「眼下の敵」 - 2017.06.05 Mon
アメリカの駆逐艦艦長がロバート・ミッチャム。ドイツの潜水艦艦長がクルト・ユルゲンス。
ユルゲンス艦長は、ヒトラーに対して、いい感情をもっていないようだ。このへんは、アメリカ映画ゆえの設定なのかも?と思った。

爆雷から逃げるために、海底まで潜行する潜水艦。水圧でバラバラになってしまうかもしれない深さまで潜る決断をする艦長。
ほかに選択肢がなかったのなら、無謀ではなく、勇気があるというか、しょうがないという話になりますよね。
魚雷でも、爆雷でも、当たったら、もう、やばい。艦に穴があいたらオシマイだから、厳しいです。
とくに、潜水艦の息苦しさは、いやですね。
最後にヒューマニスティックに人助けしたり、艦長同士がお互いを讃え合うのを、かっこいいと見るか、かっこよすぎと見るか。
(6月3日)

THE ENEMY BELOW
1957年 アメリカ作品
監督 ディック・パウエル
出演 ロバート・ミッチャム、クルト・ユルゲンス、アル・ヘディソン、セオドア・バイケル、ラッセル・コリンズ
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 1957 Twentieth Century Fox Film Corporation
● COMMENT ●
後味爽やかな
戦術をしっかり描いた対決が見ごたえありました。深く潜る時の緊張感も…。
潜水艦と宇宙船にだけは乗りたくないです(笑)
>宵乃さん
海面の上と下で、どんな駆け引きがあるのか興味深く見せてくれます。
私は飛行機もあまり乗りたくないです。
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