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2023-09

第10回(2014年)シネマ停留所映画賞 - 2015.01.11 Sun

10回目なのにメジャーでない、わがホームページ名を冠した映画賞を、今回も、こぢんまりと大発表!

今度も、余計な賞はありません! なんだか、ふさわしい特別賞受賞者がいません! やっぱり、多少めんどくさいのもある!(おい!) ←今回もふざけた調子で相変わらずだなあと苦笑してください。
映画タイトルには、それぞれの感想記事がリンクされています。

主催者(司会者)(私)を無視して、さっそく、プレゼンターのジョン・ウェインが壇上に上がりました! 早やっ! 早く済ませて帰りたいのでしょうか? というか、彼は故人ではないでしょうか? いまどきでは、彼を知らない人もいそうですね。

《助演男優賞》

竜のスマウグ 「ホビット 竜に奪われた王国」

スマ

なんと、受賞者は竜です! 表彰状を渡すジョン・ウェインが赤ちゃんのような、スマウグの大きさです! ていうか、スマウグ、よく舞台に入りきったものです。
「ひょう しょう じょう! あなーたは…」 ふつう、オスカー像とかそういうの渡すんじゃないのか?と気づいた方は知らないふりでいてください。
スマウグさん、映画の後半は主役のようだった。(そのわりに次作では、すぐに退場します…苦笑)

ほかの候補者は、以下の通り。
ソーの屈折した弟ロキ役でいいとこ取りな、トム・ヒドルストン 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
女の身の上話を聞いていい人ぶりながら最後は哀れな、ステラン・スカルスガルド 「ニンフォマニアック」
アナがはじめて出会った(結婚にふさわしい年齢の)男か、ハンス王子 「アナと雪の女王」
しゃべりのお笑いテクニックがくどすぎる、佐藤二朗 「女子ーズ」

《助演女優賞》

マッケンジー・フォイ 「インターステラー」

フォイ

言うまでもなく、画像の右の子ですね。プレゼンターは昨年度受賞者のジョーイ・キングさん。子役から子役へとバトンが引き継がれています。ん?表彰状じゃなくてバトンか?
私が去年観た子役でいちばん印象に残るマックフォイたん。

ほかの候補者は、以下の通り。
コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の声だけでも色っぽい、スカーレット・ヨハンソン 「her/世界でひとつの彼女」
ヴァンパイア生活の平和を引っかき回して嵐のように去る、ミア・ワシコウスカ 「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」
首が長すぎる「じゅじゅちゅし」の、水原希子 「トリック劇場版 ラストステージ」
婚約者とは婚前交渉をしないと頑固なのに仕事で男にほいほい抱かれる、サラ・シルヴァーマン 「荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~」

《主演男優賞》

ゴジラ 「GODILLA ゴジラ」

ゴジ

圧倒的な存在感でがんばったゴジラさん。助演男優賞の竜に続いて、ヒトではありません! こんなことでいいのでしょうか?
しかし、ほかの候補はちっぽけな人間たちなので、ゴジラさんには文句が言えません。
プレゼンターは、あ、先ほど助演男優賞を受賞した竜のスマウグさんです! なんてこった! もう舞台は重量オーバーで壊れつつあります!

ほかの候補者は、以下の通り。
いろんなとこ行ってがんばったんじゃないかなという、ベン・スティラー 「LIFE !」
地球でも宇宙でもがんばったといえる、マシュー・マコノヒー 「インターステラー」
妻が失踪して犯人と疑われてもアゴを隠してがんばった、ベン・アフレック 「ゴーン・ガール」
美女のなかで「マチェーテがんばる」、ダニー・トレホ 「マチェーテ・キルズ」

《主演女優賞》

ロザムンド・パイク 「ゴーン・ガール」

パイク

失踪したのに主演女優なパイクさん。「パイク」って、おもしろい名前ですね。「ロザムンド」も、なかなかいないのでは?
役柄としても受賞しそうなキャラですが、本人の演技に負うところは大きい。
プレゼンターは昨年度受賞者ニコール・キッドマンさんです。おっと、バイクに乗って登場です! バイクの横にはMISSING、行方不明、と書いてありますね。
パイク(Pike)さんとバイク(bike)をかけたジョーク、しかもパイクさんの役柄と同じ「行方不明」とは、くだらない冗談にも、ほどがあります!
出席しているスターたち、どっと疲れた顔になっています。さすが、シネマ停留所映画賞ですね。

ほかの候補者は、以下の通り。
大人のムードになってきた主演女優な、クロエ・グレース・モレッツ 「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」
ポルノ女優を演じた体当たりな主演女優な、アマンダ・セイフライド 「ラヴレース」
昨年度のヒロインNo.1主演女優な、アナ 「アナと雪の女王」
男運が悪すぎてこんな人もいるのかという主演女優な、パトリシア・アークエット 「6才のボクが大人になるまで。」

《監督賞》

ベン・スティラー 「LIFE !」

スティラー監督

画像の、カメラに手を添えているネクタイの人ですね。主演男優賞を逃したベンが受賞。
ほかの候補者は誰だったのでしょうか? まったく発表がありません! こんなことでいいのでしょうか?

《歌曲賞》

とびら開けて 「アナと雪の女王」



今回、新設の賞ですね。いつもは受賞に足る歌がなかったそうですが、今度は文句なしの受賞。
アナ雪だったら「ありのままで」じゃないんですか?というところを、主催者が大好きだから、この歌の受賞です!

《作品賞》

「アナと雪の女王」

アナ雪

すでに、2014年・映画・好きな順・ベスト43で発表済の第1位作品。

《ワースト映画賞》

「アメイジング・スパイダーマン2」

アメスパ2

こちらも、2014年・映画・好きな順・ベスト43で発表済。理由は、ヒロインの扱い方のせいだそうですが、ネタばれでよろしければ記事のほうをご参照を。

以上、日本無道館からお送りいたしました。(どこだよ、それ!?)


関連記事:2014年・映画・好きな順・ベスト43
年度別マイ(ベスト)ムービー検索用リスト



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● COMMENT ●

竜のスマウグ 

ミスター・カンババッチ君がスマウヴの声とモーションキャプチャーを担当したそうで、彼見たさ(?)に映画館に足を運んだ女子がいたとかいないとか。
私も、何気に期待していた一人でしたが、結局のところ「竜」ですからね。(笑)

「とびら開けて」は、私も大好きです!
どちらかというと、オリジナルより神田沙也加バージョンの方が好きです。軽やかで透明感ある歌声に、一気に彼女のファンになりました。

>小夏さん

ありがとうございます。
カンばばっちい君の低~~い声は、耳に残りましたねえ。
本人のビジュアル、おまけでも出てくるわけではありませんでした。

沙也加さんの歌はいいですよね! 〔衝撃!「アナと雪の女王」のアナはサンドイッチ好きとは限らない?〕の記事で動画を載せていますけど、しょっちゅう聴いていました。


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