「若おかみは小学生!」 - 2018.10.26 Fri
と、ツイートしたさ。
テレビアニメを放送していたのは知っていたけど、見ることはなかった。
ツイッターで良い評判を目にし、人気のある児童文学と知り、映画館でもう1本観たいと思ったときに、ちょうど時間が合ったのが本作。
内容を知らずにタイトルだけ見たら、子ども向けだと受け取って、観るのをパスするに決まってますね。

小学6年生の「おっこ(関織子)」は、両親を失くし、おばあちゃんが女将をつとめる温泉旅館「春の屋」に住み、若おかみとして働きはじめる。
さっそく幽霊や子鬼(怖くないどころか友だちになる)が出てきたり、ライバル旅館の同級生がいたり。
安定して、まとまっている印象。
多少、けなげすぎる感はあるが、性格的なものもあるだろうし、原作は多くのエピソードがあるはずだし、90分程度にうまくまとめた早足の影響もあるのだろう。
宿泊客である占い師のグローリー・水領さんについて、いきなり宿泊中のシーンから始まっていたので、はじめは「このひと、誰?」という感じはあったが。
おっこは、かわいくて、応援したくなって当然。
老舗旅館の女将なんて、いやでも作法や心遣いが身につくよね。
(10月21日 TOHOシネマズ 日比谷)
2018年作品
監督 高坂希太郎
声の出演 小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、遠藤璃菜、ホラン千秋
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
● COMMENT ●
観ようかな。
>takさん
映画は、評判になるのは、それなりに理由があるわけですし、一見の価値はあるでしょうね。個人的には大絶賛までは行きませんが。
おはようございます
ですね~。ぎゅっと濃縮されていたから溢れる善意に食傷気味になってしまいましたが、原作は面白いんだろうなぁと思いました。
あと、あの占い師さんの登場シーンは家族で大笑いしました(笑)
>宵乃さん
溢れる善意、うん、たしかに。
そういう作品もあっていいのだろうとは思います。
占い師さんは、ちょっとおもしろかったですよね。
こんにちは
結構、皆さんの評価は高いですね。
女将物は元々好きなジャンルですが、勧められなければ観なかったと思います。
>しずくさん
若おかみは幼稚園児、だったら、ちょっと無理かと思いますが、良心的な作品だったなーと、うっすらと記憶が(2年前ですね)。
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んでこの劇場版、試写会当たってたんだけど都合で行けず。行っときゃよかったかなー。