「15時17分、パリ行き」 - 2019.02.23 Sat
ほとんどの時間を3人の子ども時代と現在の生活、問題の列車に乗る前の観光旅行シーンに費やし、事件自体は(事実通りなのだろうから)数分で終わり。

軍隊で柔術を学んでいたりするので敵に立ち向かう技量があったという偶然と、人を助けたい気持ちを常にもっていたこと、これが犯人確保につながる。
一般人なら普通は逃げるだけで、この映画を見て、この3人を見習いなさいなんてことは言えないだろうし、こんなことがありましたよ、というだけの話であろう。
(2月21日)
THE 15:17 TO PARIS
2018年 アメリカ作品
監督 クリント・イーストウッド
出演 スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、ジュディ・グリア、ジェナ・フィッシャー
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.
● COMMENT ●
>fjk78deadさん
拍子抜け
あまりにも犯人が弱すぎて(笑)、というか偶然乗り合わせたやつらが強すぎたのか、犯人は不運だったね(笑)
もっと複数の犯人たちによる、息詰まる駆け引きみたいなものを予想しただけに、見事に裏切られました。
まぁ、編集のうまさでカバーしたというべきか。陰惨な話でなくてホッとしました。しかしイーストウッド御大、精力的だよね。
>又左衛門さん
1本の長編にしようと思ったら、子供時代やその後の生い立ちを描かないと、もたないのだろうなと。
監督・主演の「運び屋」の予告編、映画館で見ました。俳優引退宣言したんじゃないの?と思いましたけど(笑)。
そんなふうに受け取れば納得がいきますね~

>しずくさん
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とてもシンプルなこの言葉から中島みゆきの「時代」の出だしを思いだしてしまった。