あなた、どこのヒトラー? あっ、本人なんですか!? 生き返った? 不思議ですねえ。 まー、モノマネ芸人としか受け止められませんよね。だから、そういう目で、笑って対応する人が多い。 でも、酷い目にあった人にとっては、まったく笑いごとじゃないんです。 戦争を知っている世代がいなくなってくると、戦争の恐さの実感が世の中に少なくなる。 そういうときも、危険だと思うんです。 そこに、あなたが出てきたら…? あなたに乗せられないように注意しないと。あなたが、どう考えようと、戦争を起こして殺しては、いけないんです。根本的に。それが基本です。 私は信じますよ、煽動されてはいけないと世間に示すために、あなたは出現したのでしょう? 国民がしっかりしてなきゃいけないんでしょう? あなたが始めてしまえば、やられたほうは守るために、または仕返しのために戦うことになるに違いありません。 だから、始めないでいただきたい。どちらからも始めなければ、いいんです。 わかってます、それを観客に言いたかったんですよね。 ブラックコメディっぽく、でもマジメに。 ところで、いまは、どこに? ずっと東の島国のN町とかじゃないですよね? (7月2日) ER IST WIEDER DA 2015年 ドイツ作品 監督 ダーヴィト・ヴネント 出演 オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン、フランツィスカ・ヴルフ 好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点) (c) 2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
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ヒトラーが現代にタイムスリップしたという奇想天外のストーリー。世界情勢をみると原作小説の発表された2012年、映画が製作された昨年よりも、さらに、この映画の現実味が増したようで、背筋が寒くなってきます。 作品情報 2015年ドイツ映画 監督:ダーヴィト…
☆☆☆★(7点/10点満点中)
2015年ドイツ映画 監督ダーヴィト・ヴネント
ネタバレあり
「帰ってきたヒトラー」を川崎TOHOシネマズにて観て来ました
いやー、ドイツ映画なんて多分「カスケーダー(1998)」以来ですが、実に久しぶりに痛烈な風刺劇を観させて貰いました
基本、コメディ映画ではあるんですが、余りにも今の(まさに ”今” この瞬間の)世界情勢...
おすすめ度 ☆☆☆ ヒトラーの風刺映画好き ☆☆☆☆ 1945年に亡くなったヒトラーがタイムスリップして、現代に現れたらという、SF映画。 似ているからと言って役者が演じているのだから、本物というべくもないが、 実際に街に出て、ヒトラーがインタビューするとい...
『帰ってきたヒトラー』 を試写会で鑑賞しました。
外国映画配給会社の授賞式があったけど、ギャガが最優秀賞で20世紀FOXが優秀賞であった。
個人的には東宝東和が最優秀賞だと思う。。。なんたってパラ山さん喰っちゃったんだから!
【ストーリー】
ナチス・ドイツを率いて世界を震撼(しんかん)させた独裁者アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)が、現代によみがえる。非常識なものまね芸人かコス...
ER IST WIEDER DA/LOOK WHO'S BACK
2015年
ドイツ
116分
コメディ
劇場公開(2016/06/17)
監督:
ダーヴィト・ヴネント
原作:
ティムール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』
脚本:
ダーヴィト・ヴネント
出演:
オリヴァー・マスッチ:アドルフ・ヒトラー
ファビアン・ブッシュ:ファビアン・ザヴァツキ
クリストフ・マリア・ヘルプ...
大衆よ、我を恐れよ。
ティムール・ヴェルメシュの、ベストセラー政治風刺小説の映画化。
死の直前に現代のドイツにタイムスリップしたヒトラーと、ボンクラTVディレクターがひょんなことからコンビを組み、動画サイトで自分たちを売り出す。
独裁者が時代のギャップに戸惑いながらも、おなじみの口調で過激な演説を繰り返すと、超リアルなヒトラーネタがウケて、モノマネタレントとして大成功。
21世...
ドイツでベストセラーとなった原作小説の表紙の、ちょび髭の部分にもデザインされているように『笑うな危険』なのである。
ブラックすぎて顔が引きつってくるけど、どうしても笑っちゃう。
だけどこれはブラック過ぎて笑っちゃダメだろー?な自分や、いやそこ笑うところだから!と場内がドン引きしている様子とも戦わなければならないややこしい脳内第三次大戦が勃発!
評価:★★★★☆【4.5点】(11)
他のヒトラー映画と一線を画す戦略が大成功!(笑)
現代にタイムスリップしたアドルフ・ヒトラーが、モノマネ芸人と誤解されて大ブレイクしていくさまを過激な風刺で描いて世界的ベストセラーとなったティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化したドイツ映画。主演は舞台を中心に活躍するオリヴァー・マスッチ。監督は、これが日本初紹介のダーヴィト・ヴネント。
あらすじ:1945年に自殺したはずのアドルフ・ヒトラーが、なぜか2014年のベルリンにタイムスリップ...
現代にタイムスリップした超有名人が、TVマンに見出され、ものまね芸人として人気を得ていく。なにしろ、本人だから。なんか、ありがちなストーリー。しかしこれがドイツにおけるヒトラーの復活劇となると、話はかなりやばい。ドイツ人にとって、自分たちの過去の悪行の象徴だし、ユダヤの血をひく人々にとっては、永劫に悪夢の存在だからだ。しかしそんな設定以外の部分が興味深い(だから状況の説明である前半は、隠し撮...
【出演】
オリヴァー・マスッチ
ファビアン・ブッシュ
クリストフ・マリア・ヘルプスト
【ストーリー】
ナチス・ドイツを率いて世界を震撼させた独裁者アドルフ・ヒトラーが、現代によみがえる。非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビに...
ヒトラーの姿をした男(オリヴァー・マスッチ)が突如街に現れる。リストラされたテレビマンに発掘された男は、復帰の足掛かりにテレビに出演させられる。男は長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者の度肝を抜く。自信に満ちた演説はかつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と見做され、過激な毒演はユーモラスでありながら真理をついていると評判を呼び、男は一躍人気者に。しかし、彼はタイムスリップしてきた...
現代ドイツの不満はアドルフ・ヒトラーにお任せあれ!
20世紀最悪の独裁者とも呼ばれたアドルフ・ヒトラーが現代に蘇るも、誰もが彼をよく出来たモノマネ芸人としか認識しない。そんな物語をドイツ人が書籍化し、同じくドイツ人が映画化しちゃうなんて…現代ドイツはそこま...
自殺したはずのヒトラーオリヴァーマスッチが現代社会にタイムスリップ。彼を発見したテレビマン・ファビアンザヴァツキファビアンブッシュが彼を物まね芸人だと思いこみテレビに売り込んで聴衆にバカ受けする。まったく予想していなかったのですが、このファヴィアンとヒ...
******
怪物!
私が?
なら怪物を選んだ者を責めるんだな
選んだ者たちは普通の人間だ
優れた人物を選んで国の命運を託したのさ
どうする?選挙を禁止するか?
なぜ人々が私に従うか、考えたことがあるか?
彼らの本質は私と同じだ、価値観も同じだ。
****...
原題 Er ist wieder da2015年 ドイツ
2014年10月公園の茂みの中で目覚めた一人の男何と!彼は〈絶対悪〉アドルフ・ヒトラーその人総統地下壕から現代へタイムスリップしてきたらしいのです地下壕を捜して街中をウロウロ女性に声をかけ唐辛子スプレーを浴びせられフラフラになりながら行き着いたキオスクの店主に助けられ、自分の置かれた状況を把握します理論家であるヒトラーは...
歴史は繰り返す? 公式サイト http://gaga.ne.jp/hitlerisback6月17日公開 原作: 帰ってきたヒトラー (ティムール・ヴェルメシュ/河出文庫) 1945年に死んだはずのア
1945年に死亡したはずのヒトラーが、突如2014年のドイツ・ベルリンに現れた! 道行く誰もがヒトラーのコスプレをしたモノマネ芸人だと思い、ただ笑うばかりで敬礼をしてくれない。 リストラされたTVディレクターのザヴァツキは、偶然見かけた彼をバラエティ番組に売り込むことに。 政治ネタの鋭いツッコミが視聴者に受け、ヒトラーは芸人として大ブレイクしてゆく…。 ブラック・コメディ。 ≪この映画、笑う...
世界は大丈夫か
* * * * * * * * * *
ドイツのベストセラー小説を映画化したもの。
あのヒトラーがタイムスリップして現代に蘇る・・・。
私はもっとコミカルな作品かと思っていたのですが・・・。
TV局をリストラされたファビアン・ザバツキは...
市中での撮影は、映画の撮影と言うことを隠して撮ったらしいので、その後映画として公開するときに了承を得られなかった人には、目隠しなどの加工がされています。
いや、でも、これが今のドイツの本音なんだろうね。それにしても、ヒトラーの格好で歩いていても、思った...
随分と評判がいいらしく、この日のTOHOシネマズ新宿は小さなスクリーンで満席、ここシャンテも残り2席だけという人気ぶり。総統府の地下壕で自決したはずのヒトラーがタイムスリップして現代に、という突拍子もない設定ながら、迫力ありお笑いもあり考えるところも大いに...
表題映画を鑑賞したので感想:
大前提として、
もし鑑賞するなら映画版についてネタバレなしで映画を見る事をお勧めします。
原作小説が私にとっては面白かったので、
映画版の前評判を調べずに、
どのように映画化しているのだろうと期待して鑑賞に行きました。
原作...
「マリリン・モンロー 最後の年」 セバスティアン・コション « | BLOG TOP |
» 「クローバーフィールド/HAKAISHA」(2回目)
おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。
マリリン応援+映画雑文などのブログ。 下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。
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(2009年1月10日、修正)
過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。
映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。 クリックしたら説明があるかもしれない (忘れた)。