「13時間 ベンガジの秘密の兵士」 - 2017.10.29 Sun
2012年に起きた、アメリカ在外公館襲撃事件を映画化。
最近、大味なロボット映画ばかり作っている印象のマイケル・ベイ監督なので、どんなものかと思ったが、銃撃戦の迫力満点で見せてくれた。
誰が誰なのか区別ができない場面は多かったけど。
実話ゆえに真面目に考えれば心の痛いこと。でも、映画的にエンタメ寄りに楽しめる。2時間半越えは、ちょっと長いが。
有名俳優がいないから、劇場公開がなかったのだろうか。

イスラム教を侮辱する映画のせいで、反乱の火がついたらしく、何が動乱のきっかけになるか分からない。ちょっとしたことで暴力は生まれるのですね。
よくよく気をつけないといけません、世間に何かを公表する人は。
アメリカ大使が泊まった領事館を、武装したリビアの人民が襲う。
ベンガジに秘密裏に留まっていたCIAのもとで働く警護チーム「G.R.S.(グローバル・レスポンス・スタッフ)」の6名が救出に向かうが…。
屋上からの狙撃シーンが、かっこいい(念のため言っておきますが、映画だから、そう思うんですよ)。
男たちが、かっこいい(女性陣は、G.R.S.のメンバーの妻や子どもがほとんどで、出番も少ない。CIAでは、ひとりだけがメイン)。
映画では、領事館から舞台を移してからも、いっそうのスリルとサスペンスが続きます。
けっこう、ドキドキしますよ。
(10月26日)

13 HOURS: THE SECRET SOLDIERS OF BENGHAZI
2016年 アメリカ作品
監督 マイケル・ベイ
出演 ジョン・クラシンスキー、ジェームズ・バッジ・デール、ドミニク・フムザ、デヴィッド・デンマン、デヴィッド・コスタビル
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2015, 2017 Paramount Pictures.
● COMMENT ●
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3326-b771e74c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)