読書記録(2016年11月) - 2016.12.22 Thu
● COMMENT ●
「ドクター・スリープ」読書中
>又左衛門さん
2冊めが出ているようですが。
去年は「漱石の妻」でしたか、ドラマは見ました。さすがはNHKといいますか、さすがは尾野真千子さんでしたねえ。
「ドクター~」というと、もうすぐ公開の「ドクター・ストレンジ」を思い出してしまいます!
勘違い
私が本屋で見たのは、どうやら続編の2作目のようです。1作目は文庫化されてましたね。
>「漱石の妻」
修善寺での大吐血のシーンがちょっとグロかったですねぇ(笑)
元養子親の塩原役の竹中氏との修羅場は、「道草」に描かれてまして、昨秋読み終わりました。もう一作、漱石の京都での浮気(?)のドラマ化(宮沢りえと豊悦)は録画したまま。
「ドクター・スリープ」は脚本家は決まったみたいですが、その後の情報がありません。他に気になる作品は、遠藤周作原作の「沈黙」です。スコセッシによるリメイク。元々は篠田正浩監督作品で、マコがキチジローを演じた力作です。
それにロケ地は、私が中学の頃住んでいた隠れキリシタンの離島でした。
昨年の私の鑑賞した本数は140本でした。
>又左衛門さん
ドラマのあのくだり、「道草」のなかに書かれているのですか。ほほう!
「沈黙」は映画館にチラシが置いてありました。もうすぐ公開でしょうか。だいぶ忠実に作ったらしいですが。これは観るかどうか…決めていません。
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これ、近くの書店で手に取ってみて、気になってたんですよ。買おうか、買うまいか。相変わらず分厚いですなぁ(笑)先日、新聞広告でも興味をそそられました。またまたタイトルが凝ってますねぇ。
以前も書きましたが、キングの「ドクター・スリープ」下巻の真ん中を過ぎたあたりです。感想はまだ途中ですが、「期待したほどでもない」ということ。
問題は、敵となる相手が、やや弱いという点かな。そして核となる登場人物が少ないので、物語がやや単調。やっぱり「続編」の難しさでしょうか。「11/22/63」の面白さには遠く及ばない。
去年が夏目漱石没後100年ということもあり、NHKでもいくつかドラマ化されましたが、「吾輩は猫である」を昨年より継続再読中です。私は2冊、3冊同時に読むことがありますが、この「猫」、難しくてなかなか進めません(笑)とにかく注釈も多く、文章自体が硬い。後期の「それから」とか「心」などの、贅肉をそぎ落とした簡潔な文体とはまるで違います。饒舌な文体とでも言えば当てはまりそうです。