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「マイ・ファニー・レディ」 - 2017.05.03 Wed

複数の人物が、ひとところにまとまって、浮気したしないでドタバタするコメディ。

と言っていいのかな。

イモ

イモちゃん(イモージェン・プーツさん)は、「フライトナイト/恐怖の夜」のときから、わりと好き(ほかに「28週後...」「ジェーン・エア(2011年)」と見ている)なので(またですか、と人から言われないうちに自ら書いておく)、映画自体そんなに、たいしたことないけど、見ていられる。(人間関係がごちゃごちゃしすぎ。頭わるいから簡単にしてくれないと、わからなくなるの。古き良き時代のコメディ感は多少ある気はするが。)

イモちゃん、独特な可愛さ、あるよね。名前も顔も独特。
本作は昔だったら、ゴールディ・ホーンさんなんかが演じる役どころか。

脚本家と恋に落ちる女優、ということで「私がマリリンなら、彼はアーサー・ミラー」なんてセリフも口にしてくれた。
オードリー・ヘプバーンが言ったらしいセリフも出るし。ハリウッドの昔へのオマージュ?

エンドロールで、ジェニファー・アニストンさんの名前を見つけて、えっ、どの役?と、びっくりしたのは私です。すいません。

ピーター・ボグダノヴィッチ監督、懐かしいねえ。まだ頑張れるんだねえ。なんで、あんまり監督しないんだろうねえ。

(5月1日)

プーツ

SHE'S FUNNY THAT WAY
2014年 アメリカ作品
監督 ピーター・ボグダノヴィッチ
出演 イモージェン・プーツ、キャスリン・ハーン、ジェニファー・アニストン、シビル・シェパード、テイタム・オニール

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) STTN Captial,LLC 2015

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● COMMENT ●

テイタム・オニールといえば、ボグダノヴィッチの「ペーパー・ムーン」(1973年)だな。

どこに出てたのか気づかなかったぞ。ウエイトレス役?

「私がマリリンなら、彼はボー」

と、マリリンが言っていました。

「私がボグダノなら彼は…」

「ヴィーッチ!」

「陰毛全部」って名前が凄すぎる。

>ふじき78さん

うーん、それは気がつきませんでした! なんて大胆なイモージェン、ブ!

迷ったあげくに投稿しました。。

この映画、年を重ねた監督が、映画が撮れるうちにドロシー・ストラットンさんをオマージュする映画をつくっておきたい、1980年から引きずっていた自らの思いを整理したいといったことで製作したのではないのかなぁ、とわたしは想像しています。映画の脚本は、監督と彼の元妻でドロシーの妹であるルイーズ・ストラットンさんが書いています。ドロシーさんと同棲(多分、結婚することを考えていたと思います)していた頃の時代への思い、もしドロシーさんが生きていたら、この映画のヒロインのようなコメディーを演じさせてあげたかった、またはいい女優さんになっていたはず、という彼女への敬愛が込められているのだろうな、と勝手に想像してしまった私です。
1980年までの映画によく出演されていたシビル・シェパードさんの出演依頼も、良き日の監督の思いをこの映画に注ぎたかったのかもしれませんよね。。

>さえさん

ありがとうございます。
それは知らなかったです。ちょっと調べてみると、いろいろ、なるほどと思えますね。女優になるヒロイン像も、うなずけますし。悲しい事件があったのですねえ。
それを知らないうえでの純粋な感想が、書いたとおりなので、それはそれで、しかたないですね。
ほかのブロガーさんたちの評判は、なかなかのようでしたけれど。

(しかし、20歳も下の娘と好き合うのは、うらやましいこと、このうえないです!)


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