「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」 - 2018.11.21 Wed
前作も映画館で観ているし、わりと好きなのだね、ローワン・ボンド(ちがう)。
どうせなら007最新作(か知らないが)「スペクター」をパロって、「ジョニー・イングリッシュ/クタクター」とかすればよかったのに。前作だって「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」とパロっていたのだから。
「逆襲」って、よくある、使いすぎなタイトル。なんか、すごそうに思えて客が来るんじゃないかという配給元の魂胆が見え見えで、安易で好みじゃない。
原題にならうなら「ジョニー・イングリッシュ またやっちゃうぞ」あたりで、いかがでしょうか。

「やっちゃうぞ」「なにをよ」
ボンドガールならぬ、イングリッシュガールは、本家「慰めの報酬」に出ていたオルガ・キュリレンコさん! 10年たってもキュリレンコ! 美しいです!
むやみに豪華。そこだけ豪華。いい。
欲を言えば、もうひとりぐらい、美女がいたら抜群だね。
え、エマ・トンプソンさんがいるじゃないかって? え、ええ、そう…ですね…。コホン(咳払い)
首相を演じる、知的美女ですねっ!
今回、何が一番おもしろかったか、思い出そうとしても…わかりません(笑)。
平均的にバカバカしくて、ゆるく笑えたのではないでしょうか(人ごとかっ)。
え、どんな話か、ですか? まあ、省略しますよ。(おい)
(11月18日 イオンシネマ 板橋)

「しょうがないレビューねえ」「ふむ」
JOHNNY ENGLISH STRIKES AGAIN
2018年 イギリス・フランス・アメリカ作品
監督 デヴィッド・カー
出演 ローワン・アトキンソン、オルガ・キュリレンコ、ベン・ミラー、ジェイク・レイシー、エマ・トンプソン
参考:ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲|映画情報のぴあ映画生活
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2018 UNIVERSAL STUDIOS
● COMMENT ●
コメディアンという職業
たしかに、この濃い眉毛の形が似ています。似ている確率は78%だそうです(笑)
でもこのシリーズをコメディとして評価すると、ミスター・ビーンを観たときほどのインパクトはなかったね。中途半端と言いますか....キレがイマイチ。
映画のジャンルもいろいろありますが、コメディが一番難しいんじゃないかな。
人を笑わそうとすればするほど「すべる」危険が大。却って「ホラー」のほうが笑える場合が多い。変な被り物被ったりするから。
話は変わりますが、志村けんも色んなコメディやってますが、NHKで不定期に放送している「となりのシムラ」が好きです。これは等身大の志村けんがサラリーマンに扮して、仕事上の部下との日常や、家庭での家族とのささやかな笑いが新鮮。
要は、変顔やオーバーアクションなどの「無理やり笑わそう」という仕掛けは、もう飽き飽きしているということなんですよ。見飽きた。
もう一人、高田純次という「いい加減な」イメージが強いコメディアンがいます。でも彼はサスペンスドラマの常連なんですね。シリアスなドラマやっています。
このローワン・アトキンソンもCS「メグレ警視」シリーズで真面目な演技してるみたいですよ。観てませんけど....(笑)
>又左衛門さん
いたって真面目にやっているのに、変なことになるパターンですね。
志村けんのは、ちらっと見たことはありますが。
放送中のものだと、「有田Pおもてなす」はおもしろく見ています。
高田純次がシリアスなものに出たのは見たことがなかったですね。
いつまでも女子
この作品で私が一番面白く感じたのは、相棒のボフがジョニーに結婚の報告をして奥さんのことをいい子(girl)なんだよと言ってたので、てっきり親子くらい年の差のある若い女性が出てくるかと期待していたら、そうでもなかった点です。
>ケフコタカハシさん
ああー! あの方ですよね。立派な女子。あれは意外で笑えます。
しかも、ちゃんと役割がありましたよねー。
>fjk78deadさん
こちらにも。
家庭的な女性なのかと思えば、
ゴリゴリのアーミー女子だったところが私の最大の笑いでした。
オチも良かったです。私はたぶんアナログ人間かな^;違う作品だけど「サーチ」の父親みたいには、絶対になれない!!
>makiさん
ブログ引っ越しなんて面倒なことをやったら、アナログじゃないですよー。
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