「パパが遺した物語」 - 2015.10.27 Tue
私のアマンダ主演だから、観ておかないとと思って、いそいそと映画館へ。

彼女も来日するほど、宣伝にがんばった作品だ。
で…、まず、パパロス(父親を失った寂しさ、ですか)のためなのか、男遊びしてしまうというのが、説得力がどうなのか、と考えてしまう。そうでない人も大勢いるわけだし。
作家という職業も、映画の題材に使われすぎでしょー、と感じる。
ラッセル・クロウの第一イメージは個人的には、マッチョなグラディエーターなものだから、多少、似合わないというか。

子ども時代の役の女の子(カイリー・ロジャーズ)は、彼女が成長したらアマンダに似た感じになるかもなあ、と思えるし、演技もしっかりしていて、いい配役だったのではないだろうか。
脇役がなにげなく豪華で、ジェーン・フォンダ、オクタヴィア・スペンサー、クヮヴェンジャネ・ウォレスという女優陣が支えている。
アマンダとラッセル・クロウは「レ・ミゼラブル」で共演しているけど、本作では顔を合わせなかったそう。(撮影日が違っただけで、べつに仲が悪いわけではない。)
あ、この映画、ミュージカルにしちゃえばよかったのに。クヮヴェンジャネちゃんだって歌えるし。(笑)

バート・バカラック(大好き)の“CLOSE TO YOU”が流れると泣ける。いい曲なので…。
ジュークボックスのシーンは、パパに救われたようなものだよね。
(10月25日 丸の内ピカデリー2)
FATHERS AND DAUGHTERS
2015年 アメリカ・イタリア作品
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
出演 アマンダ・セイフライド、カイリー・ロジャーズ、ラッセル・クロウ、アーロン・ポール、ダイアン・クルーガー
参考:パパが遺した物語@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
● COMMENT ●
>migさん
もうちょっと何かスペシャルなものがあるといいのですけどねえ。
アマンダと会えて、子役もまあよかったのでいいかなというところです。
ストーリーより、、
現在パートより、過去の親子のシーンが印象的でした。
やっぱ母親目線だからかなあ~・・
>kiraさん
女優陣の豊富さはよかったです。
やっぱり、人の親の立場の方が見れば、そういう見方になると思いますよー。
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うん、これ今更どうということないちょっと古くからある話しですよね。
これくらいじゃ泣けない。(泣くのを求めてはないけど)