「ヴィジット」 - 2015.10.25 Sun
やっぱり、シャラマンだかシャマランだか、わからんけど、「らしい」なあ、こういうオチも。
そんなこと、ありうる? んー、ありうる…かも。

心霊写真みたいです。うしろ、よく見てくださいね。
ネタばれしないので、あやふやで、すみませんが、いい子は9時半以後は部屋から出ちゃダメだぞ~。こわいぞ~。
わけのわかんない行動は、こわいです。
祖父母の家に泊まりに行った姉弟、すべてをビデオ映像に記録するって、いまどき、そういうの好きですよねえ。
遠くの母親とはパソコンでスカイプ。顔を見ながら会話。便利。(私は使ってないけど。)

悪くはないが、個人的には、シャラマンだかシャマランだかにしては、期待したほどの、おもしろみを感じなかった。
ビデオで記録していく、みたいな形をとる映画は好みじゃないかもしれない。
多少スターらしいのは、お母さん役のキャスリン・ハーンさんのみだし、華が少なくて、いかにも低予算なつくりっぽい。
舞台が、ほぼ祖父母の家に限られるのも、地味さをまとってしまう。つまり、人も場所も地味。
(10月25日 TOHOシネマズ みゆき座)

THE VISIT
2015年 アメリカ作品
監督 M・ナイト・シャマラン
出演 オリヴィア・デヨング、エド・オクセンボウルド、ディアナ・ダナガン、ピーター・マクロビー、キャスリン・ハーン
参考:ヴィジット@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) Universal Pictures.
● COMMENT ●
これはシャマランがコメディ意識してるだけあって
笑えました。
あえてハリウッドではメジャーではないキャストでリアル感出したかったんでしょうね。
ホラーじゃなく、老人の奇行としてみると面白かったです
サムライミのスペルの方がちゃんとしてる笑えるホラーだけど。
それにしてもボーさんが美人女優も出てないシャマラン映画みるのが意外。
今日観てきました
>migさん
「スペル」は楽しかった傑作ですけど、こちらはそれほどではなかったです。
老人の奇行とすればピッタリですね。
真実がわかってみると意外でもなんでもないというのが、物足りないかも。
いやいや、シャなんとか監督の映画には興味があるのですよー。
>又左衛門さん
ビデオ撮影を映画に、って、もう古いような気がしますが、低予算映画には合うのかも。
私は、たいていの場合、オチを考えずに観ていくので、びっくりしましたよ。
説明がついちゃう結果なので、多少つまらないようにも思います。
元ネタは...
要は「なりすまし」だし。お婆さんの怖さというものを強烈に訴えてきますね。あのレンジのシーンも「焼き殺される」んじゃなかろうかとドキドキする。でもしない。ただ冷静に考えると、娘が子供たちを実家に預けるのに、電話とかしたはずなのに、気づかないとか変だよなぁ...
やっぱり、女のほうが元々おそろしいんでしょうか。(笑)
どこで何をされるのか分からないというのは嫌ですねえ。
電話したとすれば、そのあとに、いろいろ起きたのかもしれませんね。
でもオーブンのシーンとか、絶対何か起こりそうでドキドキしたし
年寄りのありえない行動とか、恐怖の演出が良かったので楽しめちゃいました。
あ、でもボー様には美しどころが足りなかったのですね。
娘ちゃんはあと2,3年したらとっても美人になりそう。
>pu-koさん
あやしすぎてコメディになりそうなんですが、汚いところは、ちょっと遠慮したいですねえ。
美しどころは、非常に希望します!(笑)
「様」なんてつけなくてもいいですよ。なんなら呼び捨てでも(それは嫌か)
勝手に揺れるブランコとか、ドアの向こうに聞こえる音とか、リバースばあさんとか、壁をかきこきする全裸のこれまたばあさんとか、おむつをこっそり捨てに行くじいさんとか、あれこれ想像するものばかりでした。彼らの放つ言葉も意味深。
でも実は...というところが面白かったです。見事な肩透かしでした。
>ミス・マープルさん
と多少、意外でないところが逆に意外…かもしれない?みたいな?
まあ、こういうのも、ありですよね。
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