「ちはやふる -下の句-」 - 2016.05.12 Thu
かるたのクイーンが茉優さん。すずぽん(この言い方は私が勝手に使用しています)、無謀にも、対戦を夢見ます。いえ、対戦するんだ!と念じれば、より可能性が増えて、叶うこともある、と信じたい。

もうひとつ、めがねくん(新くん)の出番が多くなりました。
クイーンとも顔なじみだから、その絡みでも登場しますね。
私なんかは昔はメガネをしていると、勉強ばっかしていると見られるようで、嫌で嫌でしょうがなかった。だから、めがねくんなんて呼ばれたら、絶望したでしょうね! それに、メガネしてるから、めがねくん、なんて、全国に何十万人いるんだよ、めがねくん。
めがねくんが観戦に来て、すずぽんチームの良さを確認していく場面が、観客への説明を兼ねていて、うまい見せ方。
クールなクイーンが、たまーに大声を出すところが面白い。ギャップというやつですね。
松岡茉優さん、さすがだわ。
茉優さん扮するクイーン若宮詩暢(しのぶ)と、すずぽん扮する綾瀬千早の対決。
自分ひとりの力で、のし上がってきた詩暢。
常にチームの仲間とともにがんばってきた千早。
ささいなことで、そんなに戦況が変わるかいな? とは思うものの、ドラマだから良し。千早の潜在能力が、よっぽどのものだと考えておく。
以前の練習段階で、「ちはやぶる」と「あらぶる」の違いを説明するシーンがあったのが、ここで生かされて、おお、なるほどそういうことね! となる。

見ていて心地いいのは、すずぽんの、さわやかさ、明るさ、(かわいさ、)この影響が大きいと思う。
真っ直ぐ突っ走るような役柄もあるだろうが、彼女が全体を引っ張っている、まさしく主役なんである。ほんとに、当たり役といえる。
続編があるようだが、すれないで、素直で、かわいいままに続けていってほしい、お兄さんとしては。いや、おじさんとしては。あ、おじいさんか。
エンディングのPerfumeの歌、「上の句」のときよりも、ああ、いいなあ、と感じたのは、なぜなんだろう。
好きだわ、この前後編。
(5月8日 イオンシネマ 板橋)
関連記事:
「ちはやふる -上の句-」
「ちはやふる -結び-」
2016年作品
監督 小泉徳宏
出演 広瀬すず、松岡茉優、真剣佑、野村周平、上白石萌音
参考:ちはやふる -下の句-|映画情報のぴあ映画生活
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

(c) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (c) 末次由紀/講談社
● COMMENT ●
>めがねくん
ところで、札を取るときに、札を飛ばさずにメガネを飛ばしたことなんて、ありませんか?
おはようございます。
私も観たいのですが、いかんせん、このところ忙しすぎて…でも、本作は21日に鑑賞予定です。
観たら、またお邪魔しに来ますね。(^^)/
>白くじらさん
ご感想をお待ちしています!
まあ昔はメガネ=ガリ勉みたいなイメージがありましたが最近は新くんみたいにモテ属性のひとつとなる場合もあるからいいんじゃないですか
>SGA屋伍一さん
モテるイマドキのメガネめ! こにくらしいったらありゃしません!
よし、がんばろー。(?)
こんにちは。
確かにクイーンありきな作品になってしまってましたね。(^^;
ただクイーンはやっぱり迫力ありますし、キャラモノのセンスも好きだったりしますが、もともと学園モノが好きな私としては、瑞沢メンバーの事をもう少し前に出してほしかったかな。
「ちはやふる」の意味は、アニメでは2期になってやっとありましたけど、かなちゃんが飽きれてました。(^^;;
トラックバックさせて頂きました。
>白くじらさん
そうですね、クイーンの話が多くなれば、仲間のメンバーのネタは減ってきます。そこは、映画としては、しょうがないことかなと思っておきます。
自分にとって大切な札、ちはやふる、くらいは意味を調べておいてほしいよねーと、ちょっとだけ感じました!
まあ、いいですけど。かわいいから。(おいおい)
続編ができるそうで、どんな成長になるんでしょう。
しかし、おじさんではなくおじいさんて、まだまだでしょー!
>まおさん
すずぽんには、「チア☆ダン」でも、会いに行きました。
もう、かわいすぎー。おにいさんになりたいわー(今度は、いきなり兄かい)
「ちはやぶる」と「あらぶる」の違い
メガネくんやクイーンのエピソードが増えたので、主人公たちの出番が減ったけども、そこはやはり千早の魅力で頑張ってましたね。
>宵乃さん
違いについて、忘れてしまいました!
3年前の映画か…石の上にも3年(関係ない)。
キャラが増えると、出番も分散しますよね。
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