「赤い天使」 - 2016.12.24 Sat
オープニングタイトルから戦争だし、これは少しハードかも…と思わせ。
若尾さんは看護婦として天津へ行くが、入院中の兵士に乱暴されたり!(描写は、なし)

前線に行けば、軍医のものすごい治療(?)。見殺しにするか、かたわにするか(「かたわ」なんて放送禁止かもしれないがセリフのまま)しかできない、と軍医は言う。
手が使えない入院兵士の○○を手伝ったり、はては一緒にベッドに…。
軍医と刹那的な愛におぼれ…。
敵襲後は、死体の服がはぎとられていたり…。
こんな映画を60年代に日本はつくっていたのか、と多少なりとも驚かざるをえないとともに、戦争の悲惨さを忘れてはならないと思う。
(12月5日)

1966年作品
監督 増村保造
出演 若尾文子、芦田伸介、池上綾子、赤木蘭子、川津祐介
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 角川
● COMMENT ●
>pu-koさん
極限下だからこそ、燃える想い、というのもあるのかなとも想像します。
若尾さん、まだまだご活躍いただきたい!
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極限下におけるラブストーリーとしても魅力的でしたね。
若尾さんいいわぁ。