「ANNIE/アニー」 - 2015.02.07 Sat
ミュージカル映画は好きだが、話の内容が興味を引きそうなものに思えなかったので、観ないでおこうかなとも考えていた。
でも、1日の映画の日、1100円ならいいかと。
曲は「トゥモロー」しか知らなかったのだが、ほかも楽しんで聞くことができた。
オリジナルは見ていないけど、曲もお話も、今風にアレンジしていそうだ。

観たあとで、アニーのオリジナルが赤毛らしいと知り、思い当たった。
最初の教室の場面で、白人のアニーがまず登場して、つぎに黒人のアニー、つまり今回の主役クヮヴェンジャネちゃんが出てきていた。
この映画は赤毛の白人じゃないんだよ、黒人のアニーだよー。というのを、ユーモラスに伝えていたのだ。
その他のシーンでも、ユーモアをきかせたところが多々見受けられて、いいじゃないの!と思いながら観ていたのだった。

キャメロン・ディアスさんなんだが…ブサイク顔の連発で、もう、美しさを捨てているんじゃないかというほど。(笑)
歌も、細々としていて、うまいとはいえない。
彼女の名前で映画に重みを欲しかったのかどうか知らないが、ほかの人選はあったのではなかろうか。
ローズ・バーンさんは、わりとうまかった。意外というか、歌える人だと今まで思っていないもんね。
それに、ソーシャルワーカーの、おばちゃん(ステファニー・カーツバさん)! まさかの側転(…本人だったと思うけど…)、ダンス(ってほどでもないか)、歌(ちょっと)ですよ。

やっぱり、ミュージカルは好きだ。基本的に。
ひとつ文句を言うと、なぜタイトルが「ANNIE/アニー」と、英語と日本語を並べるんだ? オリジナルの「アニー」と区別したいのかもしれないけど、なんの意味がある? 書くのに、めんどくさくてしょうがない。
ついでに言うと、副題が長ったらしい映画も嫌だ。どんな映画なのか知らせたいのだろうけど、よけいなお世話である。
(2月1日 ユナイテッド・シネマ としまえん)
ANNIE
2014年 アメリカ作品
監督 ウィル・グラック
出演 クヮヴェンジャネ・ウォレス、ジェイミー・フォックス、ローズ・バーン、ステファニー・カーツバ、キャメロン・ディアス
参考:ANNIE/アニー@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
● COMMENT ●
こんばんわ
輝くアニー
アニーちゃん、本当に歌が上手くて魅了されました。
ブサイク顔のキャメロンさんは本当、歌も上手くないのに可哀そうになっちゃうくらいでした。本人頑張っていただけに・・・
>mia☆miaさん
観た気分はよかったですよね。ハッピーエンドですし。
ゴスペルは、すごい! かっこいいですねー。
キャメロンさん、ほかの人と一緒に歌うところで、音量がないのが一段と分かってしまって。
「マスク」は、なつかしい、ジム・キャリーがどんなんだったかも見てみたいですね。
側転してましたよね、たしかに!
>ノルウェーまだ~むさん
キャメロンさん出演は、どういう経緯だったんでしょうね。頼まれたのか、まさかオーディション…(ないない)
こんばんは♪
私も歌くらいしか知らなかったのでとても楽しめました。
とにかくクヮベンジャネちゃんの歌と演技がとても良かったです。
前向きで楽しい映画は元気をもらえますね。
>yukarinさん
アニーって、こういう話だよ、という先入観がないほうがいいのでしょうね。
クヮベンジャネちゃんは、ほんとに達者でした。安心して主役を任せられますね!?
楽しい映画はいいです。
映画って、入り込むまで時間がかかるものですが、これはのっけから、ガツンと引き込みましたね~音楽の力は強いです♪
>オリーブリーさん
前向きで楽しかったのも良かったと思います。
ミュージカルは音楽の力を存分に楽しめますからね~。見てよかった!
身内が録画してくれた、テレビ版も見たことがあります。こっちは全く期待していなかったのに、掘り出し物!豪華キャストでした。歌うんです

今冬は、舞台も観に行かず、おとなしく国内におりますが、禁断症状には勝てず「ビリー・エリオット(…以下、長くて忘れました)」で、手を打ちました。これがまた、私の中では「マンマ・・ミーア!」に並ぶ感動でした。歌も踊りも、一流の方々が出てこそ、ミュージカルですね、当たり前ですが。
>モペ改め「謎の」ミトンさん
ジョン・ヒューストン監督だとは、想像もつかないですね。「まさか」の究極ですよ。
荒々しい男っぽい、ハードボイルドな「アニー」も、あったら、ぜひ見たいですけど、フツーに映画化したんでしょうねえ。
テレビ版もあるんですかー! キャ、キャシー・ベイツ!?
ビ、ビリー・エリオット!?「リトル・ダンサー」のミュージカル化を映画にしたの、去年末に公開したような気がしないでもないですが、それですかねー。
マンマに勝つのは、私にはありえないけど。
分かってます。でも、入院しません。
>ふじき78さん
「杏仁」という、中華料理店で携帯を杏仁豆腐の汁の中に落としてしまう悲劇から、逆に杏仁豆腐をバッテリーに変えた発明者の映画かと思ったのですが、まったく違いました。
お互い、入院しましょう。
「ビリー・エリオット」は「マンマ・ミーア!」(カラオケ版)の時のように、口コミで火がついたらしいです。上映延期になったり、地方上映がバタバタと決まったりと、裏側は大変だった模様(まだ、やっているかも?)。
「これで2000円は、安い!」と満足して、レビューを見たら、同じく高評価が目立ちました。褒めすぎに見えたので、レビューってサクラも書いているに違いない!どれどれ…と、今話題らしい作品のレビューも眺めてみました。こちらは「金返せ~」と怒号の嵐((笑)。これからご覧になる方の為に、題名は伏せますが…。レビュー恐るべし(~o~)
>モペ改め「謎の」ミトンさん
今話題って…
キャメロン・Dがラジー賞って、いまはじめて知って、Wikiで見たのですが、「アニー」で取ったのではないみたいですね。
でも「アニー」は、最低リメイク・パクリ・続編賞を見事受賞していました。私は賛成しません。これ、けっこう楽しいですもん。
「ビリー・エリオット」の話は全然聞かないんですけど…盛り上がってるところに訪問していないだけなのかもしれません。ちょっと調べるかな~。
こんにちは
最初の赤毛…とみせかけて、黒人だったというところは
ユーモラスに演出させられてましたね
全体に明るく上向きで気軽にみれる作品でした
>makiさん
オリジナルが赤毛と知らないでいると、よく意味がわかりませんが、あとで、なるほどと理解しました。
楽しく観られて、いい映画でしたね。
そして、タイトルの並記も本当にナンなんだかなーと思います。
記事にする方からすると面倒くさいですしね(笑)
>まおさん
最近は、歌の部分だけ吹き替えとするパターンは少ないように思います。多少は下手でも本人がやる、という。
タイトルの英語日本語併記は、単なるスタイルみたいで嫌いです。
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ゴスペルをやってたので(家庭の事情で今は休止中)歌にはうるさいんですけど(笑)
キャメロンは声の出し方が、そもそもチガウ・・・。
色んなジャンルに出てるチャレンジ精神は素晴らしいですね。
【マスク】を久々に見たけど、めちゃめちゃカワイイです。あの頃(*'ω'*)
そうそう、ソーシャルワーカーのおばちゃんの側転にはビックリ★
あぁいう脇役さんって必要ですね♪