「ターザンの黄金」 - 2016.04.20 Wed
文明人、金いる。
もう、数年間はターザンの映画しかブログに書かないんじゃないかという勢いですが。そんなことはありません。あと2本。

泳いだあとのジェーンとターさんの語らい。
ボーイは川の中で小石状の金を見つける。文明国では金で飛行機でも買えるのよ~(キラキラン!)という話をジェーンに聞き、子象に乗って、ひとりで「都会」に向かって出かけていくボーイ!
途中、原住民の子どもをサイから助けるが、原住民の大人たちに捕まってしまう。危機一髪、部族を調査に来た一行に救われる。
調査隊の教授の助手は、金の話を知り、悪だくみを画策する…。
チンパンジーのチータ、頭がいいです。長い棒を持って、何をするのかと思ったら、象に棒を立てかけて登り、背中に乗るわけですよ! 感心。
酔っぱらった演技をしたり。人気があったでしょうねえ。とくに子どもには。
以前の作品(どれだか忘れたが、1本目か)で一度出てきた、ヘンな見かけの鳥が再登場。何これ? 見つけた人間も「夢か?」というような表情をしているので、架空の鳥なのか? ジョークなのか!? ジョークをかます必要があるのか? なんで?(笑)
人が川に落ちたりすると、必ず、ワニが陸から水の中に入ってくる場面が映る(笑)。おちおち落ちていられない。
このルートは近道だけど最も危険な部族がいるからやめたほうがいい、と忠告されるのに、案の定、無視して無理やり進み、案の定、捕まってヒドイことになり、案の定、ターザン(と象の大群)が助けに来る。

カメラマン役で、バリー・フィッツジェラルドが出ていて、びっくり。有名です。
検索すればわかりますが、「我が道を往く」「わが谷は緑なりき」「そして誰もいなくなった」などの出演作がある。
(4月17日)
TARZAN'S SECRET TREASURE
1941年 アメリカ作品
監督 リチャード・ソープ
出演 モーリン・オサリヴァン、ジョニー・ワイズミュラー、ジョン・シェフィールド、バリー・フィッツジェラルド、レジナルド・オーウェン
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 1941 MGM
● COMMENT ●
こんにちは。
金の魔力に取りつかれると、欲や、争いが生まれるんですよね。
ターザンは、けがれ無きところで生活してほしいですね。
でも確か、ターザンはいいところのボンボンでしたっけ。(^^;
>白くじらさん
金が出ました! こうなると、ジャングルの平和も危ういです。
ターザンの過去は、映画ではまったく触れていません。謎です!
もしかしたら、いつも味方をしてくれる象たちが親…のわけないですね。
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