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2023-12

「セッション」 - 2015.05.20 Wed

ほぼ、嫌い。

学校での出来事で映画が終わっていたら、ほとんど「クズ」に思っていたかも。

ネタばれ。

そのあと、すごいシーンがあったけど、それにしてもドラムスがすごいな(早いな)ということで、なおも、なにくそ!の意地の根性論がついてきただけのことで、ちょっと、すごかっただけ。
あの先公にしても、ヤツに少し圧倒されただけで、性格も根性も何もかも変わっていないと思う。あのあとは、元通りだと思うね、私は。

だいたい、リアルな「スポ根」なんて嫌いなんですよ。(アニメなんかは、いいけど。)
しごく野郎も大嫌い。
おまえ、しごかなきゃ指導できないのかよ、と言ってやる。
いじめたいだけだろ? と言ってやる。
初日の登校時間連絡から、さっそく、いじめてるやんか、クズ野郎。意味わからんわ。
しかも、最後の最後の最後まで最低のクズ


デート
(c) 2013 WHIPLASH, LLC All Rights Reserved

まあ、そういう指導を受け入れて、歯をくいしばって付いていく、というんなら、それはそれでいいですけど。勝手にすれば。
音楽って「音」が「楽しい」ことじゃないのか? 努力も必要なのはわかるが、苦しいだけで、どうするよ。そのあとに達成感や喜びがあるんだ、なんて言わないでくれよ。単に誇張した「映画」じゃないか、とは言わないでくれよ。
SM映画か。
原題のとおり「ムチ打ち」でいいんじゃないか。ぴったりでしょ。「セッション」なんて無難な邦題つけて。つまらん。

授業で認められたから自信がついて、女の子に声をかけてデートに誘えた、電話ができた、というところだけは、よーく理解できる!(笑)

(5月17日 TOHOシネマズ シャンテ)

この記事の分類「映画感想(私にとっての難あり映画)」についての説明は、こちら

WHIPLASH
2014年 アメリカ作品
監督 デイミアン・チャゼル
出演 マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、メリッサ・ブノワ、ポール・ライザー

参考:セッション@ぴあ映画生活

好き度☆★(1.5点。満点は5点)


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● COMMENT ●

♪「セッション」はね「セックス&ションベン」ってて言うんだ、本当はね。だけどちっちゃいから………

>ふじき78さん

せーっしょん!(くしゃみ)
あー、ドラムたたく風で、かぜひいたー。

「ウィップラッシュ」って『アイアンマン2』に出てきたミッキー・ローク演じる悪役がそんな名前でした
ロークが得意とするのはSMプレイよりも蜂蜜プレイだと思うんですけど
あ、ドラムのシーンはすごかったですね。でもあんなに指揮者無視してたらオーディションは落ちると思います

>SGA屋伍一さん

アイーンマン2(ちがう)、観ましたが、まったく名前を憶えていません!
はちみつプレイ、ずいぶん昔の話ですね。いまでは、だんみつ、かもしれません。(そんなわけない)
私だったら、指揮を無視されたら、指揮棒を必殺で投げつけてみたいです。

こんにちは

バードマンで以前コメントを頂いたとおり、
この映画が嫌いであっちは好き目ってのはわかるかもしれません。
が、私は意外と…この映画が嫌いでは無かったです
ジャズドラマーの話であるから音楽自体に心地よさを感じる部分があったのもあるし、やはりラストの耐性いや大成するシーンですかね
あのシーンではそりゃ内心ではなにくそてめえこのやろうと思っていたのだろうですけど、二人にしかわからない音楽を交えての恩讐が昇華されたシーンだと思うんですよね
お互いやってくれたなこのやろうと思ってはいるけれど。
でも舞台をおりたら、元のままってのはその通りかもしれません
フレッチャーは絶対隙を見せませんしね
私も「しごき」は反対派で怖いので、こんなことされたら、
それこそすぐ出て行くと思います^;

>makiさん

おはようございます。
ドラムス自体は、かっこいいですよね。
好きで、いっしょうけんめいになったら、すごく努力はするかもしれないけど、たたかれて伸びたくはないんですよねー。ほめられて伸びたいなーと(笑)。
映画だから、どうでもいいといえばいいんですが、やはり好きではないわけで、基本的に。
あの場で盛り上がっても、あのオッサンは変わらないでしょうし。まあ、それはそれで、そういう話かなと。

実は嫌い

皆さんのレビューの評価が高いのでちょっと遠慮しましたが、同じく嫌いです。
しごく方も自分が達成できなかったことへのひがみを感じるし、しごかれる方も
彼女も捨てて頑張りたいなら好きにすれば?という感じです。
ただただ早くて血がほとばしるばかりのドラムを見せられても感動せず。
嫌いです。

>ミス・マープルさん

ありがとうございます。
嫌いなんだから嫌い、という同志は、うれしいですね~。
どこがいいんだ? と主張しちゃいますよ!
人がなんと言おうとも、自分は嫌い、でいいんです。
がんばりましょう!(それほど、がんばることでもないか…笑)


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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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