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2020-07

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」 - 2005.11.29 Tue

セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)とハリー
(C) 2005 Warner Bros. All Rights Reserved.
Harry Potter Publishing Rights (C)J.K.Rowling.

最初の写真は、魔法試合のホグワーツ代表セドリックとハリー。

「ハリー・ポッター」シリーズ新作の公開2日目。場所は東京・六本木の映画館、日曜日の午前中ということもあるのか、外国人の親子連れの姿を、かなり見かける。

さて、感想。あんまり、ほめないので、あしからず。
しかし、あくまでも私自身の感想を正直に書くものであって、楽しんで観た方たちの見かたを否定するものではないことは当然である、と前置きしておきます。

今回のハリポタは、学校対抗魔法試合と、ダンスパーティのお話といっていいか。そういう印象。
これまでの3作で恒例だった、ハリーの叔父・叔母の家での大騒ぎがない。
3作目で家出同然に飛び出したハリー。もしかして、もうあの家には帰ってなかったりして? それとも時間短縮のための単なるカットかな?

クイディッチのワールドカップを見に行ったハリーたち。さあ、これから試合を見せてくれるのかと思ったら、ある事件が起きたせいで、試合の場面は、なし。えらく肩透かしを食わされた感じ。
試合が始まる前までの映像が豪華でワクワクさせるものだったので、なおさら、あらら…と思った。

3つの魔法試合にしても、たいしたことない。(ぼかして書くが、以下、ちょっとはネタばれ気味かも。)
1つめ。敵との戦いは、やっつけたというふうではなく、やれやれ助かった、みたいな。それはそれでいいのかもしれないが、満足はしない。
2つめ。目的物(?)の選び方が納得できない。あれはハリーに不利でしょう。それさえも誰かの悪だくみのせいなら仕方ないけど、そういう描写はない。
3つめ。試合の装置は大規模っぽいが、いざ試合に入ると、内容があっさりしすぎ。描写不足。何も恐ろしくなくワンパターン。
競技一般にスリルなし。

ラストの、いわゆる「衝撃的な出来事」にしても、必然性を感じない。ファンタジーであっても、リアルさを忘れるな、現実の厳しさを忘れるな、と言いたいのか?
かえって、あざとい、と思う。

ダンパのハーマイオニ
(C) 2005 Warner Bros. All Rights Reserved.
Harry Potter Publishing Rights (C)J.K.Rowling.

ロンとハーマイオニの出番が少ないのも面白くない。
2人が目立つのは、ダンスパーティの場面くらいか。ここは2人の関係が見えて、いいシーンではある。
着飾ったハーマイオニ、きれいですね!

ゲイリー・オールドマンは、ほんの少ししか出ず、しかも素顔(?)での出演ではない。つまらない。

とにかく、ハリー以外のメンバーに目立った活躍がないし、かっこいいキャラクターや小道具も、ほとんどない。忘れているのかもしれないが、忘れるくらいなら、面白くなかったわけだ。そういう印象は、ぬぐえない。

印象的だったのは、マッドアイ・ムーディくらい。(下の写真)

マッドアイ・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)
(C) 2005 Warner Bros. All Rights Reserved.
Harry Potter Publishing Rights (C)J.K.Rowling.

原作を読んでいないし、ファンではないので、思い入れがない。
それに、前3作を4日前に観たばかりなので、1年間待たされた!みたいに蓄積された期待感もないから、醒(さ)めているのかもしれない。
飽きはしないが、格別に面白くもない。
テレビで見たら、もっと評価は低いかもしれない。

また、主役3人が成長して、だんだんと物語のキャラクターより大人すぎるようになってきた、という話を、よく聞く。
でも、このシリーズ、ほぼ1年に1作できていて、物語のほうも1年ごとの話なのでは?
だったら、ラドクリフくんたちの実際の成長と合ってるわけじゃないの?
(11月27日)

HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
2005年 アメリカ作品
監督 マイク・ニューウェル
出演 ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ロバート・パティンソン、ブレンダン・グリーソン、レイフ・ファインズ

トラックバックは、ハリー・ポッターと炎のゴブレット@映画生活様に。

評価☆☆★(2.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

うーん・・・

原作上下巻の長大な物語を、いったいどうまとめるつもりなのか気になってましたけど、やはりどこかしらに皺寄せが来るのは仕方ないことなのかしら。
個人的に、「アズカバンの囚人」以降のハリポタに関しては、原作と映画とを全く切り離して考えているので(内容云々じゃなく、2時間で綺麗にまとまる分量じゃないという意味で)、今回もその視点で観てくるつもりでおりまするw

>小夏さん

上下2巻を、2時間半ちょっとで、まとめるわけですね。
後で思い起こして、思ったまま書きましたが、魔法試合中心のストーリーゆえ、それに関係ないキャラたちは、脇に回るしかないのですね。
その試合にしても、あんまり…と感じたのでした。
ま、こんな個人的感想に影響されずに、面白そう!と期待して、観てきてくださいまし!

観ましたよ!

先週のレディースデー(うちの方は金曜日なのだ~)にようやく♪
うーん、ちょい厳しい評価になっちゃったかなぁ。
個人的には、重要なエピソードがあれほどカットされてるとは思いもしなかったので非常にショックです。
原作者の了解は取ってあるとのことですけど、あれで本当に次回作に上手く繋がるんだろうか・・・。
かなり不安です。

TBさせていただきますね。

>小夏さん

ありがとうございます。
えっ! レディーズデーが金曜!? そうか、水曜でなくちゃいけない理由はないのですね!(^_^;)
いえいえ、厳しくないです。それでいいんです!
原作読んでないので、ちっとも分かりませんけど、いいんです。たぶん。



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