「うる星やつら オンリー・ユー」 - 2016.02.05 Fri
テレビアニメも漫画も大好きだった。
(ちなみに、アニメも漫画も大好きということでは「ハイスクール!奇面組」が自分としては双璧だろうと思う。)
テレビアニメは見ていたが、映画版は観たことがなくて、今回が初観賞。
監督・脚本・絵コンテは、テレビでも初期に監督をつとめていた押井守。
テレビ版(1981年10月~1986年3月)で人物相関関係はわかっているという前提で、映画では、いっさい説明なし。

あたる(鬼娘ラムに惚れられている、うらやましい高校生。だが、浮気性!)が11年前、子どもの頃に結婚の約束をしたエル(宇宙人の王女さま)が迎えに来ることで始まる騒動。
エルに奪われる前に、あたると結婚式を挙げようとするラム。
宇宙艦隊決戦のような様相も…。
なつかしい! 絶好調! 楽しい!
竜之介はまだ出ていなかったかもしれないが、おなじみのキャラクターが大量に登場、声もなじんでいるから、ぴったり、なつかしいし。よく、これほど多くのキャラクターをつくったものだよ、高橋留美子先生。
サクラさんをはじめ、たくさんの女性キャラの魅力的なところが好きっ。
それにしても、あたるを一途に好きなラムのかわいさったらないな!
(1月31日)
1983年作品
監督 押井守
声の出演 平野文、古川登志夫、榊原良子、三田ゆう子、千葉繁
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 高橋留美子/小学館
● COMMENT ●
おはようございます。
劇場で鑑賞しましたが超満員でした。当時劇場ではカメラ持ち込みが流行ってて(駄目ですけど)、上映中にシャッター音がよく聞こえていたことを思い出します。しかもフラッシュをたく人も(真っ白になるのにねぇ)。(- -; 当然、周囲から怒られてましたけど。
突然のあたるの結婚式…一途なラムちゃんには本当に頭が下がります。
作中の挿入歌も好きでした。
ラストは逆「卒業」みたいな感じで感動。
ラムのウェディングドレスもよかったですねぇ。
本当に、よくこれだけのキャラを作り上げたものです。
それぞれに個性があった覚えているので、チョイ役でも「あ、出てる!」って喜んだものです。
たしか、メガネがTVオリジナルだったと思いますが、メガネ無くしては「うる星」は成り立たなくなってますね。
あ、そういえば、この頃はまだそれほど知名度がなかったのか、映画紹介の時に一度だけ「うるぼしやつら」って言ってましたよ。(^^;;
牢獄で食べていた牛丼が素晴らしい。(^^;
>白くじらさん
ありがとうございます。
おー! 映画館でご覧ですか! カメラ持ち込みって、すごいですね。没収されないんでしょうか。
ラムちゃんが窓をたたいてのシーン、あれは「卒業」だ!と分かりますよね。
弁天、おユキなども久しぶりに見て、声を聞いて、なつかしいなと思いました。
メガネって、原作のほうにいないんでしたっけ?
メガネかけてるから「メガネ」って、安直な名付け方だなーと考えていましたけども。千葉繁の声が、また素晴らしいんですよね、テンションが。(文中に書いた「奇面組」の主役の声もあててますが、メガネ以上にスゴイ。)
牛丼…牛丼、思いださない…!
こんばんは。
メガネのテンションには素晴らしいものがありますよね。
数々の話でいい動きしてます。声優さんもいいです。
牛丼は地球では弁天とラムの相談場所、エル星ではエレベータを降りるときに「ここにも牛丼屋があるぞ」と、そして極めつけは牢屋であたるが反省していた時に牛丼(ちっちゃい牛、生きてる卵、星のふりかけ)を食べていました。(^^)
>白くじらさん
2年! 早いものですね。
2年たっても何十年たっても、うるせいやつら、の記憶は健在。すごいものです。忘れやすい脳みそなのに!
メガネ、喋り方がいいんですよね、オーバーな。
牛丼の謎解明、ありがとうございました。当時、すでに吉野家があったんですかね。
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