「ラスト・スキャンダル~あるハリウッドスターの禁じられた情事~」 - 2017.05.12 Fri
俺B「フリンだけに、女好きか。エロ(ール)だし」
「WOWOWの予告編で、マリリンの歌がバックに流れてたから、彼女、出てくるのかと思ったら」
「まったく出ませんでした。曲も使われていませんな」
「同時代を生きたスターだから、会っていても不思議ではないが」
「『アリスのままで』の脚本・監督コンビの過去作品なんだって。『アリス~』は見てないけどな」

「フリンが、撮影所で可愛い女を見かけて、友人のオリー・ケリーに頼んで自分のところへ連れてきてもらう」
「オリー・ケリーって、ハリウッドの衣装担当で、のちにマリリン主演の『お熱いのがお好き』でアカデミー賞とってる人だから、驚いたよな」
「フリンが、その可愛い女優の卵に手を出したら、彼女がなんと15歳だと後でわかる」
「知らなかったんだから、しょうがないか」
「でも彼は彼女を好きになって、じゃあ母親を同伴していつも3人でいれば、まーいいんじゃないか、なんて考える」
「年齢がバレたら、なんにしてもダメだけどな」
「ダコタ・ファニングさんが、この15歳役。映画では17歳までを演じるのかな。ダコタ本人も18歳くらいだったんじゃないか」
「母親が、スーザン・サランドンさん。パツキン母娘で、これアリだな」
「エロール・フリンがケヴィン・クラインで、フリン本人に少し似てるよ」
「でも、50で亡くなったんだな、フリン。プリンだったら、もっとプルプル」
「何を言ってるのかな~。俺Bさん? あれ、どっちがAかBかわかんなくなっちゃったな」
「それにしても、コメント欄オンリーの俺たちのはずだが、レビューしていいのか? ボーさん怒らないか?」
「気づかないうちなら、いいんじゃね?」
「よし! そういえば、キューブリックも出た。彼が撮る予定の映画『ロリータ』に自分たち主演でどうだ?と売り込んでたフリンだが、未成年は…と渋い顔されてた」
「ショーン・フリンって、どうやら、エロールの孫がちょこっと出てるんだが、ダコタとバイクに乗ってたヤツかな?」

「…てことでだ、結論をまとめるとだな、本作、こんなことがありました、って知ることができたのはいいが、それだけのような印象」
「きっぱり、まとめたな。そうだな、感動したりしないからね。心に来ないっていうか。もっと愛情がどうとか気持ちがどうとか、ぐっとくるものがあれば」
「15の娘を芸能界に。ステージママは、いつの時代にもいるものだな」
「フリンも、問題児だったらしく、酒、タバコ、クスリでもボロボロだったのかもしれない。最後に若い子と一緒で、楽しかったのかな」
(5月11日)
THE LAST OF ROBIN HOOD
2013年 アメリカ作品
監督 リチャード・グラツァー、ワッシュ・ウェストモアランド
出演 ダコタ・ファニング、スーザン・サランドン、ケヴィン・クライン、パトリック・セント・エスプリト、ショーン・フリン
好き度☆☆★(2.5点。満点は5点)
(c) 2013 A&E TELEVISION NETWORKS, LLC.
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