fc2ブログ
topimage

2023-10

「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」 - 2015.06.14 Sun

事件の周囲にいた人々が、その後、どう動いていたのか。

その瞬間を8ミリで撮影していた人。
シークレット・サービスの人々。
撃たれた大統領と、その数日後には暗殺容疑者オズワルドまでが運び込まれた病院の人々。
FBI、マスコミ…。

病院へ

大統領専用機に棺を運び込むという、かつてなかったことをすることが、いかに大変だったかが分かった…。
オズワルドの埋葬のシーンの棺と、大統領の棺。
人間の世界って、いったい、なにをやっているんだろう…無常感のようなものにも覆われる。
関係者それぞれの感情も、わりとうまく出していたと思う。

(6月12日)

PARKLAND
2013年 アメリカ作品
監督 ピーター・ランデズマン
出演 ポール・ジアマッティ、ジェームズ・バッジ・デール、カット・ステフェンズ、ジャッキー・ウィーヴァー、ザック・エフロン

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) 2013 Exclusive Media Entertainment, LLC

ブログパーツ

● COMMENT ●

魔法の銃弾

ケネデイ暗殺の当日、我が家は引っ越しをしまして、新しい家で最初にTVで観たのが大統領暗殺のニュースでショックを受けたのを鮮烈に覚えています。
日米の海底ケーブルが繋がって最初の映像でした。「JFK」も勿論観ました。
落合信彦氏の「2030年の真実」とかいうドキュメント本も読みました。2030年までは真実は明らかにされないという...

去年もヒストリーチャンネルで前日からの遊説する大統領夫妻のビデオ映像を観ました。その後も検証ドキュメント番組によると、あの教科書ビルの斜め向かいのビルにも狙撃手がいたらしい。
この事件のまとめをしたウォーレン委員会だかなんだかが報告したものによると、とんでもない「魔法の銃弾」で大統領とテキサス州知事は貫通した。

「ケネディが生きていたなら....」という喪失感。ベトナム戦争はどうなっていたろう。

この映画は未見です。17日に再放送らしい。
キャロラインも老けたなぁ....

訂正

2030年 → 2039年
 随分先だね(笑)

ザプルーダー氏も撮影したことによって不幸になるという悲劇にみまわれたのがぼくには印象的でした。この映画で描かれているように、FBIだかCIAは、すぐにザプルーダー氏を捕獲して、フィルムのコピーを作成しました。本物は彼に返しました。その本物には誰が犯人かがバッチリと映っていたのではないか、と言われています。そこでFBIだかCIAは映像の肝心な部分に黒い帯をかけました。ザプルーダーフィルムというと、我々はその黒帯のかかったモノしか知りません。たぶんウォーレン委員会に証拠提出されたフィルムも黒帯があるモノだったと推測します、組織的に隠ぺいされたのです。
本物にはバッチリ写っているものですから、ザプルーダー氏は、なんという恐ろしいモノを撮影してしまったかと、自分を責めます。
ジャクリーン夫人はウォーレン委員会に証人として召喚されましたが、弾丸の軌跡については嘘の証言をした、と言われています。ホントのことを言ったら命の危険があったからです。
後年ケネディ大統領の息子のJFK jr.がザプルーダーフィルムに関心を持ちます、そして黒帯のない映像を観ることに成功したのではないか?と言われています。彼は自家用機を操縦して墜落死しましたが、それは暗殺の疑いがあります、何者かがエンジンに細工をしたのではないか?と言われています、彼がザプルーダーフィルムで観たことを公表しようとしていたからだ、と言われています。

>又左衛門さん

引っ越して新しい家で初めて、というのは、もともと強烈な印象のニュースを、さらに印象深くしますね!
2039年では、生きているかどうか、そもそも人類が生きているかどうか(苦笑)なんてことも思いますが。

この映画では、シークレット・サービスらしき数名が事件撮影フィルム上映を見ていました。
オズワルドの兄や母も含めて、しっかりできているので、興味がおありならば、ぜひ。

>officeroaderさん

ケネディ中心に撮っていたのでしょうから、犯人が映るとなると、近くにいたのではないかと思ってしまいますが…。
でも、みんなが見ていたのですから、近くから撃ったら目撃者が大勢出たはずですね。

本当のことを話すな、というのは、マリリンが亡くなったときの状況でもよく出る話ですよね…。(私はマリリンは暗殺とは決めつけてはいませんが。)

こちらにも

実際のフィルムとうまく組み合わせてドラマになってましたね。
ボーさんもおっしゃるように、大統領とオズワルドの埋葬の違いが印象に残ります。

>mia☆miaさん

ケネディというのは、マリリン・ファンにとっては心中複雑な存在なんですよ。いろいろあったと言われていますから…。
暗殺時のアメリカ国民の反応が見られるのは興味深い映画です。

棺を無理やり

載せるシーンは驚いてしまいました。扉を壊していたように見えたけど、あれで飛べるの?
しかし、それでも一般の飛行機に乗せるわけにはいかないんでしょうね。ラストのオズワルトの埋葬と平行して映すのが印象的でした。

>宵乃さん

扉がないとすると、気圧が問題になるのかなとも思いますが、もう映画の詳細な記憶がないです…。
これは大きな事件でしたよね(リアルタイムでは知らないですが)。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/2910-86430d5f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間/PARKLAND

1963年11月22日12:30、テキサス州ダラス。世界中に衝撃が走った。 パレード中のジョン・F・ケネディが狙撃された。 そして狙撃犯としてリー・H・オズワルドが事件当日に逮捕された。 あれから50年経った今もなお、謎に包まれているジョン・F・ケネディ大統領暗殺...

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

世紀の大事件に巻き込まれた人たち 公式サイト http://parkland-movie.jp 事実に基づいた映画 原作: Four Days in November:The Assassinatio

映画評「パークランド ケネディ暗殺、真実の四日間」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2013年アメリカ映画 監督ピーター・ランデズマン ネタバレあり

「ルームメイト」 «  | BLOG TOP |  » 「シネマブックの秘かな愉しみ」展

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード