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2023-05

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」 - 2018.08.10 Fri

はじめに期待度ハードルが下がっていたので、見上げるほど、はるかに面白かった。

イオンシネマのスタンプカード、6つのスタンプで映画一本無料! を使ったので、つまんなくても怒らない気持ちで臨んだのもよかったかもしれない。(笑)

あなただーれ
あなたはだあれ?

恐竜が近くに来てピンチ! というときに、いきなり他の恐竜が出てきて、そいつをやっつけて、あー助かった、のパターンが予告編にあって、またかよ!! とウンザリしたのもあり、まったく期待できていなかった。
なんだか知らないが、転がる乗り物に乗って逃げる、そういうのも予告編で見て、以前にあった似たようなワンパターンの予想を上塗りした。


あたしね
あたしはですね、

そうしたワンパターン場面は、もちろん、つまらないが、全般的に見ると、わりあい面白いかも、と言えた。
テンポがいいのかな。
大画面で、のんきに観ていれば、まあまあ楽しいし、主演コンビは前回に引き続いてのせいもあるのか、息が合ってるし、そこに少しヘタレな男子と強い女子が付属するのもお約束に近いが、かたいことを言わなければ、まあまあ楽しい。

吹替版で観たのだが、観たあとで、玉木宏、木村佳乃のコンビだったと知って、うん、悪くなかったじゃん、むしろ良いんじゃね? と感じ、前作でも吹き替えてたのねと知り、じゃあ、ベテランじゃん? と思った(今回、わりと、ひとつの文章を長くしているところがあるが、まったく意味はない。)


いやー
エイリアンみたいに恐竜に襲われたのよ

パークでのお話ではなかった点は、新鮮。
もっとも、またもやパーク内の話だったら、さすがに、かわり映えがなさすぎるけれど。

それにしても、恐竜を買う奴らの頭の中身が信じられない。
おろかものよ。(by マッチ)


あっち
あっついんですけどー、溶岩とめてもらえません?  いやいや、わたしたちも困ってるんですよね。

ラストは、人間の私利私欲、傲慢さ、自業自得が積み上がって、ここまで来た感。
続編も睨んでの展開かもしれないが、人間、アホなこと続けているよなあ、と溜め息が出る。

娯楽映画だから、そんなこと、考えなくてもいいのか? はい、いいんだね?

(8月4日 イオンシネマ 大井)


どこでしゅか
どーこでーしゅかー。

JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM
2018年 アメリカ作品
監督 J・A・バヨナ
出演 ブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラット、イザベラ・サーモン、ダニエラ・ピネダ、ジェラルディン・チャップリン

参考:ジュラシック・ワールド/炎の王国|映画情報のぴあ映画生活

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) Universal Pictures

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● COMMENT ●

スピルバーグのサービス精神

久しぶりに映画館に行きました。
BJさんは、てっきりパスするものとばかり思っていましたよ(笑)
私も期待半分、期待せず半分といったところ。でも予想以上の面白さでした。
あの子役が活躍するんだろうなという予感は的中。これ、このシリーズの第一作と似ている。

>テンポがいいのかな
そうです。この種の映画で大事なのが「息をつかせぬ」ジェットコースターのようなテンポですよ。そして次に「緩急」。
やっぱりスピルバーグ御大がしっかり目を光らせてる演出は凡庸じゃない。そこがルーカスのいない、名前だけの「SW」との決定的な差。

「既視感」「寄せ集め感」はぬぐえないが、それでも編集のうまさで克服してますね。ラスボスが絶命する場面も、観たような感あり。
でも全体として「前作を上回る」面白さでした。これって、スピルバーグが「お金を払って観に来てくれるお客様」を楽しませたい」という創りてとしてのサービス精神の現れだと思います。「怖がらせて、ほっとして、また怖がらせて」最後はお約束通り皆無事で良かった、良かった。

 先月「ジョーズ」のBDを買い直して再見したのですが、「音」が格段に良くなってます。後半、船に乗った3人が話をしていると、突然体当たりするサメの音が凄い! 今作は「出る、出る」と思わせて「出ない」という演出はなかった。

 トビー・ジョーンズが悪役やってましたね。ジェラルディン・チャップリンがまだお元気なのにびっくり! 何歳? さすがにアップはきつい(笑)

恐竜のオークションというストーリーはどうなの? ちょっとオリジナルの「キングコング」のNYでの場面を連想しました。必ず破綻する場面ね。

予告編のサモサウルス(サーフィンの場面)はちょっとだけでしたね。
印象的な場面は、火山の島から逃げ出す恐竜たちの中で、フェリーに乗り遅れたブラキオサウルスの悲しい姿です。
でも恐竜好きな私は充分満足できました。次回作にも期待!

>又左衛門さん

「ミッション~」を観るついでに、上映開始時間もちょうどいいし、タダなら観てみようかなと思いまして。それでなければパスしたかもしれません。
恐竜を兵器に、というのはスピルバーグの考えらしいです。どこまで関わっているのかは知りませんけど。

バヨナ監督は「永遠のこどもたち」「インポッシブル」「怪物はささやく」と、子役を演出するのが上手いのではないかと思います。

前作はたいして面白く感じなかったのですが、今回は退屈しませんでした。
海中からジャンプしてパクリ、といったシーンなどは、またかよ! 前と同じだろ! と私の中では大不評なんですけどね。繰り返しても気にしないで喜ぶ観客も多いでしょうから。

島のブラキオのシーンは、まったく響きませんでした…。恐竜に愛がないんでしょう、私は。

マイケル・クライトン

>どこまで関わっているのかは知りませんけど。
製作総指揮ですね。いつもの。

>恐竜に愛がないんでしょう、私は
そもそも私は、映画化される以前にマイケル・クライトンの原作を書店で発見し、魅了されました。まぁ、元ネタはコナン・ドイルの「ロストワールド」でしょう。そのネタに遺伝子工学やらカオス理論やらをまぶして、現代的に仕上げた。でもよくよく考えると、この話は自身の「ウエスト・ワールド」の焼き直しであるのが分かります。

 人工的な体験型テーマパークが話題を呼ぶ。世界中から客が集まる。しかし管理体制にじわじわと破綻が訪れ、ついには客たちに犠牲者が出てパニック状態に陥って.....

でも現実にそういう施設が完成したら、行ってみたいと思いますよ(笑)
恐竜の末裔が「鳥」族らしいというのが、なんだか不気味.....

こんばんはー

もうそろ、兵士たち=悪役の構図はなんとかしてもらいたいものですが、お約束が良い意味でも悪い意味でも詰まってる作品でしたね
そして「ようこそジュラシックワールドへ」が印象に残りましたね

ただ、オマージュといえば聞こえがいいのですが
似たような展開をシリーズで続けているので、既視感があるのはぬぐえません
次回作は世界に飛び出した恐竜たちと人間との生存競争が
映し出されるのでしょうかー

>又左衛門さん

製作総指揮でも、どのくらい口を出すか、金だけ出すのか、いろいろですからね。

そういえば「ウエスト・ワールド」は見ていませんし、テーマパークに興味もないし…。
鳥が恐竜の子孫といいますが、かわいい鳥もいますよねえ。かわいい恐竜はいないけど!

>makiさん

これだけシリーズがつづくと、どうしても同じパターンが。
地球全体が、ジュラシック・ワールドになったら、どうしましょう、って、次作も観なきゃいけないじゃないですか~。
ちょっとは楽しみでもあり…?

吹き替えも良いですよね

ボーさん☆
私4Dで観たのもあって吹き替え版だったのですが、その前に前作をテレビで吹き替え版を見ていたので、違和感なく楽しめました~
セレブはいつでも何を考えるか訳が分かりませんよね(笑)

>ノルウェーまだ~むさん

吹替えは、画面の見たいところをずっと観ていられるのと、元のセリフがほぼ訳されているのがいいです。
楽だし。
金儲けしようとすると、ダークサイドに落ちやすいですねー。

こんにちは

こんにちは。
私は、このシリーズでは本作が初参戦だったのですが、面白かったのはもちろんですが、細かいことを何も知らずに観たとしてもわかりやすい内容で、そこもまたありがたかったです。
それにしても私も
>それにしても、恐竜を買う奴らの頭の中身が信じられない。
に同感です。餌代だって相当だと思うし、維持費も馬鹿にならないのに(そこじゃない)。

>ここなつさん

おはようございます。
はじめてだと、「飽き」はないでしょうから、やはり楽しい可能性は大きいでしょう。
恐竜を島から救って(盗んで)、家の中で暴れて、という簡単な話ですね。
金持ちには恐竜の維持費は、たいした問題ではないのでしょうね。うらやましい…。(恐竜が飼えることではなく、金があることが。)

女の子のアップ写真の眉毛を見て、ぶっといからアムラーじゃないんだなと思いました。

>fjk78deadさん

確認できて、ようござんした。お喜び申し上げます。

大画面で見たら

より楽しめるタイプの作品ですもんね。CGもかなり頑張っていたし、無料で映画館で見たなら評価が上がるのも頷けます(笑)
もし金持ち連中が恐竜を持ち帰っていたら、きっと家族や使用人もろともパックんちょされてただろうなぁ。

>宵乃さん

こういうのは、大きい画面がいいですね。迫力で、ごまかせる(といっては何ですが)。
1800円はらって、つまんないと、なおさら、つまんない(苦笑)。
肉食恐竜なんて、近寄ったら食われるに決まってるのに、どうにかなると思うほうが、おばかさんです。


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「ジュラシックワールド/炎の王国」@新宿ピカデリー

 公開初日の2D字幕版。シアター1の客入りは6割位、若い男性が多い。

劇場鑑賞「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

詳細レビューはφ(.. ) https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201807130000/ ジュラシック・ワールド 炎の王国 (小学館ジュニア文庫) [ 坂野 徳隆 ]価格:788円(税込、送料無料) (2018/7/7時点)

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)

** ネタバレ注意 **「ジュラシック・ワールド」の続編で、<ジュラシック・パーク>シリーズの5作目。シリーズで初めて前作のストレートな続編になっている。もはや”恐竜映画”ではなく、完全なる”怪獣映画”だ。あれから3年、イスラ・ヌブラル島の火山が活発な活動を始めたため、島に残った恐竜たちの絶滅が危惧されていた。クレアは恐竜保護団体を設立し恐竜を救い出そうとしていたが、上院の特別委員会の緊急討...

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Jurassic World: Fallen Kingdom 2018年/アメリカ (監)J・A・バヨナ (演)クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ジェフ・ゴールドスミス ジャスティス・スミス ダニエラ・ピネダ B・D・ウォン ジェームズ・クロムウエル トビー・ジョーンズ テッド・レヴィン イザベラ・サーモン ジェラルディン・チャップリン レイフ・スポール ☆☆☆★★

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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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