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2017-04

映画「生徒諸君!」 キョン2ディスコグラフィ(26〔番外編〕) - 2016.11.27 Sun

1984年12月22日、小泉今日子さん初の主演映画「生徒諸君!」が公開された。

いまや、映画女優、舞台女優、さらには舞台の演出まで広く活躍する小泉今日子さんだが、映画初主演のときには「アイドル歌手の主演映画」だった。
監督は、吉永小百合や山口百恵の映画などを手がけてきた西河克己。アイドル的な映画作品を任せるには適任だったのだろう。本作を監督したときは、60代半ば。
原作は、庄司陽子の漫画、脚本は、川邊一外(かわべかずと)、真船青子(まふねせいこ)、音楽は、馬飼野康二。日本ヘラルド映画配給。101分。

小泉さんの撮影は8月2日、横浜の高校でスタート。いきなり、ソフトボール部入部テストの100本ノックなどのシーン、しかも真夏の撮影だった。
夏のコンサートで忙しくなるため、小泉さんの撮影は8月15日に一時中断、8月30日から再開、9月28日に撮影終了。

諸君1
小泉さんは、双子のナッキー(妹・北城尚子〔きたしろなおこ〕)とマール(姉・北城真理子)の二役。

諸君2
転校して2年A組の仲間となったナッキー。クラスの副委員長の五月野舞子(高橋知子)と一緒に、いろんな部活動を見てまわる。

諸君3
18歳の小泉さんだから、役柄に近い年頃。

諸君4
ソフト部入部テスト。キャプテン清水令子(渡辺理砂)が3球投げるうちの1回でもバットに当てればOK。

諸君5
つづいて、100本ノック。周囲のギャラリーから、それは厳しすぎると声があがるなか、ナッキーは果敢にチャレンジ。

諸君6
合格! キャプテンと握手して笑顔。青春ですねー。

諸君00
友人たち(「悪タレ団」と名づけられている)がナッキーの家を訪問、マールが出迎える。彼女の初登場シーン。

諸君8
ナッキーとマールが並んで映る。撮影は着替えなど大変だったんじゃないでしょうか。

諸君9
母親役は、岸田今日子。今日子と今日子の共演は、こんなに早くから実現していた!

諸君10
ベッドにいるマールと話をするナッキー。病弱なマールのぶんまで、いっしょうけんめい頑張って生きようと誓っている彼女。

諸君11
田舎でのお祭りで太鼓をたたくナッキー。林家こん平が、となりで歌っていたりする。

諸君12
こんな、さみしい表情も見せる。

諸君0
マール、ナッキーの先輩の飛島峻(羽賀健二)と結婚する。

諸君14
祖父、祖母の役は、稲葉義男、野村昭子。稲葉さんは「七人の侍」など、野村さんは「渡る世間は鬼ばかり」などで有名。

諸君15
ナッキーが出場するソフト部の試合を観戦する、マールと峻。

諸君16
ナッキーのことをマールと思い込む母。岸田今日子さんは精神不安定演技がなぜか似合う!? 父親役は、夏木陽介。

諸君17
悪タレ団。左から、小西初音(持留昭子)、岩崎祝(坂井徹)、ナッキー、田村僚一(井上周)、五月野舞子、沖田成利(麻見和也)。持留、井上、五月野役の高橋の3人はオーディションで選ばれている。

ほかに、クラス担任の金田に伊藤克信、蒔枝校長先生に有島一郎。
いま見ると、たあいないなあ、と思ったりもするが、当時のアイドル映画、しかも初主演作品としたら、じゅうぶんすぎるのではないか。けんかするのが、すがすがしいような雰囲気なのは、あまり賛成できないが。
ふたりぶん生きる覚悟のナッキー、失恋したり、自分自身のアイデンティティを消してまで頑張ろうとするナッキーを、応援しないわけにはいかない。
終盤で父親がピアノを弾くシーンは、小泉さんが、このあとに主演するドラマ「少女に何が起ったか」への橋渡しをしているかのようなリンクが感じられて(同じ曲を弾いていたような?)興味ぶかかった。偶然だろうけれど。

(11月23日)

1984年作品
監督 西河克己
出演 小泉今日子、高橋和子、持留昭子、坂井徹、麻見和也、井上周

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

参考:「生徒諸君!」パンフレット

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● COMMENT ●

こんにちは♪

映画の記事に画像貼るのって、ダイジだよね~♪
その画像見ただけで、忘れていたストーリーが思い出せるもの(^_-)★
もう一人の今日子さま、大好きな女優さんです!

>kiraさん

おはようございます!
ありがとうございますー!
コメントつかなかったら、断筆しようかなと思いながら(断髪でもいいし、壇蜜でも)2週間ちょっと、たってしまいました! 
DVDもない、貴重な映画ですが、貴重な画像をいっぱい載せても、いまさら興味ないんでしょうね、多くの皆さま。
深田恭子さんも今日子さんも(ん、岸田?)、素敵ですねー!
ありがとうございます! m(_ _)m

断筆⁈と聞いて、飛んで参りました。

映画を観た覚えはないのですが、撮影秘話みたいなのを読んだ覚えがあります。マールが死んじゃうシーンを撮った時、誰かが「あ〜死んじゃった〜」みたいなことを言ってくれたお陰で?小泉さんもベッドで吹き出しちゃったとか何とか…(よく覚えていますね、私も)。
マールのシーンはね〜、原作は何度読んでも泣けますよ〜。これも誰だったか忘れましたが、原作を読んだ男のかたが、テレビで「ここで泣かねえ奴はいないだろっ」と力説していらっしゃいました。

飛島さんが羽賀研二でしたか…。いい人なんだろうけれど、かなり身勝手だと思う、飛島さん…。そして、お母さんが岸田今日子さんでしたか…少しイメージが違うんだけどな…。原作の最後の方の、お母さん(&お父さん)の描写が、これまた泣けるんですよ。(最後といっても、まだこれ、連載が続いているのだったかも?)

てことで(こじつけ?)ボーさんも連載?気長に頑張って?ください。
*\(^o^)/*
今年もお世話になりましたー。

>モペ改め「謎の」ミトンさん

飛んで飛んで回って回って、飛びます飛びます。いらっしゃいませー。
そうなんですよ、筆が折れてしまい、えんぴつの芯も折れまくりです!
お気遣い、ありがとうございます。
筆が折れるなんて、コメント欄読まなきゃ、わからないことですよねー。

そう! 亡くなるシーンでキョン之助を笑わせたのは、夏木陽介だったらしいですね。たしか。おちゃめな陽介。
てか、観た覚えはないですとー! DVDに焼いてあげるので、見ましょうね!
メールくれたらアメリカにでも持っていきますよ!(え、うそ!?)

え、原作終わってるんじゃ? もう何十年たっていますよ?
まー、映画と原作のイメージが変わるのは、しかたがないですよね。

連載しても、反応がないのは、むなしいんですよねー。じゃあ、やるなって話で、ジュリアーノ・ジェンマ、いや、ジレンマのような気もしないでもない気がします。
来年もよろしくおねがいしまする!


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