小泉今日子さんトークショー - 2015.11.09 Mon
11月8日(日)、雨の横浜、神奈川県立神奈川近代文学館が会場。
このトークショーのこと、まったく知らなかったのを、大ファンのMさんに教えてもらったので行けました。感謝です。先着200名だったので、有料(1500円)とはいえ、早く申し込まなければ参加は無理。
最近、あんまり彼女の動向を追っかけていないから、もうちょっとアンテナをはっておこうかとも思います。

神奈川県立神奈川近代文学館の場所は、元町・中華街駅下車、徒歩10分とウェブサイトに書いてあり、私の地元(埼玉)からは遠いけど、じつは電車1本で通じているのであった!
東武東上線から東京メトロ副都心線、東急東横線、みなとみらい線は、相互乗り入れをしているのですね~。
でも、出発から到着までは1時間半ちょっと、かかりましたねえ。

ニュースサイトの記事では、キョンキョン、作家になりたい!? という話が多いですが、それは市川さんから話を振られて、そういう方向に持っていかれた感が強いので、それほど重大な話ではないと思います。ニュースのネタ的に、気を引かれるものだったから選ばれて記事にされた、という気がします。
トークの中身をちょっとだけ思いだして挙げてみると…
本の中にも書かれていますが、どうやって書評を引き受けたのかの話。原稿がダメなときは、ちゃんとボツにしてほしい、というのが素晴らしいですね、本当は当たり前だけど。タレントだからといって甘やかさないでほしい、ということです。
読んでいてよく泣くのだけれど、優しさに弱い、優しさで泣く。静かに、ぽろぽろと。
トークの途中で、クモが小泉さんのところに出てきて、亡くなったお父さんの話に。葬儀の当時、三人姉妹で車に乗っていたときにクモがすーっと降りてきて、姉が「これ、お父さんだね」と言ったのだそう。それからは、クモをお父さんだと思っている、と。
ほんの少しですが、朗読してくれたのは、うれしかった。生で、目の前で聴くことができて。朗読やナレーションには抜群に豊かなものがある独特の声だと、聴くたびに思います。
本の話ではないけど、生放送などもある仕事で、これまで一度も休んだことがない、というのは驚き。
(その他の内容についても、コメントをいただいたので、興味がありましたらコメント欄を見てみてください。)

1時間半もお話ししてくれて、楽しかった~。
トークが終わったあと、報道陣が写真を撮る、フォトセッションの時間も。カメラマンからの目線の注文などを受けながら撮られているキョンキョンを眺めているのも、また楽しい。
終了後、ファン仲間4人で、お茶も楽しみました!
マスコミのウェブ記事は、これとか、これとか、これとか、これとか、これとか。リンク切れになったら終わりです。

● COMMENT ●
ボーさんへ
追記(1)
舞台の稽古もしくは公演中は、読書してもストーリーが頭の中に入ってこないので、書評の仕事は難しかった。でも、恋愛を含め日常生活は普通にできたこと。
書評の仕事を頂いたとき、一旦、散歩に行ってどうしようか考えた。その時は、どうやったら上手く断れるかという考えと、折角の話を断ったらもったいないという考えが共存していたこと。
1期2年で終わらず、5期10年続いたことに関しては、延長する度に、今回も卒業できないと感じていたということ。
悲しい話では、あまり泣けない。それは、悲しさに負けてはいけないと思ってしまうからということ。
本とずっと一緒にいれば、きっと読書が好きになると思っているということ。
本を持ち歩くときはカバーを外して持ち歩く。読み終わったらカバーを丁寧につけて、本棚にしまうこと。
読書のお気に入りの時は、新幹線や飛行機など移動している時。それは動いているものの中で、読書している止まっている自分の対比が面白いと感じること。
読書は旅行などでまとまってすることが多いこと。旅行の時は5冊位持っていって読むこともある。持ち歩く際、本の大きさは気にしないこと。
読書はやはり、電子書籍ではなく紙が良い。ただし、最近は読みたい本が電子書籍しかないので、Kindleを買ってしまおうかと思うことがあるということ。
# 市川さんの、電子は検索が便利というコメントを受けて、それはいいですねと頷かれていたこと
書評の締め切りは火曜日だったが、なかなか守れなかった。最初は様子をうかがって、木曜までは大丈夫だと思い、場合によっては金曜の朝になることもあった。ただし、飛ばしたことはなかったということ。
>moonstarさん
…と、思いださないかもしれないこともメモのように書いておいていただき、ありがとうございます。
電子書籍の件なんて、すっかり忘れていました。話には出ませんでしたからキョンキョンにとっては問題なさそうですが、紙の本は、かさばりますから保管も大変。われわれ、実感していますからねえ。
カバーをはずすのは、カバンに突っ込んだりして、けっこう乱暴に扱うから、カバーをぼろぼろにしないためとかですね。市川さんは、はずしたカバーが行方不明になると言って、キョンキョンが置いておく場所を決めれば失くしません!と断言していましたね。
移動中に読書、の件。本の世界から、ふと目を上げると、外の世界が先ほどとは違うようなところに変わっている、みたいなことなのだろうと、なるほどと分かる気がしました。彼女の感性を感じたような。
厚木の経験…上下関係のあたりは笑ってしまいましたよね。
書いて表現するのが難しいので書かなかったですが。
追記(2)
思い出した話を忘れないうちに
小泉さんのゲーム好きは有名な話でしたが、ゲームを進行させるため、
宝箱とか開けずにどんどん進めてしまい、途中で失敗したと気づき、戻ることが
あるみたいはお話もされていましたね。
もう、思い出せない。。。私も内容メモっておけばよかったのですが、目の前に小泉さんがいらっしゃると、さすがにそんな余裕もなく。。。
>moonstarさん
あ、ゲームの話、ありましたね。ありがとうございます。
ファイナルファンタジーでしたっけ? 私はやらないので、まったくわからないのです。
メモをとると、彼女から目を離すことになりますし、もったいないですよね!
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トークの中で、あと印象に残ったのは小泉さんのFirst Memoryについてですかね。
2歳の時の松葉牡丹と膝小僧、サンダル、アリンコの記憶。
そして、そのあとを妄想する時があること。
あとは、プロデューサ感覚での妄想キャスティング
# 妄想好きな小泉さん
最後の方の厚木での若かりしころの経験が活かされているお話も面白かったです。
色々、新しいお話が聴けてとても、有意義でした。