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2023-10

「ブランカニエベス」 - 2016.11.22 Tue

白雪姫っていう意味か~。

ブランカニエベスとは何なのか、そういえば、ブランは「白」か、フランス語では。スペイン語だとブランカなのね。

ねえちゃん

白黒サイレント映画なので、「アーティスト」とかいう、おしゃれっぽいのが鼻につく作品のマネかと思ったが、そうでもなさそうで、おもしろく拝見。

カルメンと白雪姫をまぜたような話。
継母が美人だが性格最悪。「アーティスト」にも出ていたベレニス・ベジョさんかと、なぜか考えたけど、違いましたね。同じような体裁の映画だから、なおさら似ている女優さんのように感じたのかも。

おばちゃん

ヒロインの子ども時代の子が、かわいい。
ニワトリが友だち。…ニワトリって何年生きるんだろう。

白雪姫とくれば、毒リンゴ。
見せ物になったヒロインの境遇が、なんとも悲しく…。

(11月20日)

おこちゃん

BLANCANIEVES
2012年 スペイン・ベルギー・フランス作品
監督 パブロ・ベルヘル
出演 マカレナ・ガルシア、ソフィア・オリア、マリベル・ベルドゥ、インマ・クエスタ、アンヘラ・モリーナ

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) 2011 Arcadia Motion Pictures SL, Nix Films AIE, Sisifo Films AIE, The Kraken Films AIE, Noodles Production, Arte France Cinema

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● COMMENT ●

バランかザルドス?

映像が凄く綺麗だった記憶があります。
なんとも恐ろしい継母で、ラストシーンが物悲しかったですね。
残酷・・

>ふじき78さん

プリンが煮エマス。

>pu-koさん

白黒でも、かえって美しさを感じることはよくありますね。
脳って、いろいろとイメージを補完できるんだと思います。
絵に描いたような悪女。私はハッピーエンドにしたいんですけどねえ。

皮肉というか、なんともいえないラストでしたよね。
私もハッピーエンドがいい!と思ってしまいました。
そして悪女は白黒だと更に映える感じがしましたね。

>まおさん

あんなラストにするなんて!
でも、ハッピーエンドだと、印象が軽くなっちゃうんでしょうかねえ。
白黒はイメージをふくらませる余地が大きいですからね!


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映画評「ブランカニエベス」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2012年スペイン=フランス=ベルギー合作映画 監督パブロ・ベルヘル ネタバレあり

ブランカニエベス

【概略】 天才闘牛士の娘・カルメンは、邪悪な継母に虐げられて幼少期を過ごす。ある日、継母に命を奪われそうになった彼女は小人たちに救われ、見世物巡業の旅に出る。 ダーク・ファンタジー タイトルの「ブランカニエベス」とはスペイン語で「白雪姫」。そう、この作品は「白雪姫」を題材にしたモノクロ無声映画で、スペインの闘牛とフラメンコ音楽とが融合した、かつて見たこともない世界観が描か...

ブランカニエベス ★★★.5

グリム童話「白雪姫」に、スペイン名物の闘牛をミックスし繰り広げられる個性的なファンタジー。人気闘牛士の娘が邪心を抱く継母にいじめられ続けた後に逃げ出し、その後闘牛士団と巡業の旅に出て才能を開花させていくさまを、モノクロとサイレントを使用し描く。女闘牛士の継母には、『パンズ・ラビリンス』などのマリベル・ベルドゥ。誰もが知っている名作を基に、斬新な発想とスタイリッシュな映像美で創造された本作は、...

『ブランカニエベス』を新宿武蔵野館3で観て、やだいやだいふじき★★★(ネタバレ的)

五つ星評価で【★★★やだいやだいあれはやだい(察してください)】 ネタバレあります カルメンシータの第一形態(幼女)、第二形態(少女)、第三形態(闘牛士) かあいいな ...

ブランカニエベス

1920年代、スペイン南部。 天才闘牛士アントニオ・ビヤルタは、獰猛な牛の角に身体を貫かれ重傷を負ってしまう。 ショックのあまり産気づいた妻は命を落とし、赤ん坊の娘カルメンシータ(カルメン)は祖母に育てられることに。 祖母の死後、カルメンは父の屋敷に引き取られるが、そこでは継母エンカルナが女王のように君臨していた。 カルメンは父に会うことも許されず、女中のような生活を強いられるのだが…。 ダ...

なんてったってマタドール パブロ・ベルヘル 『ブランカニエベス』

正月休みも先日終わりましたんで、ブログの方もぼちぼち始めたいと思います。新年明け

ブランカニエベス・・・・・評価額1700円

純白のマタドール。 「ブランカニエベス」とは、スペイン語で「白雪姫」の事。 グリム童話をベースに、舞台を二十世紀前半のスペインに移し変え、数奇な運命を辿った美しき女闘牛士の物語として再生させた異色のファンタジーだ。 スペインの伝統文化と誰もが知る童話を合体させるという着想のユニークさ、ソビエトのモンタージュ技法からドイツ表現主義までも取り込んだ古くて新しい映像表現の豊かさ。 パブ...

【LBFF_2013】『ブランカニエベス』 (2012) / スペイン・フランス

原題: Blancanieves 監督: パブロ・ベルヘル 出演: マリベル・ベルドゥ、ダニエル・ヒメネス・カチョ、アンヘラ・モリーナ 第10回ラテンビート映画祭 公式サイトはこちら。 映画『ブランカニエベス』 公式サイトはこちら。(2013年12月より新宿武蔵野館ほかに...

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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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小鳥頭
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(忘れた)。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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