読書記録(2018年8月) - 2018.09.06 Thu

「煽動者」 ジェフリー・ディーヴァー
キャサリン・ダンスのシリーズ4作目。集団パニックによる事故を起こさせる煽動者を追う。もうひとつの捜査、自らの恋愛、子どもたちが抱える出来事まであって、盛りだくさん。あいかわらず飽きさせずに面白い職人技。(8月8日読了)

「桜風堂ものがたり」 村山 早紀
2017年本屋大賞第5位。今年の7月に続編「星をつなぐ手」が出ている。本屋に勤める男性が、小さな町の本屋さんで新たに生きていく姿を描く感動作。本屋さんの話だから、本屋大賞では多少得をしたかもしれないが、いい話です。(8月20日読了)

「怪物はささやく」 パトリック・ネス
映画を見て、かなり気に入ったので原作を借りて読んでみた。挿絵も素晴らしくて、ちょっと買いたくなったほど。人間は複雑で悲しく矛盾に満ちたものであるけれど、過ちを正すこともできるのだ。(8月28日読了)
● COMMENT ●
あやかりたい
>又左衛門さん
ライオンズは一応首位にいますが、ホークスは怖いですよ。近年の優勝経験というのが底力になると思うので、それに負けない精神力がライオンたちには必要なのです。
読書は、それなりの時間を確保しないと進みませんからねえ。習慣ですよね。長いものに取り掛かると、なかなか終わりませんし。
ポワロ、マープル、ホームズ、そして....
山川君の著しい成長は目を見張るものがありますね。去年くらいまでは、あくまでも「お代わり君のそっくりさん」「影武者」と我が家では呼んでましたが、今や逆に本家・中村を乗っ取った感があります。それくらい凄い。それに1番・秋山、2番・源田、3番・浅村、4番・山川の不動のオーダーね。しかも森や外崎といった選手もホームランが打てる、驚異の打線ですよ。ピッチャーが気を抜くところがない。投手陣も榎田や新外国人たちが補強されて、去年以上の整備がされてますよ。
ホークスでは、内川とデスパイネという、足を引っ張ってた二人がケガでいなくなってから、打線が繋がるようになりました。特に牧原とグラシアルの活躍がチームを牽引しています。投手もミランダや大竹という新戦力が効いてますね。
牧原も大竹も育成出身ですよ!
さて、私のBD録画の重要なコレクションとして、映画以外にミステリードラマがあります。スカパーからのクリスティ原作のミス・マープルシリーズに、ポワロシリーズにNHKのホームズ。昔はSD画質だったのが、HD画質になり、字幕と吹き替えがあります。マープルとポワロは吹き替え優先で観ています。特にポワロは短編と長編と合わせると膨大な数の作品があり、HDで吹き替えにするのに時間がかかります。
ホームズはジェレミー・ブレット版ですが、私の記憶にある「ブラックピーター」がこのシリーズには入ってないんですよね。いったい誰のホームズで観たんだろうと今探している途中です。
日本では、宮部みゆき原作のNHK「茂七の事件簿」というドラマがありました。
第1シリーズの古今亭志ん朝さんのナレーションが好きでした。この続編を宮部さんに書いてほしいんですがね.......
>又左衛門さん
節目の10年置きの優勝なので、ぜひライオンズ優勝で終わってほしいものです。優勝しても日本シリーズに出られるかどうか分からないのが困りものですが。
ウィキペディアの「シャーロック・ホームズの冒険 (テレビドラマ)」のところに、「ブラック・ピーター」ってありますよ。ジェレミー・ブレット版では?
残念ながら.....
ドイルのホームズ作品中、本シリーズで制作されなかったものは次の通り。
「緋色の研究」
「恐怖の谷」
「グロリア・スコット号事件」
「隠居絵具師」
「ライオンのたてがみ」
「株式仲買店員」
「花婿失踪事件」
「オレンジの種五つ」
「技師の親指」
「緑柱石の宝冠」
「黄色い顔」
「ライゲートの大地主」
「ブラック・ピーター」.....
Wikiから引用しました。
ジェレミー・ブレット版で観た記憶がないです。NHKでもスカパーでも再放送されてますので。
>又左衛門さん
放送時間の関係とか、内容とか、いろいろ理由はあるのかと思いますが。
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今世紀最強?の台風にもろさを露呈した海上空港。と思ったら、翌朝には北海道で巨大地震が!! 農作物の大半や乳製品に影響が出ないといいけど....
日本ハムファイターズも仙台に移動できず。各方面に影響必至。
プロ野球ペナントレースもいよいよ終盤。ライオンズ、ホークス、ファイターズの三つ巴の戦いの様相を呈してまいりました。
さて、私の読書はというと....(笑) 読書なんて呼べたもんじゃありません。
相変わらず、人形劇三国志を観た回の「吉川英治版・三国志」を後追いしてなぞっている程度。これ本気で真剣に読もうと思ったら、この数倍の時間がかかりますよ。なにしろ登場人物の名前がややこしい。地名もややこしい。その場所がどこにあるのかすら探すのに時間がかかる。幸いこの本には、主要人物の解説と地図と年表がついている。これなかったらチンプンカンプンですよ。
ようやく軍師孔明が登場しました!
ところで「あやかりたい」というタイトルですが、この孔明という名前を持った人が日本にいます。プロゴルファーの小田孔明(おだこうめい)さんです。父親が三国志好きだったせいとか。
当地福岡のKBCという放送局には、佐藤栄作という気象予報士がいます。有名人にあやかりたいという親の願いなんでしょうね。