「突撃隊」 - 2016.10.13 Thu
第2次大戦中、1944年、フランスのモンティニー。第1小隊第2分隊にリース(スティーヴ・マックィーン)が配属されてくる。
なにやら訳ありで、クールな雰囲気。ジープを盗んで大破させたとかで、問題児らしい。

兵隊たちは、もうすぐ帰国かと思いきや、前線へ送られる。やがて、小隊の大部分が一時、移動することになり、6名だけが前線を守るために残る。
6名だけだと敵に気づかれたら、攻撃を受けて全滅するのは必至だ…。
監督は、のちにクリント・イーストウッドと組んで有名になる、ドナルド(ドン)・シーゲル。
音楽が、レナード・ローゼンマンで、テレビシリーズ「コンバット」(私は大好き)と同時期のせいなのもあるのか、似たような曲調が聞こえてきて、なんだか、うれしい気分になった。
映画が白黒で、ヨーロッパ戦線の前線の戦いであるのも「コンバット」っぽい。
荒削り、ワイルド、未完成…そんなふうなのが、逆に人間くさいマックィーン。
ジェームズ・コバーンが共演。マックィーンとは、1960年の「荒野の七人」でも一緒だった。
(10月5日)

HELL IS FOR HEROES
1962年 アメリカ作品
監督 ドナルド・シーゲル
出演 スティーヴ・マックィーン、ボビー・ダーリン、フェス・パーカー、ジェームズ・コバーン、ミシェル・モントー
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) Paramount Pictures.
● COMMENT ●
トラックバックだけで失礼しました
>ケフコタカハシさん
ちょっと、ほっつき歩いていて遅れました。
いえいえ、私もTBだけの場合もありますので、問題ありません。
大爆発というか、敵のトーチカは手榴弾でドーンと行きます。
「太平洋の地獄」は見ていませんので、よくわかりませんが…。
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ラストは大爆発で終るんでしたっけ?
そこまではあんまり良く覚えてないんですけど、もしそうだとしたら・・・
ボーさんは三船敏郎の「太平洋の地獄」という作品はご存知ですか?
あれのラストに似てるのかなぁ、とも思わないでもない。