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2023-03

「カメラを止めるな!」 - 2018.08.22 Wed

アイデア、構成が、低予算に合った快作といえそう。

「忘却エンドロール」さまの「第7回 夏のきもだめし企画」参加作品とします。
まったく怖くないけど、ゾンビということでスプラッタだし。

はじめにゾンビ映画撮影の話が続いたときは、はっきりいって、これで面白くなるのかと思っていた。
自主製作映画的な雰囲気まんまんだし。
低予算とゾンビ、好相性。
とりあえず、ゾンビ。みたいな。

でも、そのうち、ああ、こういう構成かあ、これなら、うん、と(バラさないため、あいまいに)。

終わってみれば、出演者、けっこう個性があって記憶に残りそうな面々。


よろしくでーす
よろしくでーす。

主演女優が階段を上るシーン、すぐ後ろからカメラが彼女のお尻を撮りまくるのが素晴らしい。
ただ、追いかけただけだろうけどね。

ラストの引きで、主演女優が思わず泣いていれば、もっと良かったかな。

ほめられすぎな感もあるが、見ておいて損はないかも。

(8月19日 TOHOシネマズ 日本橋)

ONE CUT OF THE DEAD
2017年作品
監督 上田慎一郎
出演 秋山ゆずき、濱津隆之、しゅはまはるみ、長屋和彰、真魚

参考:カメラを止めるな!|映画情報のぴあ映画生活

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) ENBUゼミナール

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● COMMENT ●

流行ってるから「カメ止め」なんて言われてないのかな?

一部ではあるようだな。俺Aとかも。

こんにちは

こんにちは。TBをありがとうございました。
これはネタバレ無しで鑑賞した方がいいですよね。私も最初の内はあ~あ、どうなることやら、と思っていましたが、そっかそっかなかなかジャンに変わり…そして同じく段々と出演者の個性に惹かれていきました。

>ここなつさん

おはようございます。
ありがとうございます。
何も知らずに観るのが正しい見方ですね。それで気に入ったら、また観ればいい。
舞台で、原案的なものがあったらしい、と知りましたが、それはそれ、これはこれで。

とはいえ、フラッシュを読む限り、そうとうにコアなところを....

これはインディーズムービーだからこその良さが詰まってます
メジャーな人がやったらつまらない。
そういう意味でも成功なんだけどここまでヒットするとは誰も思わなかったですね。

>onscreenさん

これから、どんな経過をたどるのか!?

>migさん

たしかに、インディーズならではのノリでした。
無名俳優ばかりですし。
SNSやメディアの評判、口コミだけで、ここまで来たならすごいですね。

楽しめました☆彡

8/24(土)全国拡大公開初日に観てきました。高校時代に部活で映画撮影をしていた頃の自分とも重なって、あの頃の懐かしい気持ちも蘇ってきました。なので最後は泣いてしまいました(笑)。エンドロールを観ながら、この映画に俳優さんやスタッフのみなさんのがんばりの気持ちがじわじわと伝わって来て、心の中で全員に拍手しました♪あおと、俳優のみなさん、個性的でよかったです。撮影時の裏方さんあっての映画撮影ですよね☆

>さえさん

おおっ! 映画づくりの経験があると、実感が違いますね!
この作品製作の場合、つくるときの条件があって、それが、あんな内容につながっていったところが面白かったですね。
普通に映画を作るんだったら、あんなにスリリングにはならず…。
話が面白く、俳優が個性的。楽しめます。

こんにちは。

こんにちは~♪
>はじめにゾンビ映画撮影の話が続いたときは、はっきりいって、これで面白くなるのかと思っていた。
私もちょっとだけ思ってしまいました。
だけどあの結構乱暴なゾンビ映画も、ラストまで見ると、それなりに面白かったです。
なんかまじめにそこを語る人はいないと思うのですが、ナンたらカンたらの復活伝説の本当のヌシは、実は彼女だったのですよね。(ありゃ?違うかも^^)あの狂った殺戮者が街を見下ろすってラスト、「うわっ、オモシロ―」ってなりました(笑)
ってそのすぐ後に、あの人の人の良さそうな顔が・・・
「キャー、面白そう」ってなりました。

この映画、この作り手・俳優さんたちの今だからこそが生きた良い映画だったなと思いました♡

>kiriyさん

こんばんは。
ん、復活伝説…? もう忘れてるボー。人体実験でゾンビが出るとか言ってたのとは違うこと? いやいや、私は、うろ覚えなので考えなくても大丈夫です。
やっぱり、主演女優が好き。若い女子なので…あはは。よろしくでーす。

インディーズなりの面白さがあったと思いますけど、年間マイ・ベストでは、すごく上には行かないですね。星3つ半ですし。

自主製作的映画

ボーさん☆
私も最初は「こんな調子で本当に面白いの??」と不安でしたが、途中から大笑いでした。
そして最後は泣かされてしまいました。そう言う意味でもサプライズに満ちていましたね☆

>ノルウェーまだ~むさん

ありがとうございます。
なるほど、こうなるのね、と観ていて、そんなに笑う感じでもなかったのですが、上手いなーとは思っていました。
売れすぎてくると、反発したくなってきます…ほら、ワタシあまのじゃくだから。

ああ、お尻をおいかけるカットよかったですね。あれが効いたのかこの女優さんけっこう人気出たみたいで。アイドル風の恰好してるところはたしかにかわいかった

>SGA屋伍一さん

えっ、人気が!? 私は、当然のごとく、出演者欄で一番目に出していますけどね! 画像も。

1つ目のパートが

単体でそこそこ楽しめるなら文句なしだったんですけどね~。
あそこまで酷いと、狙ってやったのなら完全に間違えてるなぁという感じでした。インディーズとしては頑張ってると思います。

>宵乃さん

そうそう、インディーズとしては、なんですよね。
繰り返し見たい気にはなりませんでしたし、なにか受賞したりしていますが、いま思うと、どこかビミョーで、好きなほうではありません。

褒められ過ぎ、は私も思ってしまいました。
「インディーズにしては…」とか「低予算にしては…」とかで観れば、確かに観ていて損はないくらいかなという感じでしたが、うーん。
メディアの持ち上げ方がすごくて逆に醒めてしまった部分もあるかも。

>まおさん

B級感で、このアイデアで、ってところは価値があるとは思いますが、やはり、ほめられまくると、醒めますよねー! 同じ同じ!
マイベストでも44本中、年間28位になってしまいましたし。


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映画感想の「好き度」について。
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☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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