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2017-10

「パットン大戦車軍団」 - 2017.08.09 Wed

ジェリー・ゴールドスミスの音楽!

たぶん中学生のころから脳裏に刻まれていたのは、一度聞いたら忘れないようなユニークなものだったからだろう。
ラジオの映画音楽番組でも、ときどき流れていたように思うので、なおさら印象深くなる。
ゴールドスミス、ほかに「猿の惑星」「パピヨン」「オーメン」「エイリアン」などが有名でしょうか。

3時間近い大作だが、邦題を裏切って(というより、邦題が裏切っているのだが)、戦車の戦いは多くなく、パットンの人間性を悠揚として描いている。
脚本は、フランシス・フォード・コッポラほか。
ジョージ・C・スコットの骨太演技で長丁場を見せるが、興味が持てなければ退屈気味になる。

パットン

簡単に言えば、舌禍の持ち主である。問題発言が多い。どこかの国の閣僚(誰とは限定していません。いっぱいいるので)のよう。
豪放なのはいいが、口をすべらせて、たたかれる。
また、泣き言を言う兵士を怒鳴りつけて、頭をひっぱたき、こいつを最前線に送れ!と、わめき散らす。言動に難があると知られている著名な将軍であれば、こうしたことがあったら問題になりがちでしょうね。

アカデミー賞で、なんと7部門を受賞。主演男優賞のスコットは受賞拒否。賞(ショー)レースに疑問、批判精神をもっていたようだ。
7部門を制覇しながら、作曲賞をとれなかったのは、まったく納得がいかない。(このとき受賞したのは「ある愛の詩」のフランシス・レイ。)

(8月6日)

PATTON
1970年 アメリカ作品
監督 フランクリン・J・シャフナー
出演 ジョージ・C・スコット、カール・マルデン、マイケル・ストロング、カール・ミカエル・フォーグラー、マイケル・ベイツ

好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) Twentieth Century Fox Film Corporation

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● COMMENT ●

ずいぶん前に

観たキリですが、ヤバい将軍がいたというのは印象に残っていて、別の作品(「パリは燃えているか」)で彼が出てると「お!」と思うようになりました。しかも、頼もしい英雄みたいに描かれてたりするんですよね。確かに、戦場では頼もしいだろうなぁ…。
でも、身近にいたらぜったい距離を置きたい要注意人物です(笑)

印象深いという音楽が思い出せません…。そのうち再見しようかな。

>宵乃さん

まさに、やばい将軍でした。
おまえが先に戦場で死ね、と言いたいところですが、こういうのが死なないんですよねえ。
日本軍だったら、頭ぶったたいても問題にもならなかったかも、なんてことも思いましたよ。

この音楽は大好きなのです。ただ、映画の中では、短めに、控えめに使われていたかも?

ジョージ・C・スコットの墓も現地で参りました。墓碑に名が無いので、わかりずらかったです(ノД`)・゜・。

>officeroaderさん

受賞拒否するくらいだから、墓に名前もいらん! なんて言ったのかも。

東京生まれ

この映画、もう何年か前に録画したまま、まだ見てません(笑)
冒頭の、でっかい星条旗を背景に演説する場面だけ。長すぎてよほど気力が充実したときじゃないと....

調べたらこの監督、東京生まれだそうですよ。お父さんが宣教師だった関係だとか。意外と寡作なんですよね。私が好きなのは、なんといっても「パピヨン」です。ジョージ.C.スコットっていかにも「あぶない人」(笑)のイメージ。すぐきれそうで。「ハスラー」が印象的でした。

>又左衛門さん

戦闘シーンは少ないので、パットンくんに興味がないと眠くなるかもしれません。というと、なお敬遠しますね…。
ミドルネームをつけている俳優とか監督は、自分にとっては珍しく思えて、昔は印象に残ったもので、本作、監督も主演も脚本もミドルネームつきなのですよね。
C・スコット氏は、これ以外の映画、記憶にないです。

海外サイトで映画を観る

最近はまっているのが、「海外サイト」で映画を観るということ。

実はわずか2か月前に買ったばかりのPCのブルーレイドライブがもう壊れました。「トゥモローランド」を観ていた途中、突然物凄い音がしてディスクが粉々に飛び散りました。サポートに連絡して、当然交換してくれるものと思っていたら「修理になります」という返事。しかも10日くらいPCが使えない。考えて評判のいいP社のブルーレイドライブを買うことにしました。でもその間映画が観れない。なんとか別の方法で観れるようにしたいと検索して、ネットの動画サイトを探しました。ここがアメリカのサイトだったんです。

今までに10本以上観ました。「キングコング髑髏島の巨神」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ラ・ラ・ランド」「ゴースト・イン・ザ・シェル」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」「ロストバケーション」等の新しいものや「禁断の惑星」「恐竜100万年」「コングの復讐」に「打撃王」のクラシック。それに「愛のコリーダ(無修正版)」。いずれもタダです。
当然ながら日本語字幕はありません。よくて英語の字幕。字幕がないのが多いですが、画面を見てれば大体の流れはつかめます。

いろんなサイトがあって、アカウント作って、いきなりクレジットカードの番号を要求してくるサイトが多いです。FREEをうたってるのにですよ。こういうところはパスです。こういうサイトがほとんど。でも中にはそうでない良心的なサイトもあります。私は2つ見つけました。ジャンル別や国別の仕分けでも検索できます。
邦画だけでも4000本くらいのラインナップがあります。

これからの映画の観方のありかたとして「オン・デマンド」が中心になるんじゃないかと予想します。「観たい映画」を「観たい時」に観る。それに対して対価を払う。レンタルビデオショップに行っても、観たい作品があるかどうか分からない。人気の作品は出払っているというのがよくあるパターン.....

映画館に行くのも億劫だ。暑い中、長時間かけて高い金払って観る。日本は映画料金高いよね。映画館の都合に自分の時間を合わせなきゃいけない不都合...

>又左衛門さん

ディスクが飛び散るって怖いですね!
字幕がないと、ほとんど意味がわからないので、私は利用しませんが。邦画なら、いいですけどね。
オン・デマンドは伸びていると思います。でも、大画面、大音響、映画館の雰囲気は、映画館に行かない限り味わえませんから、そこをすっぱり見切るなら、家で観るのはいい面がありますね。

観たくても観れない映画

【寸評】
「キングコング髑髏....」思ってたよりまともで面白かった。CGも進歩したねぇ。次回作は「キングコング対ゴジラ」ってことでよろしいんでしょうか?
あの世の円谷さん、どう感じるかなぁ。
「ゴーストインザシェル」たけしって英語喋れないんだ(笑)
「ザ・マミー」ラッセル・クロウのあの設定は必要かなぁ?
「ロストバケーション」単純な話をどうやって時間を持たせるのか、懸念していましたが、うまい演出でしたね。

さて標題の件。
「異邦人」ビスコンティの問題作。いまだにビデオすら発売されません。昨日ユーチューブでうん十年ぶりに鑑賞。と言っても個人が所有するビデオに英語字幕を付けたもの。傑作とは言い難いけれど、DVDくらい出してくれよ。監督自身が封印したのか、それとも原作者の遺族がクレームつけたのか.......

「氷壁の女」。ジンネマンの遺作にして"山岳不倫映画(笑)"
昔NHKで放送したビデオをDVDに焼いて保存しています。米国ではDVD出てるのに、なぜか日本では発売してない。何故?

「いちご白書」。学生の頃映画館で観ました。ビデオも買いました。傑作だと思いますが、何故かアメリカでもDVD未発売。どこかからの圧力なのか....?

世の中に「しょうもない映画」は多数作られて氾濫しています。でも後世に伝えてほしい、もう一度観たい映画はきちんと保存するのが映画界の責務だと思いますが、BJさんはいかが?

>又左衛門さん

AFIなどは、映画保存運動をしているようですが、基準は分かりません。
世間一般で名作といわれるのと、自分だけ大好きな映画は別かもしれませんし…。


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製作:アメリカ’70 原題:PATTON 監督:フランクリン・J・シャフナー ジャンル:戦争/伝記【あらすじ】転生を信じ、歴史に名を残すことを志すパットン将軍。優れた戦略家である彼は数々の勝利を収めていたが、戦場を恐れる若い兵士に暴力を振るった事でマスコミに叩かれる。軍はトラブルを嫌い彼を戦場から遠ざけ…。実際に第二次世界大戦で活躍した米陸軍大将ジョージ・パットンの生涯を描いた作品...

映画評「パットン大戦車軍団」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1970年アメリカ映画 監督フランクリン・J・シャフナー ネタバレあり

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