「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」 - 2018.07.27 Fri
観た理由は、それだけなのに、それほど可愛くなかったな…。
ビリー・ジーン・キングを演じて、役柄に似せていったのが成功していたせいだろうか。
ということだと、キング夫人が可愛くないとなってしまうので、なんだか夫人に申し訳ないのだが。

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」というタイトルも、「セクシー」な話に勘違いされませんか?
原題のBATTLE OF THE SEXES から考えるに、SEXES というのは、男と女、両方の性のことではありませんか?
セクシーズというより、セクスィズ?
本作では、男性と女性のテニス対決をクライマックスにした男女の争いを指すのでは?
プロテニス界における男女の待遇差に異議を唱えて、女子プロテニス団体を立ち上げる、いわばウーマンリブの旗手ともなるキング夫人。
さらに、美容師のマリリンに出会って、夫がいる身でありながら…という話も、ついてくる。
マリリンですよ、マリリン! 名前がいい!
演じる、アンドレア・ライズブローさんは、2011年の「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」などで見たときよりも若い(若づくりな?)んじゃないかと、まるでイメージが違って、驚いた。いやー、女性って、わからん。

アンドレアはエマより7歳も年上じゃ。役では逆の印象じゃったのう。
テニスの試合は、なにやら、のんびり風。昔(1973年)は、今のようなスピード感はなかったのか。
(7月8日 TOHOシネマズ シャンテ)
参考:バトル・オブ・ザ・セクシーズ|映画情報のぴあ映画生活
BATTLE OF THE SEXES
2017年 アメリカ・イギリス作品
監督 ヴァレリー・ファリス、ジョナサン・デイトン
出演 エマ・ストーン、アンドレア・ライズブロー、サラ・シルヴァーマン、ジェシカ・マクナミー、エリザベス・シュー
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2018 Twentieth Century Fox
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>onscreenさん
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