「幸せをつかむ歌」 - 2016.03.13 Sun
「マンマ・ミーア!」でドナを演じたメリルさん。
ギリシャの島でのホテル経営から時が経ち、ドナがアメリカ西海岸で、再びロッカーとして活動しはじめていた!
…みたいな気にもなった。その、こなれた歌いっぷりや、ロッカーらしい話し方とかに触れていたらね。

メリルさんの実の娘であるメイミー・ガマーさんと、母娘役で共演していて、ふたり並んだ顔のアップでは、鼻の形がおんなじだ~、輪郭も結構似ている~、と思った。
ケヴィン・クラインも毎度ながら、そつなくうまい。元妻役のメリルとの「あの」触れ合いシーンは、ああ、なんか、わかるなあ、とシミジミ。
これは、脚本のディアブロ・コディさんのおかげかも。とんがった傾向の話を書くような彼女のイメージがあるが、ぐっとくるのも、いけるじゃない。
離婚して、子どもたちとも離れ、それでも母親は母親なんだ、という絆。
夫や子どもたちと離れたとしても、それはそれとして、自分にも新たな幸せを求める権利はあるんだ。

そして、歌は人の気持ちに入り込み、和ませ、楽しませてくれる、素晴らしいものだと示してくれるラスト。
それだけで、ミュージシャンの存在価値はあるじゃないかよ、と思っちゃいます。
(3月13日 ヒューマントラストシネマ有楽町)
RICKI AND THE FLASH
2015年 アメリカ作品
監督 ジョナサン・デミ
出演 メリル・ストリープ、リック・スプリングフィールド、ケヴィン・クライン、メイミー・ガマー、オードラ・マクドナルド
参考:幸せをつかむ歌@ぴあ映画生活
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●
子牛を乗〜せ〜てー♪
脱線しますが、その中に「王様と私」を扱ったページがあって、渡辺謙さんの写真が載っていました。初代王様は、初代MYダーリンでもあります(≧∇≦)(だから何?(^_^;))
前にどこかで書かせて頂いたかも知れませんが「いつか眠りにつく前に」も、良かったですよ〜。今、検索したら、吹き替えのキャストも、充実しているようでした。メリル・メイミー親娘って、仲が良いということなんでしょうかね?
ところでっ、もうすぐ春(4月)ですね〜♪ボーさんに見染められるラッキーレディ、♪今年はドー(ン)ナーか〜た〜?(ていうか、何代目?ゴホゴホ)
>モペ改め「謎の」ミトンさん
あんなに小さくても、マ、マ、マリリンだー! と暴走しましたからねー。
ブロードウェイのマンマが終わったのですか…オー、マンマ・ミーア!
なんてこったい!
花粉症で耳がかゆいです。
ユル・ブリンナーと共通点がある私…頭のほうですよね…「荒野の七人」がいちばん記憶にあります。
「いつか眠りにつく前に」でも母娘共演ですか。調べてみたら、ダンナは彫刻家だとか。一応芸術家肌の血筋の娘というので、妹も女優なんだそうですねえ。
あ、4月で、見染めるとは、あのことですかっ!
んー、もはやチェックされているとわ! ていうか何のこと?(すっとぼけ)
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