「アップサイドダウン 重力の恋人」 - 2015.02.08 Sun
つまり、普通に地に足をつけている人々の頭上に、上下さかさまの世界があるわけだ。記憶に残りそう。
この世界観を思いついたことが、本作の大きな魅力。そこから生まれる諸々のセンス・オブ・ワンダーですね。

下の世界と上の世界の男女の恋愛の困難を描くラブストーリー。
食事に行った店では、窓の外の街の金色の輝きが、ふたりのシーンにも映えて、とても美しい。
映像は、ロマンティックであったり不可思議さを感じさせるところも多い。
ストーリーとしては、説明しない(しようとしてもできない、のかもしれない)箇所は多々あるから、あんまり考えちゃいけないのだろう。
それでも、ラストの急展開は、あっけない気はした。
キスはしてたけど…いつの間にやったの? しかも、それで解決? というのが最も驚き(笑)。
アイデアや映像の、こういうユニークさは嫌いじゃない。
(2月7日)

UPSIDE DOWN
2012年 カナダ・フランス作品
監督 フアン・ソラナス
出演 キルステン・ダンスト、ジム・スタージェス、ティモシー・スポール、ケイト・トロッター、モーレイン・アーカンド
好き度☆☆☆★(3点。満点は5点)
(c) 2011 / UPSIDE DOWN FILMS- LES FILMS UPSIDEDOWN INC -ONXY FILMS -TRANSFILM INTL -STUDIO37 - KINOLOGIC - FILMS -(UD)-JOUROR PRODUCTIONS -FRANCE 2 CINEMA
● COMMENT ●
こんばんわ
>mia☆miaさん
独特さがあって、おもしろい映画でした。
映像や色彩は楽しめましたね。
最後はどうなるのかと思ったら、あれよあれよというまに解決しちゃった?
こんにちは
それに普通のラブスーリーをもってきたのが、
ちょっと残念ですね
この設定でのSFサスペンスもおもしろそうなんですもの!
>makiさん
ラブストーリーはベタでしたね。そういうのも好きなのでいいですけど。
サスペンス風にしても面白かったでしょうね~。
ボーさん、こんにちは!
なかなか斬新で幻想的な映像に仕上がってましたね!
ただ中心となるストーリーは
ロミオとジュリエットのような障害のある恋愛だったな~って感じ。
キルステン・ダンストはちょっと苦手だけど、
ジム君がピュアで一途だったのが良かったです!
>YANさん
設定や映像は斬新でしたね! もう、それだけでいいんじゃないかと…。
お話は、あまあまでも。
キルステンさんは不思議と主役も張りつづけていますよね(そんなこと言っちゃ失礼です)。それも個性なんでしょうか(また失礼な)。
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半無重力のようなふわふわ感がとかく独特で、見終わった後しばらく体がふわんふわんしてました(*^_^*)
ボーさんのおっしゃってるように、金色の輝きや、あとピンク色がとても色鮮やかで目にも満足な1本でしたね♪
ラスト、さくさくお話進んできましたね(笑)