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2023-09

「17歳」 - 2015.11.01 Sun

特別な理由なんてないんだろう。

自分でもなぜなのかは、よくわからない。
自分が何なのか、というのは常に考えていて。その行為の先に何かがあるかもしれない?
方法はどうあれ、学び、考えることなのだ。
好奇心はある。トライしてみる。
そして、基本的には、それが好きだった?
親身に思ってくれる相手もいた。危険に遭うようなことになる前に終わらせてくれたのは、彼の愛情を目に見えない何かがくみとってくれたのかもしれない。

彼と

若くて可愛い、というのが原題。
ドライに演じるマリーヌ・ヴァクトさんが魅力。モデル出身、納得。
姉のセクシュアリティをちゃんと受け止めている弟もよろしい。
シャーロット・ランプリングさんは、いつもながら謎めいて存在が深くていい。

弟と

フランソワ・オゾンの映画は、どこか魅力的なのだ。

(10月31日)

JEUNE & JOLIE
2013年 フランス作品
監督 フランソワ・オゾン
出演 マリーヌ・ヴァクト、ジェラルディーヌ・ペラス、フレデリック・ピエロ、ファンタン・ラヴァ、シャーロット・ランプリング

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


浜辺で

(c) MANDARIN CINEMA-MARS FILMS-FRANCE 2. CINEMA-FOZ

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● COMMENT ●

シャーロット・ランプリング、本当いつもいいですよね。
オゾンとの相性も良くて。
オゾンの描く女性像っていつも本当に素敵。
彼自身はホモセクシャルなのに、だからこそか?女性の描写も事細かくて、惚れ惚れします。
なんだか彼はここ近年で、ますます好きになりました。

>とらねこさん

ランプリングさんとオゾンは名コンビになりましたね。
「まぼろし」とか、よかったなーと思います。
オゾン監督、女性に対して性的に考えないから客観的に観察できているのかなあ、それとも、自分が女性的に考えているのか? なんて、いろいろ思いますが。


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17歳

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17歳/ JEUNE & JOLIE /YOUNG & BEAUTIFUL

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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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小鳥頭
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(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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