妹との絆(きずな)がいい。 思ったこと。
百日紅って読めないんですけど。さるすべり、ね。
杏さんが声をやっているのだけは知っていたが、あとは全く誰の声か気づかない。北斎は高橋克実かなと想像したが、松重豊なのかあ。
女性の絵柄も、男っぽいなあ。
北斎の娘って、いたんだ。
この人が、英泉になったのかあ。(娘のことではない。)
椎名林檎さんの歌だ。
杉浦日向子さんの原作なのかあ。
プロダクションI.Gなのかあ。
妹のことは別として、それほどには、何がどうした、という話でもないが、そこに、そうして、生きているのだねえ、と心に残る。

(12月26日)
2015年作品
監督 原恵一
声の出演 杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、清水詩音
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)(c) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
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五つ星評価で【★★★普通に通りすぎた】
山場の設定もなく淡々と進む。
映画館の椅子に拘束されている時間が退屈な訳ではないが、
強いエモーションを感じなかった。
後からじ ...
実在した葛飾北斎の娘お栄を主人公に、江戸末期の生活を淡々と描いたアニメ作品。起伏はないし、短編集という感じで、みている最中はあまり評価できなかったのだけど、終わってみるとどこか心に引っかかる作品です。 作品情報 2015年日本映画 監督:原恵一 声の出…
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副題の「〜Miss HOKUSAI〜」という、ややダサの名付けは、海外の配給を見越してのことでしょう。確かに北斎は海外でも人気だし、そこに「...
『百日紅~Miss HOKUSAI~』原作 : 杉浦日向子監督 : 原恵一出演(声) : 杏、松重豊、濱田岳高良健吾、美保純麻生久美子、立川談春清水詩音、筒井道隆、他 物語・さまざまな風俗を描いた浮世
☆☆☆(6点/10点満点中)
2015年日本映画 監督・原恵一
ネタバレあり
【概略】
葛飾北斎の娘で、恋に不器用な浮世絵師のお栄と、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎなど、喜怒哀楽が満ち溢れる江戸の街で暮らす人々の姿を、四季の風景と共に描き出す。
アニメーション
中学生時代、美術部だった私は、浮世絵…いや北斎の世界にはまってしまい「富嶽三十六景」を模写しまくった思い出が。
実話をベースに、江戸の偉大な浮世絵師・葛飾北斎の娘で自身も絵師であった「お栄」...
2015年
日本
90分
時代劇/ドラマ
劇場公開(2015/05/09)
監督:
原恵一
『カラフル』
原作:
杉浦日向子『百日紅』
主題歌:
椎名林檎『最果てが見たい』
声の出演:
杏:お栄
松重豊:葛飾北斎
濱田岳:池田善次郎
高良健吾:歌川国直
美保純:こと
清水詩音...
活気溢れる江戸の街。両国橋の夏の昼日向をまっすぐ歩いてくる意志の強そうな女、お栄(声:杏)は23歳の浮世絵師。移りゆく四季と共に、父であり師匠の葛飾北斎(声:松重豊)や仲間たちと浮世絵を描いて暮らす日々。そして、今日もまた浮世の街を歩いてゆく……。(Movie Walkerより)原...
私たちが思っていてよりも“自由”な江戸の町人たち
* * * * * * * * * *
漫画家であり、また江戸風俗研究家でもあった、
杉浦日向子さん作品のアニメ化作品。
浮世絵師葛飾北斎の娘・お栄は、父と同じく浮世絵師として暮らしています。
そんな彼...
杉浦日向子の代表作の一つ「百日紅」を、『河童のクゥと夏休み』『映画クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られる原恵一監督がアニメ映画化した群像劇。江戸の浮世絵師として数多くの作品を発表し、世界中のさまざまな分野に多大な影響をもたらした葛飾北斎と、その制作...
わさわさ散って、もりもり咲く
お栄は23歳の女浮世絵師。父は当代一の人気絵師、葛飾北斎。そんな偉大な父の下で代筆を務めながら、居候の善次郎やライバル門下の売れっ子絵師・歌川国直らと賑やかな毎日を送っていた。
しかし、絵師としての才能に疑いはないものの、未だ恋を知らない彼女の絵は、上手いが色気がないと評されてしまう。
そんな厳しい指摘に落ち込みつつも、持ち前の負けん気で不器用なまで...
江戸時代。 23歳の女性お栄は、絵の道具しかない雑然とした部屋で、父であり師匠でもある浮世絵師・葛飾北斎、居候の弟子・善次郎、犬と共に、絵を描いて暮らしていた。 父の代作や彩色をやったり、絵師仲間と騒いだり、離れて暮らす妹・お猶や母を訪ねたりする毎日だったが、時には不思議な出来事に遭遇する。 ある日お栄は、版元から絵に色気がないと言われ落ち込んでしまう…。 アニメーション。
画狂娘の青春。
江戸の下町で、葛飾北斎の代筆をしている娘のお栄が、春夏秋冬を経て独自の画風を持つ絵師・葛飾応為となるまでの物語。
一昨年、昭和の邦画黄金期を代表する巨匠、木下惠介監督をトリビュートした「はじまりのみち」で、実写映画へと進出した原恵一監督の最新作は、2010年の「カラフル」以来となるアニメーション映画だ。
葛飾北斎の圧倒的な知名度に比べると、現存する作品が極めて少ない...
11日のことですが、映画「百日紅 ~Miss HOKUSAI~」を鑑賞しました。
江戸時代、頑固で偏屈ながら大胆な作風で一世を風靡した浮世絵師・葛飾北斎
父 北斎の浮世絵制作を陰で支える娘 お栄(後の葛飾応為)を軸に、北斎親子と絵師の交流や江戸に生きる町人たちの人間模様...
『クレヨンしんちゃん オトナ帝国』『河童のクゥと夏休み』『カラフル』など、いま最
百日紅よりも短い人生。それは儚いのか、それとも愛おしいのか。
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(2009年1月10日、修正)
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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。
杉浦さんの著書は何冊か持っています。なかでも「江戸アルキ帖」は特に独創的で画期的なものだと確信しています。これはマンガではなくて、江戸時代の江戸各地の風俗を、あたかも今現在写生しているかのように、江戸時代の年号・日付と地名が書いてあり、文章と挿絵が対になっていて、タイムスリップ感が味わえます。
あとNHKのバラエティ「お江戸でござる」という番組での、彼女の江戸風俗に関する薀蓄を聴くのが楽しみでした。46歳での早世は実に勿体なかった。
ご主人は、博識の荒俣宏さんでしたね。