ペキンパーだけど、まだ派手な血糊もスローモーションもなく、熟年俳優ふたりによる味わいがある西部劇。 元保安官と、元相棒、若くはない二人が、金山から金を運ぶ仕事を請け負う。
元相棒の仲間である若者ひとりも加えて、金山に出発するが、途中で泊まった民家で若い娘と出会ったことで…。

あらくれ者兄弟のなかに、ペキンパー作品ではおなじみのウォーレン・オーツが早くも参上。
最後の決闘が、お互いに歩み寄りながら撃つ、今まで映画では見たことがなかったスタイルで新鮮。怖いよ、銃弾が当たるか当たらないか、賭けだもの。
一番目に名前があるランドルフ・スコットが、主役の元保安官かと思い込んでいたが、実際はジョエル・マクリー。元相棒がランドルフ・スコットだった。
(4月19日)
関連記事:「昼下りの決斗」(2回目)
RIDE THE HIGH COUNTRY
1962年 アメリカ作品
監督 サム・ペキンパー
出演 ランドルフ・スコット、ジョエル・マクリー、ロン・スター、マリエット・ハートレイ、ウォーレン・オーツ
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
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