fc2ブログ
topimage

2023-12

「怒り」 - 2017.10.31 Tue

人は人を信じ切ることができるのか。

殺人犯ではないかとの疑いが生まれても、信じることを貫けるか。

宵乃さんちの第3回 秋の夜長のミステリー企画参加作品!

広瀬すずぼん出演! だから見た!(今ごろだけど。)
しかーし! あんなことになるなんて(しくしく)。
女優として、かわいいだけじゃダメかしら?と、オーディションで選ばれて頑張っているのだろうけど、少しはショッキングなのは否めないのだった。

沖縄すず

でもでも、かわいい姿が見られるから、いいことはいい。
(えーい、いいのか悪いのか!?)

殺人事件が起き、関係があるのかないのか不明のまま、別々に3つの話が展開。
ひとつは、身元の怪しいアルバイト男と元風俗嬢。
ひとつは、ゲイ関係のカップルで片方の身元が不明。
ひとつは、沖縄の孤島で出会った男女。

どれも怪しく見えてきて、誰が犯人? とサスペンスが続く。
犯人を知ってるぜ、と警察に話をしにきた男まで、その話しぶりが怪しく思えてくる。

妻夫木聡と綾野剛、キスしたり全裸だったり、役柄とはいえ、よくやる。
ちなみに妻夫木が色黒感の筋肉質っぽく、綾野が色白感の柔らか肉っぽい。よい組み合わせかもしれぬ。(…知らんが。)

ほかにも、宮﨑あおい、松山ケンイチ、森山未來など、実力派の中堅どころが重要な役を、池脇千鶴、高畑充希、ピエール瀧などがチョイ役で、大物は渡辺謙。

どこかのあおい

でも、簡単に信じて痛い目にあうことだってあるからねえ…。

(10月27日)

2016年作品
監督 李相日
出演 広瀬すず、宮﨑あおい、佐久本宝、原日出子、赤江珠緒

好き度☆☆☆★(3.5点。すずぼんでプラス0.5点。満点は5点)


(c) 2016 映画「怒り」製作委員会

ブログパーツ

● COMMENT ●

> でも、簡単に信じて痛い目にあうことだってあるからねえ…。

俺を信じて1億貸してください。

>fjk78deadさん

えーー? なんですってー?
最近、耳が遠くなってのお、はあー、オレオレ詐欺ですとー?

こんにちわ~

>ちなみに妻夫木が色黒感の筋肉質っぽく…~よい組み合わせかもしれぬ
あのねーーv-31
でも、、そうぉ?(笑)
信じるコトって難しいのね~・・と感じた作品デシタ☆

>kiraさん

こんばんは!
いえ、知りませんよ、経験ないですからっ!
信じるものは救われるのか、はたまた、足元をすくわれるのか。

話題でしたね

ボーさん☆
遅くなりました。
ブッキーと綾野剛の濡れ場は当時話題でしたね~
組み合わせは確かに良いかも♪
そっちに人は見たらすぐそっちだと判ると言いますが、ブッキーはそっちらしさは微塵も無かったですね。ただ、一緒に登場した男友達は絶対ホンモノ!と女性の私にもわかりました!

>ノルウェーまだ~むさん

おお、話題だったのですか! 邦画には、うとくて…。
男友達…もはや覚えていませんが…
見かけや声でわからなければ、たぶん、わからないですよね。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3327-3650bc2a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

映画『怒り』観た

原作は未読。 きっと今後も読まない。 李相日監督の『悪人』が評判良かったのに、観てないことをちょっと後悔してて、 今作はそれ以上のものを作るっていう意気込みだそうで、 じゃ、今回は観てみようかと。 吉田修一さんの小説は『さよなら渓谷』と『横道世之介』しか読んでないんだけど、 読後感がいいわけじゃない、暗いイメージ。 なので、この映画も暗い、あるいは重いって予想は...

『怒り』 2016年9月6日 よみうりホール

『怒り』 を試写会で鑑賞しました。 このキャストであれば納得の出来栄えです。 【ストーリー】  八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不...

『君の名は。』『聲の形』『怒り』『四月は君の嘘』を四本まとめてレビュー

未レビュー邦画(比較的話題作4本)をできるだけ短評で。 ライブドアブログで寝かせてた記事だけど、 うわ、全部去年(2016)の映画じゃん。 ◆『君の名は。』一ツ橋ホール ◆『君の名は。』トーホーシネマズ日劇3 ▲おめえらほんなこつ可愛らしか。 五つ星評価で【★★★★おっぱいだよ、諸君。】 試写会で見せてもらったのに感想も書かずにかなり経ってしまい、重点的に覚えてるの...

映画評「怒り」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2016年日本映画 監督・李相日 ネタバレあり

怒り

怒り@一ツ橋ホール

「怒り」@東宝試写室

 Yahoo!映画ユーザーレビュアー試写会。客席は満席。           映画の話  八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安...

怒り (試写会)

犯人は 今いずこあなたは殺人犯? 公式サイト http://www.ikari-movie.com9月17日公開 原作: 怒り (吉田修一著/中央公論新社)監督: 李相日  「フラガール」 「悪人」 

怒り

 『怒り』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)同じ原作者の小説を同じ監督が手掛けた『悪人』(2010年)がなかなか良かったので、本作もと思い映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭は、空中から見た街(八王子)の光景。蝉の声が高まる中、カメラは次第に一軒の家に近づきます。なんと、その家の浴室では人が殺されているのです。一体(女性)は、浴槽の中に、もう一体(男性)はその外に。その...

劇場鑑賞「怒り」

“信じる”ということ… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201609180000/ 「怒り」オリジナル・サウンドトラック [ 坂本龍一 ]

「怒り」

 力のこもった作劇で、鑑賞後の満足度は高い。よく見ると辻褄の合わない箇所も散見されるのだが、骨太な演出力とキャストの頑張りによって、観る者をねじ伏せてしまう。李相日監督は話題作はいくつか手掛けているのだが、質の面ではデビュー作の「青 ~chong~」...

映画「怒り」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画 『怒り』(公式)を先日、TOHOシネマズ試写会にて鑑賞。採点は、★★★☆☆(最高5つ星で3つ)。100点満点なら65点にします。なお、原作:吉田修一氏小説『怒り』は未読。 ざっくりストーリー 猛暑の夏のある日、東京・八王子で残忍な手口の夫婦殺害事件が起こる。犯人は現場の壁に「怒」の血文字を残し、顔を整形して逃亡した。一年後、素性のわからない風...

怒り

あなたは殺人犯ですか? 上映時間 141分 原作 吉田修一『怒り』(中央公論新社刊) 脚本 監督 李相日 音楽 坂本龍一 出演 渡辺謙/森山未來/松山ケンイチ/綾野剛/広瀬すず/原日出子/池脇千鶴/宮崎あおい/妻夫木聡 八王子で残忍な夫婦殺人事件が起こるが、犯人の行方は杳として知れず、整形して日本のどこかで一般の市民に紛れて逃亡生活を送っていると見られていた。事件から1年後、千葉・東京・沖...

『怒り』('16初鑑賞88・劇場)

☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10) 9月17日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 15:35の回を鑑賞。

怒り ★★★★

「悪人」の李相日監督が再び吉田修一の小説を原作に、実力派俳優陣の豪華共演で贈るヒューマン・ミステリー・サスペンス。残忍な殺人事件が発生し、犯人が逃亡して1年後、千葉・東京・沖縄に現われた前歴不詳の若い男3人が、やがてその土地で新たな愛を育んでいく中、真犯人を巡る謎と犯人ではとの疑念が思わぬ波紋を周囲に広げることで生じるそれぞれの葛藤のドラマを描き出す。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾...

収まらない感情。『怒り』

現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄に現れた身元不明の男性を取り巻く人間模様を描いた作品です。

怒り

信じないことの痛み、信じてしまったことの痛み * * * * * * * * * * 吉田修一さん原作の本作。 吉田修一作品は、見る前に多少の覚悟が必要ですね。 寝ぼけまなこでのほほんとは見られない・・・。 ある残忍な殺人事件があり、 犯人は殺人現場に...

怒り・・・・・評価額1750円

愛した人のことを、本当に知っていますか? 「悪人」の、李相日と吉田修一のタッグ再び。 一件の殺人事件から始まる物語は、一年後に三つに枝分かれ。 東京、千葉、沖縄に忽然と姿を現した三人の男を巡る、オムニバス的な構成のミステリアスな群像劇が展開する。 タイトルの「怒り」の対象とは何か? これは人が人を愛するときに生まれる、様々な感情の帰結する先を描く、非常にパワフルでヘビーな人間ド...

怒り  監督/李相日

【出演】  渡辺 謙  宮﨑 あおい  松山 ケンイチ  妻夫木 聡  綾野 剛  森山 未來  広瀬 すず 【ストーリー】 八王子で起きた凄惨な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平と娘の愛子が暮らす千葉の漁港で田...

『怒り』 闘うには相手が悪い

 監督・脚本は『悪人』『許されざる者』などの李相日。  原作は『悪人』の吉田修一で、6年ぶりの李監督とのタッグとなる。  音楽は坂本龍一。  八王子で夫婦が惨殺される事件が発生する。その事件の現場には被害者の血で書かれた「怒り」という文字が……。犯人の山神のことはすぐに特定されるものの、山神は捜査網を掻い潜って逃げてしまう。  その1年後、物語は3つの場所を舞台に進行...

映画「怒り」

映画「怒り」を鑑賞しました。

『怒り』

彷徨い続けるこの怒りをどこへ向ければいいのだろうか。 2007年に起きたリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件を基軸に、感情の中でもっともエネルギーを要する「怒り」に焦点を当てることで重厚なドラマへと昇華させたこの作品。 感情を向ける相手がいない「怒り」に苛...

怒り

ある夏の暑い日に、八王子で夫婦殺人事件が発生。 犯人は顔を整形をして逃亡したと見られていた。 …その後、各地に素性の知れない男が現れる。 千葉の漁港で働く田代、東京で男と暮らす直人、沖縄の無人島に居ついたバックパッカー田中。 彼ら3人はいずれも、警察の手配写真に顔が似ていた…。 ミステリー。

「怒り」

2016年・日本 配給:東宝 監督:李 相日原作:吉田修一脚本:李 相日製作:市川 南企画・プロデュース:川村元気撮影:笠松則通 吉田修一の原作を映画化した群像ミステリードラマ。同じ吉田原作「悪人」で

怒り(2016)

 あなたは殺人犯ですか? 東宝シネマズ二条にて鑑賞。19日の連休最終日に鑑賞しました。かなり多くのお客さんでした。結構番宣もインパクトあったのか?結構印象深い作品ですよね。そしてなかなか感想が難しい作品でもあり。 お話は3つに分かれていて、どの話もインパクトあったなあ。犯人はこの中にあります。あ!もうネタバレですね。びっくりしたのは藤田優馬役を演じる妻夫木聡君と大西直人役を演じる綾野剛君...

「怒り」

ひとり、ひとりの、怒りと、涙。 この映画は重い。並行して描かれる3本の群像劇は、いずれも人間の弱い部分を深くえぐる。 おもしろいのは、この3本が直接繋がることはないということだ。普通群像劇といえば、縁がないような登場人物が意外なところで結び付く脚本が...

「ブレードランナー 2049」 «  | BLOG TOP |  » 「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード