「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」 - 2015.06.14 Sun
その瞬間を8ミリで撮影していた人。
シークレット・サービスの人々。
撃たれた大統領と、その数日後には暗殺容疑者オズワルドまでが運び込まれた病院の人々。
FBI、マスコミ…。

大統領専用機に棺を運び込むという、かつてなかったことをすることが、いかに大変だったかが分かった…。
オズワルドの埋葬のシーンの棺と、大統領の棺。
人間の世界って、いったい、なにをやっているんだろう…無常感のようなものにも覆われる。
関係者それぞれの感情も、わりとうまく出していたと思う。
(6月12日)
PARKLAND
2013年 アメリカ作品
監督 ピーター・ランデズマン
出演 ポール・ジアマッティ、ジェームズ・バッジ・デール、カット・ステフェンズ、ジャッキー・ウィーヴァー、ザック・エフロン
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2013 Exclusive Media Entertainment, LLC
● COMMENT ●
魔法の銃弾
訂正
随分先だね(笑)
本物にはバッチリ写っているものですから、ザプルーダー氏は、なんという恐ろしいモノを撮影してしまったかと、自分を責めます。
ジャクリーン夫人はウォーレン委員会に証人として召喚されましたが、弾丸の軌跡については嘘の証言をした、と言われています。ホントのことを言ったら命の危険があったからです。
後年ケネディ大統領の息子のJFK jr.がザプルーダーフィルムに関心を持ちます、そして黒帯のない映像を観ることに成功したのではないか?と言われています。彼は自家用機を操縦して墜落死しましたが、それは暗殺の疑いがあります、何者かがエンジンに細工をしたのではないか?と言われています、彼がザプルーダーフィルムで観たことを公表しようとしていたからだ、と言われています。
>又左衛門さん
2039年では、生きているかどうか、そもそも人類が生きているかどうか(苦笑)なんてことも思いますが。
この映画では、シークレット・サービスらしき数名が事件撮影フィルム上映を見ていました。
オズワルドの兄や母も含めて、しっかりできているので、興味がおありならば、ぜひ。
>officeroaderさん
でも、みんなが見ていたのですから、近くから撃ったら目撃者が大勢出たはずですね。
本当のことを話すな、というのは、マリリンが亡くなったときの状況でもよく出る話ですよね…。(私はマリリンは暗殺とは決めつけてはいませんが。)
こちらにも
ボーさんもおっしゃるように、大統領とオズワルドの埋葬の違いが印象に残ります。
>mia☆miaさん
暗殺時のアメリカ国民の反応が見られるのは興味深い映画です。
棺を無理やり
しかし、それでも一般の飛行機に乗せるわけにはいかないんでしょうね。ラストのオズワルトの埋葬と平行して映すのが印象的でした。
>宵乃さん
これは大きな事件でしたよね(リアルタイムでは知らないですが)。
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日米の海底ケーブルが繋がって最初の映像でした。「JFK」も勿論観ました。
落合信彦氏の「2030年の真実」とかいうドキュメント本も読みました。2030年までは真実は明らかにされないという...
去年もヒストリーチャンネルで前日からの遊説する大統領夫妻のビデオ映像を観ました。その後も検証ドキュメント番組によると、あの教科書ビルの斜め向かいのビルにも狙撃手がいたらしい。
この事件のまとめをしたウォーレン委員会だかなんだかが報告したものによると、とんでもない「魔法の銃弾」で大統領とテキサス州知事は貫通した。
「ケネディが生きていたなら....」という喪失感。ベトナム戦争はどうなっていたろう。
この映画は未見です。17日に再放送らしい。
キャロラインも老けたなぁ....