「クーデター」 - 2016.08.06 Sat
長女役で、美人のスターリング・ジェリンズちゃん(「ワールド・ウォー Z」、「死霊館」、「ダーク・プレイス」、「死霊館 エンフィールド事件」など)が出るというのが観賞理由だが、映画自体、ストレートに逃避行を見せきって、スリルいっぱい、怖かった。

アジアのある国。(タイでロケをしたようだが。)
クーデターが起きて、アメリカ人家族が逃げまくり!?
アメリカの企業が、アジアのこの国の水の利権をむさぼることへの反発から、暴動が起きたという設定。ありえなくはない。
ホテルが襲われ、オーウェン・ウィルソン一家の4人が必死に逃げる。
こんなのに巻き込まれたら、怖すぎる。逃げ場なし(原題)? でも、生き延びないと。
ピアース・ブロスナンの助けも得ながら逃げる。(ブロスナンはジェームズ・ボンドかなと一瞬思ったが、それ、映画が違うから!)
隣のビルの屋上に、子どもを投げ飛ばすのは、ちょっと無理じゃね? けっこう離れていたように見えたし。どんだけ腕力いるんだか。まあ、いいです。
暴動のときの人間の恐ろしさや、それを引き起こす原因も、また人間にあるということで、つくづく怖いが、見逃してくれる人がいることで救いも見せてくれるのはいい。
(8月2日)

NO ESCAPE
2015年 アメリカ作品
監督 ジョン・エリック・ドゥードル
出演 オーウェン・ウィルソン、レイク・ベル、スターリング・ジェリンズ、クレア・ギア、ピアース・ブロスナン
好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)
(c) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.
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>ふじき78さん
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うん、それじゃ頑張れないなー(違うって)