fc2ブログ
topimage

2023-05

「女は二度生まれる」 - 2015.07.03 Fri

「若尾文子映画祭 青春」(HPは動画が流れるので音量注意)にて。

終わり方が突然だったなー。
でも、観ていて、ここで終わったら面白いとは思っていた。
いろいろに解釈をつけられる終わり方ではないのかな。監督の意思がどうであれ。

ポスター

靖国神社が近くにあるというので、主人公が東京の芸者であることが、開巻すぐに分かる。
こんなふうに、仕事でしょっちゅう男と寝ていた芸者がいたのかなあ、とも思う。…生きるため?
職を変え、旦那がついて二号さんになり、別の若い男と付き合ったり。
そうした日々の暮らしの描写が重なるので、展開が遅めというのか、多少飽きそうになった。
でも、ひとりの女の生きざまは、しっかりと見られる。

二度?

監督は、こう言っている。『…人間の内部体験として何かが起った。それが何かはわからぬが、確実に何かが起った、というのがこの映画のテーマなんです。それがわからずにすまされたと思います。…』(「若尾文子 “宿命の女なればこそ”」 ワイズ出版)

(6月28日 角川シネマ新宿)

1961年作品
監督 川島雄三
出演 若尾文子、山村聰、山茶花究、フランキー堺、山岡久乃

参考:女は二度生まれる@ぴあ映画生活

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) KADOKAWA

ブログパーツ

● COMMENT ●

フランキー堺とか出てくると、懐かしいというのか、おおーっと思うよな。

山村聰も若かった! 山茶花究なんて、やまちゃかきゅう、って読むのかと思ってたぞ。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/2918-6af4562f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「お嬢さん」 «  | BLOG TOP |  » 「ティンカー・ベルと流れ星の伝説」(1回目)

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード