「ラッシュ/プライドと友情」 - 2014.12.26 Fri
こういうレースの映画は、私は「栄光のル・マン」くらいしか思い浮かばなくて、久しぶりだなあと感じる。

ジェームス・ハントとニキ・ラウダ。ラウダのほうは名前に聞き覚えがある。
レースはテレビでも見たことはなく、ほとんど知識はないが、マクラーレンとフェラーリに所属していたんですね。
クルマに恵まれないと、きっと勝つのは難しいのだろう。
レースで1位2位を争えば、お互いに意識して当然だし、好敵手にもなりうる。
ラウダの場合は、妥協できる以上のリスクがあるレースは無理をしない。
「やめる勇気」もあることを教えてくれる。

ハントの場合は、楽しくなきゃね!と言って生きる。
実際はナイーブなのに楽しそうに振る舞っているようで…それも、ひとつの生き方。
映画のナレーションでは、2年たって引退したらしく、レースそのものへの執着は少なかったのかも。
本人たちの実像と、どれほど近いのだろうか。
最終戦が日本で開催というのが、なんだか誇らしいような気持ちに。ここで最終順位が決まるなんてねえ。
今は、やってないのかな。

あまりにも、「するりっ」と、上出来なので、余韻が残らないというのか感動しないというのか…無難といってはいけないのだろうが、器用貧乏に近いような監督のせいか? たぶん、私があまのじゃくのせいもあろう。好き度は普通。
(12月25日)
RUSH
2013年 アメリカ・ドイツ・イギリス作品
監督 ロン・ハワード
出演 ダニエル・ブリュール、クリス・ヘムズワース、アレクサンドラ・マリア・ララ、オリヴィア・ワイルド、ナタリー・ドーマー
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.
● COMMENT ●
昔ほど観なくなったわ
>kiraさん
いろんな国が「最終戦の権利」を欲しかったのでは?なんて思いますが。
なんかね、上手すぎて私にはピコンと響かないんです。
>ふじき78さん
「かし」が菓子なのか河岸なのか下肢(そんなわけない)なのか分からないんですけど。ニキ・ラウダの菓子だったんでしょうか。
クリス・ヘムズワースさん。
あと、私は映画館で観たのですが、大スクリーンで観る価値ありの迫力でした。そういう意味でも、個人的にはかなり高得点の作品だったりします。(レビューしてないけどなっ!笑)
>小夏さん
これは、映画館とテレビ画面では体感差がある映画でしょうね。
映画館で観るかどうか迷っていた作品です。
まあ、いまテレビで見ての実感だから、しょうがないな〜。
新年
TBだけだったのは、ボーさんにとっては普通の評価なのに
私が「好き」オーラを出しまくっていたからかな(^^;
これ、昨年のベストに入れました!
実像と近くても離れていても、
2人の戦いに燃えたし、絆にジンときました。
日本が舞台になっていたのも感激☆
(やっぱり温度差が・・・)
では、本年もよろしくお願いします!
>YANさん
今年もよろしくお願いします。
あれ、TBだけでしたっけ。年末でなんだか忘れてたのかも。
う~ん、それは…温度差、あります! 確実に!
べストに入りますか。。。評判もよかったし、否定はしませんよう~。
マシンに乗って 調子に乗って

正反対で反発しまくりやん(ライバル同士ならよくあるパターンやな

お前がケーキ


態度でッけえクリボー、 雨の状況を見て慎重なダニ二郎に 「フン、臆病者が


だった やったるわ


・・が クラァ~ッシュ クラッシュ クラッシュ

今まで 調子に乗って図に乗りまくってたクリボーが 自責の念だよ ジ・セ・キ(こーゆーヤツって他人の痛みは他人の通みと オレには知ったこっちゃないぜえと言いそうなのにな

しっかし ここからダニ二郎の見せどころ すっげえ~

事故からたった42日でレースに復帰って・・・すっげえ生命力

これじゃあダニじゃなくて ゴキブリみてえな生命力だわな~(→失礼)
富士スピードウェイでの決勝も またしても豪雨だったので 今度はリタイヤ(同じ失敗は繰り返さんのじゃな)
でも・・・王座を手放したのはもったいない

で、クリボーの優勝か・・・心境は複雑だよな~(ライバル同士って そうなのかもね

>zebraさん
命あってのモノだね、いや、物種です。
いや、その前にカーレースなんて出ないです。(おい! 元も子もないな!)
レース好きの人が観たら、もっと楽しめるでしょうねー。
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また富士も鈴鹿も、よく豪雨の中でドラマがありました。
作品は2人のバトル中心だったのが、やや物足りない気もしました~。