白骨温泉へ その2 - 2018.08.03 Fri
朝、早めに起きて露天だ!
この早朝が、また気分がよいのだ。
食事処で和風の朝食。温泉粥が特徴的。温泉水で炊くわけですね。
10時のチェックアウトまで、部屋でゆっくりしていた。
さて、次の宿のチェックインの3時まで、どう過ごすか。
バスで上高地へ行くという手もあるが、とくに行きたくもなかったし、数時間だけ行ってもなー、というのもあり。
はじめの計画どおり、「泡の湯」の外来の大露天風呂に向かう。
歩いて20分、しかも行きは上り道。ほかに誰も歩いておりゃせんが。まあいい。汗かいても風呂はいるだけじゃけ。(何弁しゃべっとる?)

泡の湯の露天。写真お借りしました!
1時間ほども入っとった。混浴! しかし、バスタオル巻きOKじゃし、おばさん多し。
また歩いて、白骨温泉のバス停あたりへ戻る。時間をつぶすところがないんですよ、ここ。
昼食は「煤香庵」で、田毎そば1000円なり。
「球道」という店で、アイスコーヒーをいただき、1時間ぐらい時間をつぶす。お世話様です。

湯元齋藤旅館の正面。泊まる部屋は、ずっと右手前の森の中らしく、ここから見えない。
3時に「湯元齋藤旅館」に。
部屋に案内されるも、どんどん歩き、エレベーターに3度乗り、え、迷路? 広い旅館。
中里介山が「大菩薩峠」の構想を練るために宿泊したという宿なのだが、残念ながら泊まった部屋は残っていない。(ほかの用途の部屋になったとか言ってたっけ。)
帳場や御食事処がある館に、みやげ屋があったので、探検(?)も兼ねて、自分の部屋からみやげ屋まで行ってみた。案外、動線がわかりやすかったので迷わずに行ける。

持ち歩ける館内地図。見ながら歩いたのは最初だけだったが。
露天は2か所に、それぞれ2つあって、時間で男女入れ替えになる。つまり全部で4つ。さっそくイン!
午前中に泡の湯で1時間入っていても、なんのその。まだまだ入るぜ。
6時に夕食。献立を見ると、食前酒、先付、前菜、凌ぎ、造里、煮物、洋皿、台物、蒸物、食事、留椀、漬物、水物。すげー。
信州そば(凌ぎ)、信州サーモン(造里)、イワナ(台物)といったところは地元感ばりばりですね。

洋皿はビーフシチューだけど、小皿に、ほんのちょっと。あれ?と思ったけど、どんと出てきても多くて食べられないので、考えてみれば当たり前か。
ぜいたく気分で、ごちそうさま! 1時間5分のリッチな時間。
部屋に戻って、9時半には寝た。クーラーのある部屋(介山荘)を予約したのだけど、クーラーいらなかった。クーラーのない部屋(牧水荘)は、6500円も安かったのだが…。
でも、トイレなども広め(トイレは扉を開けると自動点灯。夜中に起きて使用するときに便利だろう)だし、部屋のつくりが豪勢なのだろうなあと、めったにない「ぜいたく」なので、よしとする。
その3(3日目)へ続く(のではないかな)

窓の外は、木、森、山!
● COMMENT ●
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3457-ef1d9f7e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)