topimage

2017-06

「マルチーズ犬マフとその友人マリリン・モンローの生活と意見」 アンドリュー・オヘイガン  - 2014.11.27 Thu

マリリンの飼い犬マフ(マフィア・ハニー)から見た、マリリンやその周囲の人々。

苦手な文体、というか、マフの語りが、いろんな小難しい方向に広がっていったりして、頭に入らなくなる。いちいち書き出して紹介はしないが。
それで、もう、ざざーっと、すっとばして、会話部分はちゃんと読む。マリリンのセリフや動向はしっかり読む。という調子で終わった。

カバー

フランク・シナトラが1960年にマリリンにプレゼントした犬がマフだ。そのときのシナトラとマリリンの会話。

マリリンが言った。「この子はタフガイなんでしょう? マフィアって呼ぶことにするわ――マフィア・ハニーよ」
「いいね、うん」
彼女はもう一度僕にキスをして、何度もくすくすと笑った。「気に入った?」 (佐藤由樹子・訳。以下同)

ナタリー・ウッド、ロディ・マクドウォール、リリアン・ギッシュ、シェリー・ウィンタースなどの俳優や、リー・ストラスバーグ、ポーラ・ストラスバーグ、リリアン・ヘルマン、マリアンヌ・クリスなどなど、マリリンゆかりの人々は、いっぱい出てくる

未完作「女房は生きていた」(ジョージ・キューカー監督)の撮影中、演技のできない犬について、キューカーの飼い犬サーシャとマフが交わす会話が面白い。

「言ったでしょう」サーシャが言った。「この役は無理だって。この犬には役っていうものがわからないのよ。ふん。ミスター・キューカーは明るい毛色に騙されたのよ――いつだってうわべばかり。才能よりも外見を優先させるんですもの」
「ひどいな。次で二十三回目だよ」
(中略)
「十分にやるってことを知らないのよ、ねえ?」
「うん」と僕は答えた。「残念だよね」


22回以上もNGを出した、この犬がしっかり演技できていたら、マリリンのシーンの撮影が少しは、はかどって、映画が完成に近づき、彼女の運命は変わっていったかもしれない!?

本論に関係ない文章が、さまざまに、くっついてると、めんどくさいんですよね。
こういうのに面白味を感じるようになれる日が来るのだろうか。


マフとマリリン
マリリンとマフ。

「BOOK」データベースより、内容紹介。
僕はマルチーズ犬、名前はマフ。スコットランドで生まれた僕は、ひょんなことからアメリカに渡り、マリリン・モンローにプレゼントされた。人気絶頂のマリリンと一緒に、僕は1960年代初頭の華やかな世界をめぐる。フランク・シナトラをはじめとするきらびやかな映画スターたち、気まぐれで謎めいた作家や学者、そして大統領になったばかりのジョン・F・ケネディ。みなそれぞれの夢や理念を持って生きていた―。マリリン・モンローに飼われたおしゃべり好きのマルチーズ犬は、無邪気なまなざしで激動の世界を眺める。イギリスの注目作家による、ユーモラスでちょっと切ない物語。

(11月24日読了)


ブログパーツ

● COMMENT ●

マリリンが最後に飼ったペットの目から見た飼い主マリリンですね。この本、余裕ができなくてまだ読んでないんですよ。面白そうとは思いながら…。犬の口調が難しいんですか。犬の思考はなかなか厄介だといいますからねぇ。忠実すぎたり奇怪な行動をしたり。

映画のあのマリリンの相手役の犬、なかなか鳴いてくれなくて大変でしたけど、あのNGシーンのマリリンの笑顔がすごく可愛かったように感じます。

さあ私も早くこの本読まなくちゃ。

>たけしさん

さっそく、ありがとうございます。
Amazonで中古でありました。
めんどくさいですよー。私には読みにくいです。
帯には「哲学好きのやんちゃな仔犬」とありますからねえ。
もう、誰かにあげようかとさえ思っているくらい。

犬がNGを出しても、マリリンが犬好きのせいか、にこにこしていましたね。
マフに演技してもらえばよかったかも! …できたかどうか、わかりませんが…。

ぼくも途中まで読みましたが、文書が難解で読みずらく、すぐに放棄しました。水をさすようでわるいですが、面白くなかったです。ぼくの読解力不足でしょうけれど・・。吾が輩は犬である的な作品ですが、基本的に作者の創作話であり、小説ですので、モンロー研究が目的のぼくには文献的価値はありませんでした。

>officeroaderさん

ありがとうございます。正直なご意見、大歓迎。
小難しかったですねー。私は意地で読み通しました。というか難しげなところは飛ばし気味で。
私はマリリンがらみのところは楽しめますが、たしかに、小説ですから、想像の産物ですもんね。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/2795-5925ab99
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「スノーピアサー」(自宅観賞映画記事祝500本) «  | BLOG TOP |  » 「6才のボクが、大人になるまで。」

gooブログで当方URLが勝手に、はねられ、TBも行かない件。お返事をいただいた。違うgooブログ宛てであっても、同じURLからまとめて多量に送るのはダメで、あくまでも目安だが、10分間以内に3件以上トラックバック送信等実施した場合、規制対象になる可能性がある、という。3件送信した場合、10分ほど間隔をあけてから次のトラックバック送信をしてください、という。3件で「多量」ですか。映画のTBをするときは、まとめてしちゃうのが普通なんですけど、そんなんだったら、めんどくさくて、やらなくなるよ。みなさんも規制対象にならないように、お気をつけください。 この仕組みを知らずに規制されてしまったブロガーさんが他にもいるだろうに…改善してくださいと言っておいたが、返事はない。改める気なんかないんだろう。でも、改善しない限り、上記文章は削除しません。 あ、でも改めたとしても、わざわざ知らせてなんかくれないだろうから、永遠に削除できないな。(笑)(2015年1月問い合わせ済)


マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



日本マリリン・モンロー・クラブ 会員募集中!

このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


黒猫マリリンはカーソルで、かまってやってね!
鳴いたり、手を出したりするよ!


クリックで救える命がある。

プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード