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「ババドック~暗闇の魔物~」 - 2015.10.24 Sat

なるほど、その方向の怖さですね。

少し前に、新宿シネマカリテでレイトショーをやっていて、ちょっと興味をもった作品。
でも、レイトショーって観ないのですよ、夜遅いから。いい子なので(それは嘘です)。
そしたら、WOWOWで放送したので見てみたよ。

お話

「゛」(濁点)と「゜」(半濁点)って小さいから、「バ」なのか「パ」なのか区別がつきにくいのだけど、原題がTHE BABADOOKだし、濁点のほうだと確認できた。
まー、どっちでもいいようなものですね。

絵本に出てきたモンスター、ババドックにおびえる男の子。
やがて、母親もその影響を…。

母親役のエシーさん、日本のタレントのYOUさんを少しふっくらさせたようなルックス。メリル・ストリープさんのようにも多少。
彼女の演技にかかった映画ですが、きちんと見せてくれます。
魔物のしわざなのか、病んでいく心のせいなのか…。
父親の死の理由も、母子関係にうまく効いている。

わんこの名前(役名じゃなくて芸名?)が Hachi となってましたね。ハチ公が由来なのかな?


記念写真?
映画のシーンじゃなくて、宣伝写真でしょうか?

(10月24日)

THE BABADOOK
2014年 オーストラリア作品
監督 ジェニファー・ケント
出演 エシー・デイヴィス、ノア・ワイズマン、バーバラ・ウェスト、ヘイリー・マケルヒニー、ダニエル・ヘンショール

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 2014 Causeway Films

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● COMMENT ●

こんにちは

単純な怖さと言う意味ではそれほどでもないんですけど、
これは結構精神的にくる映画でした
母親の追い詰められた張り詰めた神経が、
ひりひりするように伝わってくる作品でした
この本実際にオーストラリアで販売する(した?)そうですが
売れ行きはどうなんでしょうねー私はギミックと絵柄が結構好みだったので、欲しいんですが。

>makiさん

こんばんは。
心理的なほうに、しっかり作られていた作品でしたね。
オーストラリア映画というのも少し珍しいのかなと。
こわい絵本は、ちょっと遠慮したいなあと思います。トラとウマになりそうなので。

こんにちわ

これ、けっこう面白かったです!
じわじわ来ました☆(その割に何故か感想文書いてない・・・)
主演の女性の演技力が凄まじかったですね~。

>mia☆miaさん

こんばんは!
ありがとうございます。
魔物はどこに住んでいるのか…。おかあさんの演技はよかったですよね!


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☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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クリックしたら説明があるかもしれない
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プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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