチストとリアリスト、といってもいいかと思います。
純情なんだよね、ギャツビー…。

エリザベス2

見始めて、なんだか映像処理の具合が、けっこう「ムーラン・ルージュ」っぽいなあと感じていた。バズ・ラーマン風?
エンドロールで、音楽がクレイグ・アームストロング、共同脚本クレイグ・ピアースと分かって、あ、「ムーラン・ルージュ」のチームじゃん、と意味もなく、うれしい気分も少し。

長身娘のエリザベス・デビッキさんは、雰囲気ハマってて良かった
最後にトビー・マグワイアの決別宣言っぽいのを聞いて、ふんっ!という感じで去っていくあたりが最高だった。

エリザベス1

キャリー・マリガンさんは、もともと好きなので良し。
ふわふわと、その場は流されつつあっても、結局は着実な方向を選択して現実に踏みとどまるという役柄としては、完璧な演じっぷりじゃなかろうか。

男が、待っててくれ、といっても、待たない(待てない)女。確実なほうを選ぶ女。
というパターンの映画、以前も観たことあるなと。ほら、あれとか、あれとか…? 多いんじゃない?

(7月28日)

キャリー1

THE GREAT GATSBY
2012年 アメリカ作品
監督 バズ・ラーマン
出演 レオナルド・ディカプリオ、キャリー・マリガン、トビー・マグワイア、エリザベス・デビッキ、ジョエル・エドガートン

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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● COMMENT ●

オリジナルとリメイク

つい昨日、レッドフォードのオリジナル版を観終わりました。随分昔に観た記憶はあるのですが、全く覚えてませんでした(笑)ディカプリオ版はその前に観ました。基本的には殆ど同じストーリーなのですが(当然)、若干違いがあります。

オリジナルにはギャツビーの埋葬場面があります。長らく音信不通だった実父が豪邸を訪ねてきて(ニックが呼び寄せた)埋葬に立ち会います。ほかには誰も来ない寂しい葬儀。

そして肝心の「トムの愛人を黄色い車がひき殺すカット」はありません。
それにしてもこのデイジーって酷い女だよね。自分が女(トムの愛人)を殺したのに、なんの罪悪感も感じていない。そのためにギャツビーが殺されるっていうのに...結果的には「因果応報」っていうことなんでしょうか。

オリジナルではトムをブルース・ダーン、その愛人をカレン・ブラックが演じていますが、これ「ファミリー・プロット」だよ(笑)そしてデイジーをミア・ファロー、同居している女をロイス・チャイルズが演じています。このコンビは「ナイル殺人事件」ですね。この作品の後に撮られたらしいですが。ロイス・チャイルズって色っぽいよね。カレン・ブラックは前も書きましたが、見れば見るほど「変な顔」だよ(笑)

最後にあの「不気味な眼鏡の看板」。オリジナルでもリメイクでも登場しますが、なにかの象徴なんでしょうか.....?
作品としての出来はどちらも遜色ない。あとは好みの問題かな。

こんにちは

キャリー・マリガンさんは相変わらず繊細的で可愛らしい
でもってその繊細さが、どことなーくだけれど
デイジーにはあってなかったなーという印象
もっと軽薄的な女性なんです
その彼女に一途なギャツビーという図が、
どうしようもなく切なくていいのですが…

ボーさん、こんにちは!

「ムーラン・ルージュ」と共通するような、
煌びやかで夢のような雰囲気がステキでした。
ディカプリオも無精髭の無い綺麗な顔は久しぶりで嬉しかったな☆

たいていの男はロマンチストで女はリアリストなんでしょうかね~
キャリー・マリガンだといくら酷い事(裏切り・事故)をしても
憎めないのよね~ 得ですよね(^^;
私もふわふわしてようかな~ ふわふわ♪

>又左衛門さん

レッドフォード版との違い解説、ありがとうございます。
埋葬場面まであったのですね。
ミア・ファローさんには、あんまり惹かれないので、今後も見る可能性は少ないです…。
カレン・ブラックさんも当時は活躍しましたね。これにも出ていましたか! およそ愛人にしたいようなタイプでは…(以下、自粛)

デイジーさん、ギャツビーが罪をしょってくれるというなら、これ幸いとばかりに知らん振りで逃げちゃいました。ひどいけど、まあ、人間、そうしちゃうのも分かります。
看板。オリジナルにもありましたか。印象的だから今回も出したのかもしれませんね。
なにか、すべて見ているぞ、お見通しだぞ、というのか、浅はかな人間を見つめる、神さま的な視線? 存在? という気もしました。

>makiさん

こんばんは。
そうですねえ、キャリーさんだと、軽薄さの印象は足りないかもしれません。
軽薄には見えないけれど、心の中では「情が薄い」とかいうことで、いかがでしょう。(苦笑)
軽薄な女性に惚れちゃうなんて。でも、それも運命ですね…。

>YANさん

こんばんは。
ね、「ムーラン・ルージュ」的なところ、ありましたよね!
やっぱり、同じ監督なんだなあと。
女がロマンチストで男がリアリスト、という場合もあってもいいとは思いますが、それだと、絵にならないような気がしますよね。

どうぞ、ふわふわしてみてください。結果は後ほどご報告を。(笑)


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