音楽のドライヴ感で全編を疾走! 立川の爆音上映で観たから、ときどき、ズンと響く音、楽しかった! かわいー!
犯罪者をクルマに乗っけて、追っ手から逃げきる、逃がし屋ドライバーが主人公で、彼がいつもイヤホンでノリのいい音楽を聴いている設定にしたのが、まず当たり。 当然、クルマで逃げるときも、BGMのように音楽が鳴りまくるから、画面と音楽の相乗効果で気分が高揚 する。 しかも、実際に起きている音と、音楽がシンクロするので、ご機嫌になる。 音楽に合わせて主人公が街を歩いたりして、これはミュージカルか!?と喜ぶ私であった。 店に入れば、かわいいリリー・ジェームズさんがいるし、店名がなんたって「ボーの店」 ! 私の店だよ! いつ、店を持ったんだっけ? 店主は私と似ても似つかないから、たぶん私はオーナーのみで、現場は人に任せているんだな。 悪党どもも、それぞれ魅力的。 ジェイミー・フォックスが、こういう役で出るとは思わなかった。 ケヴィン・スペイシーは貫禄。 終盤は激しい対決のアクションが続いて、もう、これ、監督、好きなこと、やりたい放題 なのでは?と思った。 彼女がいる店なら常連決定!
エンディングは、大の好みだし、このエンディングに行く以前から、実は、それを匂わせるショットを入れていたじゃないか!と、気の利き方が嬉しくなる。 音声と音楽をミックスして作った趣味のカセットテープは、ああ、そういうことにつながるか!と最後のほうで効く。 ベイビー・ドライバーにふさわしい1曲がエンドロールで流れる。 あっ、これこそ、まったくもって、タイトルにふさわしい じゃないか! この曲があったのに、私はこの曲を知っていたのに、レコードを持っていて聴いたことがあるのに、エンドロールで聞くまで、すっかり頭の中から消えていた。その曲が流れる楽しさ。 音楽を、こう使ってきたか!という、新しさでも、嬉し楽しくなる、ユニークな快作。 (8月27日 立川シネマシティ) 関連記事:「ベイビー・ドライバー」(2回目) BABY DRIVER 2017年 アメリカ作品 監督 エドガー・ライト 出演 アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、CJ・ジョーンズ 参考:ベイビー・ドライバー|映画情報のぴあ映画生活 好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点) イマドキのボニー&クライドばり。エイザ・ゴンザレス姉御も、かっこいいぜ!
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エドガー・ライト監督によるクライムアクション映画。「きっと、星のせいじゃない。」(The Fault in Our Stars・2014)のアンセル・エルゴートが、天才的なドライビングテクニックを持つ強盗団の”逃がし屋”を演じます。リリー・ジェイムズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックスらが共演。
ベイビー・ドライバー (Baby D...
大物犯罪者ドクの指示の下、銀行強盗犯のドライバーをしている青年ベイビー。 幼い頃の交通事故で両親を亡くし唯一生き残った彼は、後遺症の耳鳴りを音楽で紛らわせていた。 ドクへの借りをすべて返し晴れて自由の身になる日も近づいたある日、彼は行きつけのダイナーのウェイトレス、デボラに一目ぼれしてしまう…。 クライム・アクション。
『ベイビー・ドライバー』Baby Driver 監督: エドガー・ライト出演・ベイビー : アンセル・エルゴートドク: ケヴィン・スペイシーデボラ: リリー・ジェームズダーリン: エイザ・ゴンザレスバ
☆☆☆★- (10段階評価で 7)
8月19日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 13:30の回を鑑賞。 2D:字幕版。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』などのエドガー・ライト監督作品。
幼いころの交通事故で耳鳴りが続き、それを消すために常にiPodで音楽を聴き続けている青年ベイビー(アンセル・エルゴート)。ベイビーは天才的なドライビング・テクニックで犯罪組織の「ゲッタウェイ・ドライバー(逃がし屋)」として活躍中だが、ある日、デボラ(リリー・ジェームズ)という女の子と出会い……。
カー・チェイス...
ベイビーは、本当は何から逃げているのか?
犯罪者を車で逃走させる、プロの逃がし屋を描く異色のクライムムービー。
常に耳鳴りの症状に悩まされている主人公は、音楽を聴くことで外の世界から遮断され、天才的なドライビングテクニックを発揮することができるのだ。
この映画ではアクションと音楽は融合し、驚くべき相乗効果を見せる。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポ...
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などのエドガー・ライト監督のクライムアクション。音楽に乗って天才的なドライビングテクニックを発揮する、犯罪組織の逃がし屋の活躍を描く。『ダイバージェント』シリーズなどのアンセル・エルゴート、テレビシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などのケヴィン・スペイシー、『Ray/レイ』などのジェイミー・フォックスらが出演。主人公のユニークなキャラク...
評価:★★★★【4点】(10)
全編、クールなドライビングシーンなら文句なしだったんだが。。。
クルマが、映画が、ダンスする!
音楽と映像がシンクロするなんて言葉だけでは表現出来ない面白さ。その根底にあるベイビーというキャラクターをどこまでも本気で愛する優しさ。そして本当に見せるべきはカーチェイスではないという潔さ。
これはタダのカーアクション映...
MUSIC ON,GET MONEY.
久しぶりにTジョイ京都。ここでしか上映されていないので京都駅まで出かけて来ました。主演のベイビーを演じるのはアンセル・エルゴートという俳優さん。初めて観ました。なんと身長191センチだそうで、モデルもしているそうです。そんなにイケメンには見えないのだけれど。彼を取り囲む俳優陣も結構豪華。以下が主要なキャスト...
カー&ガンアクション×ミュージック=純度の高いラブストーリー
エドガーライト監督最新作!
『ベイビー・ドライバー』
~あらすじ~
幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー(アンセル・エルゴート)。その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍するが、デボラ(...
天才的なドライビング・テクニックでギャングの”逃がし屋”として働く青年ベイビー。いつもお気に入りの音楽を聴きながら冷静にシゴトをこなす彼だったが、ある日ウェイトレスのデボラに出会い・・
先週午前休みをもらってユナイテッドシネマで「ベイビー・ドライバー」を観てきました。公式サイト
あらすじ:幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー(アンセル・エルゴート)。その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍するが、デボラ(リリー・ジェームズ)という女性と恋に落ちる。...
【出演】
アンセル・エルゴート
リリー・ジェームズ
ケヴィン・スペイシー
ジェイミー・フォックス
【ストーリー】
幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを...
絶対に、捕まらない…
詳細レビューはφ(.. )
https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201710010000/
「ベイビー・ドライバー」オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
噂通りに、噂以上に面白かった!書き言葉にするとみんな野暮になるので、作品のレビューを書くのが難しい。色んな映画作品へのオマージュに溢れ、だが確実にオリジナリティがある。ノリノリなミュージックと、主演ベイビー(アンセル・エルゴート)の身体能力の高さ(これはリズム感にも通ずる)が最高のコラボとなって画面から溢れ出る。脇を固める役者もいい。映画愛に溢れている、というか。父親ヅラした悪役のケビン・ス...
珍しくというか久しぶりに試写会に行ってました (*^_^*)
すごいよかったので早くUPしたいと思いつつも公開後・・・(笑)
そしてこれまた久しぶりにブログ開いたら! テンプレが雪のまんまだwww
そうだ半年前に書いたっきり・・・ もうすぐブログ12周年だという...
■「ベイビー・ドライバー/Baby Driver」(2017年・アメリカ)
監督=エドガー・ライト
主演=アンセル・エルゴート リリー・ジェームズ ケビン・スペイシー ジョン・ハム ジェイミー・フォックス
音楽と映像が一体化する快感はいろんな映画で味わってきたけど、
CM(たとえばこれね)でもないのに
カーアクションが音楽と同期するなんて!
さらに全編音楽が流れっぱなしで、銃声さえもビー...
娘「み、耳が」
妻「ふ、不整脈が……」
私「いやー、家族で見る映画じゃなかったかあ(笑)。爆音だったなあ。しっかし面白かったなー。いきなりインプレッサWRXが出てきたのにはびっくり」
娘「日本車だったねー」
妻「え、あれスバルだったの?」
娘「ハンドルにマーク入ってたじゃない」
私「カーアクションも進化したなあ。バックモニター使うって発想はすごいな」
...
血しぶき飛び交うコメディで熱烈なファンを持つ英国の鬼才エドガー・ライト。その彼が
作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/172788/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・ベイビー: アンセル・エルゴート
・ドク(ボス?): ケヴィン・スペイシー
・バッツ: ジェイミー・フォックス
予告編から気になっていました☆
・イヤホンで、音楽を聴き続ける ←耳鳴りのため
・腕利きドライバ...
『ベイビー・ドライバー』
▲画像は後から(追いかけてくる)。
五つ星評価で【★★★カーチェイスがステキ。ベイビーのいろいろ欠損してる感じも逆に共感度が高くなって良い】
冒頭のいきなり始まる感が最高。
主人公の聞いてる音楽と劇伴が一緒というのがとても気持ちがいい。
セリフに邪魔をされない分、カー・チェイスに集中できる(という意味ではセリフが猥雑にうるさいタランテイーノの対極で...
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2016年アメリカ=イギリス合作映画 監督エドガー・ライト
ネタバレあり
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おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。
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(2009年1月10日、修正)
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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。 クリックしたら説明があるかもしれない (忘れた)。
しかも!ボーさんのお店が出てくるのね(笑)
それは気持ちも高揚するというものでしょう。
私も上映が終わるまでに劇場に駆け付けたいと思いまーす。