5th コンサート「KYON2 PANIC '85 熱いこころのパフォーマンス」 キョン2ディスコグラフィ(28〔番外編〕) - 2018.05.08 Tue
1985年3月1日、3月2日、テレビドラマ「女の一生 キクの場合」放送。
「前編・ひとすじの愛」「後編・燃えつきた愛」。
朝日放送創立35周年記念番組。遠藤周作の原作で、出演は小泉今日子、永島敏行、小林聡美、ケント・ギルバート、津川雅彦など。ナレーターは石坂浩二。
隠れ切支丹の若者・清吉(永島)に純愛をささげる娘キクを、小泉さんが熱演。
これは、また見てみたい! DVD発売や再放送を希望!
ここに載せる画像すら、なし!
ちなみに、津川雅彦さんは、本作と「生きていく私」の演技で第22回ギャラクシー賞を受賞したそう。
1985年3月24日~5月26日、コンサートツアー「KYON2 PANIC'85 熱いこころのパフォーマンス」。(「KYON2」の2は小さい2、2乗の2だけど表記できないので、そのまま。)
22都市、24公演。1983年の春、夏…と数えてきて、5回めのツアー。
観たのは、どの会場だったのか覚えていない…3月24日(日)の千葉県文化会館か、4月13日(土)・14日(日)の渋谷公会堂か、4月20日(土)の越谷市民ホールか!? そのうちの、いくつかだと思う。
コンサートパンフには、監督が ICHIRO NITTA と書いてあるので、新田一郎さんか?
私が観たときのセットリスト(たぶん東京のもの)は、
1.CRAZY NIGHT
2.Hungry Eyes
3.Wake Me Up Before You Go-Go(ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ)
4.ユメ科ウツツ科
5.フジヤマ・ローズ
6.和蘭美人
7.横須賀デイ・ドリーム
8.青い夜の今ここで
9.Love Is Dreamy
10.常夏娘
11.うわさの女の子~ヤマタイの唄~誰も私を愛してくれない~誰か私をむかえに来る〔以上、STAGE ORIGINAL〕
12.ヤマトナデシコ七変化
13.まっ赤な女の子~半分少女~素敵なラブリーボーイ~ひとり街角~私の16才~春風の誘惑~渚のはいから人魚~クライマックス御一緒に~まっ赤な女の子〔以上、ORIGINAL HITS MEDLEY〕
14.Rock Me ~騒ぎたりない夜の為に
15.HEARTBREAKER
16.迷宮のアンドローラ
17.艶姿ナミダ娘
アンコール
1.常夏娘
2.The Stardust Memory
「CRAZY NIGHT」
出だしから3曲つづけて、カバー曲の連発。めずらしい構成。
LOUDNESSが1984年12月に発表したシングルを、さっそく取り上げた。かっこいい。
「Hungry Eyes」
シーナ・イーストンの1984年のアルバム収録曲。かっこいい。
「Wake Me Up Before You Go-Go(ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ)」
ワム!が1884年にリリースした曲。日本でのタイトルは「ウキウキ~」なんて、つけられちゃって、まあ。
MC
2月に出したアルバム「Today's Girl」がオリコン週間1位を獲得したことなんかを話した…かもしれない。今回のコンサートのMCはメモも残っていないので…。
「ユメ科ウツツ科」
アルバム「Today's Girl」から。
「フジヤマ・ローズ」
アルバム「Today's Girl」から。
「和蘭(オランダ)美人」
アルバム「Today's Girl」から。
MC
演奏とコーラス陣の紹介をした…かもしれない。コンサートパンフによると、コーラス&バックアップミュージシャンの名前は「LIGHT STEP」。
「横須賀デイ・ドリーム」
アルバム「Today's Girl」から。
「青い夜の今ここで」
アルバム「Today's Girl」から。
「Love Is Dreamy」
アルバム「Today's Girl」から。
MC
次に歌うシングル「常夏娘」の話などをしたのかなあ?
「常夏娘」
シングル曲。4月10日発売なので、東京公演(4月13日、14日)のときには発売直後で、大盛り上がり。
次からは、STAGE ORIGINAL ということで、舞台劇ふうになる。歌はオリジナルで作った?
「うわさの女の子」
キョンキョンではなく、男性キャストによる歌。
「ヤマタイの唄」
キョンキョンと男性キャストによる。ごく短い歌。
「誰も私を愛してくれない」
キョンキョンの歌。
「誰か私をむかえに来る」
キョンキョンの歌。
「ヤマトナデシコ七変化」
この曲も舞台劇中の扱いだったかもしれないが…。12インチシングルのバージョンで。やっぱり、ノリますねー。

コンサートパンフレットからの写真。
ここから怒涛のヒットメドレーに突入。ちょっとずつ歌う。
「まっ赤な女の子」(5枚目のシングル)
「半分少女」(6枚目のシングル)
「素敵なラブリーボーイ」(2枚目のシングル)
「ひとり街角」(3枚目のシングル)
「私の16才」(1枚目のシングル)
「春風の誘惑」(4枚目のシングル)
「渚のはいから人魚」(9枚目のシングル)
「クライマックス御一緒に」(8枚目のシングル)
「まっ赤な女の子」(5枚目のシングル)
MC
「Rock Me ~騒ぎたりない夜の為に」
アルバム「Today's Girl」から。作曲が、本コンサートの監督(かもしれない)新田一郎。「ラララララララララ ロック・ミー」の掛け声の部分を観客に歌ってもらう。客席をいくつかの部分に分けて競わせたりして盛り上げるキョンキョン。
「HEARTBREAKER」
6月8日に12インチシングルで出る、かっこいいロックンロール! あれ、コンサートで先行で歌ってたんだっけ!?
「迷宮のアンドローラ」
10枚目のシングル。ノリノリで突っ走るぜ! 観客も掛け声で一緒に!
「艶姿ナミダ娘」
7枚目のシングル。定番名曲。
MC
ありがとう、みんな、また会いにきてね! なーんて言っていたと思うよ。
「常夏娘」
一押しの新曲だからっ!
「The Stardust Memory」
12枚目のシングル。いい曲だからっ!
「KYON2 VISUAL SONG BOOK」が4月10日発売。
歌本(楽譜集)なんですが、タイトルの示す通り、写真もたくさん入っている。当時の最新アルバム「Today's Girl」は全曲掲載。

参考:「小泉今日子 歌の全曲集(第11版)」、「スポニチ秘蔵アイドル全集 小泉今日子」
関連記事:
シングル「私の16才」 キョン2ディスコグラフィ(1)
シングル「素敵なラブリーボーイ」 キョン2ディスコグラフィ(2)
アルバム「マイ・ファンタジー」 キョン2ディスコグラフィ(3)
シングル「ひとり街角」 キョン2ディスコグラフィ(4)
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シングル「迷宮のアンドローラ」 キョン2ディスコグラフィ(19)
アルバム「Betty」 キョン2ディスコグラフィ(20)
4th コンサート「時計のいらない夏~Timeless Summer~」 キョン2ディスコグラフィ(21〔番外編〕)
ビデオ「Timeless World」 キョン2ディスコグラフィ(22)
シングル「ヤマトナデシコ七変化」 キョン2ディスコグラフィ(23)
12インチ・シングル「ヤマトナデシコ七変化」 キョン2ディスコグラフィ(24)
シングル「The Stardust Memory」 キョン2ディスコグラフィ(25)
映画「生徒諸君!」 キョン2ディスコグラフィ(26〔番外編〕)
アルバム「Today's Girl」 キョン2ディスコグラフィ(27)
● COMMENT ●
いつもありがとうございます
>moonstarさん
読むのはmoonstarさんくらいですよ。アクセスは2日と少々で、今8個ですから私がパソコンとスマホで5つとすれば、あとは3つしかアクセスされていないんですから。
デビューして、まだ3年ちょっとなのに、この密度。当時のアイドルは新曲をたくさん出しましたし、ドラマ、映画、歌番組、コンサート、CMなど、忙しかっただろうなあと思います。
「女の一生」の情報ありがとうございます。津川雅彦、ギャラクシー賞…のことは記事に追加しました。
「スポニチ秘蔵アイドル全集 小泉今日子」には、画像もありますが、権利関係があるので使えないです…。
テレビ朝日に映像化希望を出しましょうかねえ。
ボーさんへ
コンサート羨ましいです。
途中のヒットメドレーは本当に圧巻ですね。
これが生で聴けたなんて羨ましい限り!!
この次のコンサートも私はまだコンサートデビューしていないので、
ボーさんのレポートを楽しみに待っています。
>moonstarさん
ヒットメドレー、ほんとにメドレーなので、全曲、それぞれ短いですよー。
でも、そのおかげでシングル曲は全部歌ったことになるのかな…。アルバム「Today's Girl」からも、同名曲「Today's Girl」以外は歌っていますね。
次のコンサートは同年夏の「小泉ダ…ツアー」ですか。早めに書きたいです。
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このライブは小泉さん黄金期の始まりのころですね。
私のライブデビューはまだ先なので、貴重な情報はとてもありがたいです。
女の一生の画像を検索したところ
https://coronstyle.exblog.jp/20690306/
を見つけました。
このドラマはリアルタイムで見ました。とても良いドラマですね。
私も映像化を強く希望します。