すごく評判がいいようだけど…。 私には、まあまあ、そんなものかな、ぐらいで申し訳ないです。
いや、あやまらなくてもいいです。(自分で言うな。)
年間ベスト1だ、なんだかんだという声を聞くと、あれ、自分は血の通った人間といえないのではないか、と勘違いしそうになって困る。
めっちゃ涙もろいんですけど!
観た動機は、のん(能年玲奈)ちゃんの吹き替えだから。
「あまちゃん」のときに知って、以後、(なぜか)干され気味(?)なので、この機会に、芸能界から無視などできないほど注目されてほしいと願いつつ。
芸能事務所との契約がどうあれ、ちゃんとケリをつけて、束縛なく活躍してほしいものだ。
NHKには、先日「あさイチ」に出演していたが、どの局にも自由に出られるといいですね。

アニメの声を聞いていて、あ、のんちゃんだ、と分かってしまうのは、いいのか悪いのか、ちょっと考えてしまうけれども。
ヒロインが迷子になったときに、ある女性と出会うエピソードが印象に残る。
原作だと、彼女とは、もっと交流があるのだとか、うわさでは聞くが、さもありなん。
戦争なんて、誰が起こすのか。国民の大部分は、戦いに行ったり、空襲にあったりして、死ぬかもしれないのだ。
(11月27日 イオンシネマ 板橋)
2016年作品
監督 片渕須直
声の出演 のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、潘めぐみ
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)(c) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
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「あの花」や宮崎駿の「風立ちぬ」が世に出た時に、こういう話は何もアニメでは やらんでも…と多くの人が言った。
高畑勲の「かぐや姫の物語」が世に出た時に、アニメだからこういうことができたと言った。
実写でも「この世界の片隅に」を映像化することはできただろ...
とても感銘を受けた。原作が長いせいか食い足りない箇所も散見されるが、全体的に技巧面はもとより物語の求心力が高いレベルで発揮されており、観る者を圧倒する。今年度の国産アニメーション映画の収穫は、「君の名は。」のようなお子様向け番組では断じてなく、本作で...
日本のアニメーションは世界一だと思う。その大きな要因はもちろん漫画、劇画の隆盛だ。アニメの原作となることが多いあのメディアは、もう子ども向けである役目をとっくに終え、大人の微妙な心情を描くうえで小説と(は違うアプローチだけれど)ほぼ同じ地点に来た。そんな、(漫画アクション連載の)こうの史代の原作に、練達の演出家がほれ込み、ちょっと信じられないくらいぴったりな声優(のん)が加わると、このように...
「この世界の片隅に」はこうの史代原作の漫画をアニメ映画化した作品で第2次世界大戦時に少女が軍港の呉に嫁ぐ事になりそこで一般人として普通の生活を送るも戦争の影が次第に呉 ...
注・内容、台詞、原作に触れています。『この世界の片隅に』原作 : こうの史代監督・脚本 : 片渕須直出演(Voice Cast) : のん細谷佳正、稲葉菜月尾身美詞、小野大輔潘めぐみ、牛山茂、新谷真弓
広島で育って呉に嫁いだ少女の物語。昭和の初めから戦争直後までを描いたアニメ映画です。
評価:★★★【3点】(11)
巷の高評価に釣られ、スルーのままでいけない映画と判断。
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。
それでも、生きていく…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201611140000/
劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック [ コトリンゴ ]
「この世界の片隅に」劇場アニメ公式ガイドブック [ 『この世界の片隅に』製作委員会 ]
アニメ『この世界の片隅に』をテアトル新宿で見ました。
(1)予告編を見て良い作品に違いないと思って、映画館に行ってきました。
本作(注1)の冒頭は、昭和8年12月(注2)の広島市江波。
8歳のすず(声は「のん」)が、川(注3)沿いの道を荷物を背負って歩いて...
この世界の片隅に
'16:日本
◆監督:片渕須直「マイマイ新子と千年の魔法」
◆主演:のん、尾身美詞、細谷佳正、稲葉菜月、牛山茂、新谷真弓、小野大輔、岩井七世、潘めぐみ、小山剛志、津田真澄、京田尚子、佐々木望、塩田朋子、瀬田ひろ美、たちばなことね、世弥きくよ、渋谷天外
◆STORY◆昭和19年、18歳の少女・すず(声:のん)は生まれ故郷の広島市江波を離れ、日本一の軍港のあ...
じわじわと染み渡るアニメ。
戦争中の話だけれど、当時の普通の生活を送る18歳で呉に嫁いだすずさんの日常。
その日常の生活に、空襲の激しさや大切なものをなくす悲しみがにじむ。
原作はコミック。
もっと暗めの悲しさが目立つ作品なのかと勝手に予想してたんだけど、
明るく笑いがいっぱいでした。
しょっぱなから自分が出会った人さらいのバケモノの話を絵を描いて妹に話して聞かせ...
またヒット中のアニメ映画を鑑賞。
この映画は東京テアトル配給。
昨年7月になかなか株価が上がらないと嘆きました。
関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2016年3月末分)
ところが11月に、この映画がヒットしているらしいと話題になり、
株価が急上...
2016年も残すところあとわずか。そんな大詰めに来て年間ベスト1,2を争うド傑作
こうの史代の同名コミックを、
アニメ映画化。
監督は片渕須直。
舞台は第2次世界大戦下の広島・呉。
広島から呉に嫁いできた、
ぼーっとした主人公すず、
すずの周囲の人達の日常を描きます。
海軍の拠点の呉は空襲の標的になって
すずは戦争によって
多くのものの喪...
映画がはじまる。能年玲奈さんの声が聞こえる。
その瞬間、『この世界の片隅に』の素晴らしさに驚いていた。
ゆっくりとした、温もりのあるモノローグは、『まんが日本昔ばなし』の語りのようだった。
これは凄いことだ。まだはじまって数秒しか経たないのに、私は圧倒されていた。『まんが日本昔ばなし』の語りといえば市原悦子さんである。20年近くのあいだ、語りに加えてありとあらゆる登場人物を...
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した、「長い道」「夕凪の街 桜の国」などで知られるこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに...
日常と隣り合わせの戦争
* * * * * * * * * *
冒頭の方で、私のような世代には懐かしい「悲しくてやりきれない」の曲が、
柔らかなコトリンゴさんの歌声で流れます。
淡い色使いのアニメで表された昭和、
それも戦前の時代へ、私はスーッと引きこ...
☆☆☆☆☆彡 (10段階評価で 10)
11月19日(土) シネ・リーブル神戸 スクリーン1にて 15:10の回を鑑賞。
12月12日(月) シネ・リーブル神戸 スクリーン1にて 15:10の回を鑑賞。
【監督】片渕須直
【声の出演】のん/細谷佳正/尾身美詞/稲葉菜月/牛山茂/新谷真弓/小野大輔/岩井七世/潘めぐみ/他
【公開日】2016年11月12日
【製作】日本
【ストーリー】
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はその頃日本海軍の一大拠点で軍港の街として栄え...
どっこい、私は生きている。
「夕凪の街 桜の国」で知られる、こうの史代の名作コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督が、6年越しのプロジェクトとして長編アニメーション映画化。
戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女の目を通した、市井の人々の戦時下の“日常”の物語だ。
同じ時代の広島を描いた「夕凪の街 桜の国」のアナザーストリーとも言える作品で、どこにでもある...
ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて。
これは万の言葉を用いても表現することの出来ない、今年の、いや日本映画界における屈指の稀有な傑作。見終わると他の映画 ...
昭和19年、18歳の少女・すず(声:のん)は生まれ故郷の広島市江波を離れ、日本一の軍港のある街・呉に嫁いできた。戦争が進み様々な物が不足していく中、すずは工夫をこらして食事を作っていく。やがて日本海軍の根拠地であるため呉は何度も空襲に遭い、いつも庭先から眺めていた軍艦が燃え、街は破壊され灰燼に帰していく。すずが大切に思っていた身近なものたちが奪われていくが、日々の営みは続く。そして昭和20年...
★★★★ 製作:2016年 日本 上映時間:126分 監督:片渕須直 原作は『夕凪の街 桜の国 』の、漫画家「こうの史代」である。また2011年に北川景子主演のテレビドラマが放送されているが、本作はあくまでも劇場版アニメーションなので間違いなきよう。 こ
【声の出演】
のん (北條/浦野すず)
細谷 佳正 (北條周作)
稲葉 菜月 (黒村晴美)
【ストーリー】
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてば...
ほのぼのとした画風にのんびりとした歌声、のんの暢気な台詞・・・
こんな柔らかで温かいところからは到底想像出来ないような、過酷な現実が突き付けられる。
なのにあれ?こんなにも辛く哀しい現実に、なぜかふわりと優しい風が吹いているよ?
第二次世界大戦中の昭和19(1944)年、広島。 絵が得意な18歳の少女すずは、呉の海軍に勤務する文官・北條周作の妻となる。 夫の両親、義姉の径子や姪の晴美、ご近所との付き合いの中で、すずはだんだん主婦らしくなっていく。 戦争であらゆるものが欠乏していき、日本海軍の一大拠点で軍港の街として栄えていた呉は、何度も空襲に襲われる。 そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた…。 アニメーション。
みてよかった。そして、みんなに観て欲しい。そんな映画です。「この世界の片隅に」クラウドファンディングで制作され、口コミで徐々にに人気がでてきたそうです。このまま、ロングラン上映が続いて、たくさんのひとに観て欲しい。
「この世界の片隅に」あらすじ
18歳の浦野すずは、広島市江波から呉鎮守府に務めるの北條周作のもとへ嫁ぐ。実は、すずと周作は子供の頃、一緒に人さらいにさらわれたことがあった...
2016年・日本/製作:ジェンコ アニメーション制作:MAPPA配給:東京テアトル 監督:片渕須直 原作:こうの史代 脚本:片渕須直監督補・画面構成:浦谷千恵キャラクターデザイン・作画監督:松原秀
18才のすずは呉にお嫁に行った。
「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラックコトリンゴフライングドッグ by G-Tools
11月1日(火)
【TIFF_2016】『私に構わないで』
【TIFF_2016】『ネヴァー・エヴァー』
【TIFF_2016】『パリ、ピガール広場』
【TIFF_2016】『バードショット』
11月2日(水)
【TIFF_2016】『鳥類学者』
【TIFF_2016】『天才バレエダンサーの皮肉な運命』
【TIFF_2016】...
IN THIS CORNER OF THE WORLD
2016年
日本
129分
ドラマ/戦争
劇場公開(2016/11/12)
監督:
片渕須直
脚本:
片渕須直
主題歌:
コトリンゴ『悲しくてやりきれない』
声の出演:
のん:北條(浦野)すず
細谷佳正:北條周作
稲葉菜月:黒村晴美
尾身美詞:黒村径子
小野大輔:水原哲
潘めぐみ:浦野すみ
岩井七世:白木リン
牛山茂:北條円太郎
...
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優に初挑戦。公開後は口コミやSNSで評判が広まり、15週連続で興行ランキングのトップ10入り、したのだそう。第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得する...
読書記録(2016年11月) « | BLOG TOP |
» 「彼は秘密の女ともだち」
おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。
マリリン応援+映画雑文などのブログ。
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(2009年1月10日、修正)
過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。
映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。