「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」 - 2015.05.17 Sun
今度は「海戦」なんですね。
撮るのが大変だろうなあと、一瞬思ったけど、いまは特殊効果撮影で、いろいろ作れるのだろうから、それほどでもないか。
でも、こういう戦いがあったのか(もしれない)、と目の前で見せてくれるのは、おもしろい。

エヴァ・グリーンさん演じるアルテミシアは、ギリシャ人なのにペルシャ軍を指揮する「若き猛女(?)」なので、映画的にも見映えがするから、主役(のひとり)として置くのは正しい。
スカッとするほどの悪役で際立つ。
対する、ギリシャを率いるアテナイ(アテネの古名)のテミストクレスには、サリヴァン・ステイプルトンという、よく知らん人でしたが、まあいいでしょう。
血が(CGで加えたのでしょうけど)バシュビシュ飛び散る、スローモーションを交えての、刀での叩き斬り合い! 実際には嫌だけど、見ているぶんには、かっこよく決まる。
劇画だよね~。
「300<スリーハンドレッド>」で描かれたテルモピュライの戦いとは、ほとんど同時進行の海戦だったようで、今回の作品のなかでもテルモピュライの戦いについては触れられている。
忙しかったらしいザック・スナイダーに代わって監督を受け持った、ノーム・ムーロって、誰? って感じですが、今後、どう活躍するか?
(5月10日)

300: RISE OF AN EMPIRE
2014年 アメリカ作品
監督 ノーム・ムーロ
出演 エヴァ・グリーン、サリヴァン・ステイプルトン、ハンス・マシソン、カラン・マルヴェイ、レナ・ヘディ
好き度☆☆☆★(3点。満点は5点)
(c) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
● COMMENT ●
ボーさん、こんにちは!
>YANさん
私の場合は、今回は期待せずにテレビで気楽に見ていたせいもあるかもしれません。
普通に陸地で戦うんじゃなくて、海での戦いが目新しかったのもありますね。
テミストクレスが普通の人っぽかったですよね。逆に、本当に普通な人だった、と考えれば、これもあり…なんてことに…なりませんか…(苦笑)
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劇画タッチが斬新だったし、
ジェラルド・バトラーたちの男臭さが好印象でした♪
なので、前作との比較で本作が見劣りしたけど、
これ1本で考えれば、そこそこ面白かった・・って感じです。
もうちょっと主役に存在感が欲しかったな~