「20センチュリー・ウーマン」 - 2018.12.27 Thu
1979年の話だから、言われてみれば、作者(監督)の思い出をアレンジしたのかー、と納得。
が、言われなきゃわからないので、まあ面白い人間関係ですねえ、と見ていただけです。

こんなシーンあった? 宣伝写真か?
いつものことで申し訳ないが、エル・ファニングさん目当てである。
今回の役は、近所の(たしか)2歳下の青少年の部屋に忍び込んで、お話をして一緒に寝ている(肉体関係なし)17歳。
癒しを求めているのか、弟を求めているのか、よくわからないが、そういう不思議な女の子の感じはお手のもの。
青少年に関わる、もうひとりの若い女性は、間借り人のカメラマン。エンドロールを見て、あ、彼女がグレタ・ガーウィグさんか! と知った。観ようと思いながら見そこねた「レディ・バード」の監督としても有名だ。
エルさん、グレタさんに、息子を見てやってほしいと頼んだのは、アネット・ベニングさん扮する母親なのであった。
若い子どうしのほうが話が通じやすいと思うのでしょうか。
エルちゃんやグレタさんみたいな女の子友だちがいたらよかったなー。なんて思いながら、こんな生活もありかアメリカ? と見ていた。

ただ、にゃんこを見たいので載せた写真。
邦題について文句を書くのが恒例のようになってきて嫌なのだが、仕方がない。
なんなの、「20センチュリー・ウーマン」って。
いっそ直訳して「20世紀の女性たち」でよくない?
リストに載せるための読み方も「にじゅっせんちゅりーうーまん」なのか「とうぇんてぃせんちゅりーうーまん」なのか迷った。(他のサイトを参考にして後者をとった。)
タイトルを考える仕事は苦労するのはわかるけど、常識はずれは、やめてね。
(12月26日)
20TH CENTURY WOMEN
2016年 アメリカ作品
監督 マイク・ミルズ
出演 アネット・ベニング、ルーカス・ジェイド・ズマン、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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>onscreenさん
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