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2019-12

アルバム「Flapper」 キョン2ディスコグラフィ(31) - 2019.03.06 Wed

1985年7月5日、7枚目のアルバム「Flapper」発売。

アルクの「英辞郎 on the WEB」によると、〔1920年代の〕フラッパーとは、髪をショートカットにして、短いスカートをはき、ジャズ音楽を愛好し、伝統的な価値観を嫌って奔放に生きた若い女性を指す言葉、ということになっている。
キョンキョンのこのアルバムも、発売された夏の季節に雰囲気が似合いつつ、そんなフラッパーなムードをまとったものだ。
前作「Today's Girl」と同じく、作曲家はすべて違う。編曲も鷺巣詩郎が2曲担当した以外は、すべて違っている。
松本隆が4曲も書いてくれたのが、おおっ!と思う。松本隆といったら、松田聖子さんの曲の詞を書く人、というイメージが私にはあるので。

ふら

オリコンチャート最高位2位、年間46位(ウィキペディアによる)。

アルバム「Flapper+3」の解説によると、このころ小泉さんはファミコンに熱中していたそうですが…。
本作については、「このアルバムも好きだったなあ。その後も周りからよく誉められました」とのこと。
作詞家デビューが、10曲目に入っている「Someday」。実際は、作曲の井上ヨシマサ、ディレクターの田村充義と3人で、こもって作ったという。

私自身は、2曲目の「ウインク・キラー」が断然好き!
アルバムのサンプル試聴は、こことか、こことか、ここ

1.Flapper
作詞:康 珍化、作曲:MAYUMI、編曲:鷺巣 詩郎
クラリオンガールとしてデビューした堀川まゆみさんが作曲。
フラッパームードを存分に意識した前奏から、おしゃれっぽいミディアムテンポ。たゆたうような、ゆっくり横揺れしそうなジャジー。

2.ウインク・キラー
作詞:松本 隆、作曲:和泉 宏隆、編曲:新川 博
当時のTHE SQUARE(ザ・スクェア)のキーボーディスト和泉宏隆の曲「OMENS OF LOVE」に歌詞をつけたもの。
小泉さん版と、もうひとつ、野村宏伸のシングルも出たそうである。
はじめのほう、音程がめちゃくちゃ低い! やっとのことで出せるような音程の低さをがんばってやりすごすと、そこからは、どんどん上がる。
上がってからは楽々。歌う用の曲じゃない。もともと楽器用だもの。よく歌ったよ、キョンキョン。
とにかく、かっこいい! 何度も聴きたくなる、気分が高揚する、乗る! 曲としては本当に傑作だと思う。
ライブで歌うのは、多少音程をくずしながらでないと無理っぽいけど、ノリで突っ走れば乗り切れるし、サイコーだったよ!
…初音ミクさん、巡音ルカさんなども歌っています…。動画サイトで探してみて。


3.Telephone
作詞:康 珍化、作曲:都倉 俊一、編曲:中村 哲
もしもしです、という男の声。何が、もしもしですう、だ。甘ったれた情けない感じで、ひっぱたきたくなる。
ドラムのバシバシダンダガリズムが乗る。
最後はキョンキョンも、もしもしとか、セリフが。彼女は言ってもいいよ。

4.素直じゃなくって御免
作詞:松本 隆、作曲:林 哲司、編曲:椎名 和夫
ごめん! とセリフでつないで曲に入る。
甘やかしたらダメよ男の人って。
心地よい曲調。
「御免」が漢字なのが、ちょっと、やだ。天下御免とか、御免こうむりやす、とか、はいよ、御免なすって、っぽい。

5.純愛
作詞:松本 隆、作曲:大沢 誉志幸、編曲:船山 基紀
前奏から激しくドラマチック。
かっこいい。そして純愛、だもの。ひたすらドラマチック。
いまどき、こういうのをシングルで出したら、どんな反応があるのか、見てみたい。
かっこいいよなあ。

6.マッスル・ピーチ
作詞:佐伯 健三、作曲:矢野 顕子、編曲:佐久間 正英
パール兄弟の佐伯健三が作詞。いまは「サエキけんぞう」という表記ですよね。矢野顕子さん作曲というのが改めてすごい、テクノポップ。
波の音、準備体操のいちにいさんし、が前奏、間奏にも。
変わってる。けどポップ。乗れる。
サマービーチのマッスルピーチ。

7.常夏娘
作詞:緑 一二三、作曲:幸 耕平、編曲:矢野 立美
シングルヒットのアルバムバージョン。泳ぎたくなるね!

8.片想い
作詞:麻生 圭子、作曲・編曲:山川 恵津子
スローになって、片思いがもうすぐ終わる、か。
しっとり。終わるにしても、どのように終わるのか考えてしまう。

9.Free
作詞:松本 隆、作曲・編曲:馬飼野 康二
トランペットが印象的。間奏がしゃれとる。が、単調?

10.Someday
作詞:美夏夜、作曲:井上 ヨシマサ、編曲:鷺巣 詩郎
ピアノで静かに始まり、ダンダン盛り上がって。ただ、なんか壮大なんだけど、ピンとこない。

11.二人
作詞・作曲・編曲:飯島 真理
ピアノだけで、じっくり。
好きですと打ち明けて始まった恋じゃない。
感動する。

っぱー

参考:ウィキペディア 小泉今日子

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● COMMENT ●

素晴らしい! キョンキョンの大河シリーズだね、もはや。いまどき他に誰がやるか?

コメントこなくても14回もしょげずに、ボーさん! あ、これは違う歌手の歌詞だ。

堀川まゆみ

もう随分昔のことなので、おぼろげな記憶ですが、この堀川まゆみのデビューアルバムかシングルどちらかを買った覚えがあります。
ジャケット写真に見覚えあり。

「楡(エルム)通りの少女」というタイトルに惹かれたのかもしれない。JFKを連想する名前ですから。曲ははっきり言って覚えていない。youtubeで聴きましたが、あまり特徴がない。松任谷正隆プロデュースらしいが、歌手としてはブレイクしなかったんじゃないかな? それで作曲家としての道を選んだんでしょう。

>野村宏伸君
 最近はあまりTVで観ないなと思ってたら、先日のサスペンスドラマ「温泉若女将」シリーズに出てました。しかし悪役で(笑) しかもこれ、2年前の作品で、遠藤要という俳優が事件起こして、オクラになってたやつ。

 矢野顕子が楽曲提供ってすごいねぇ。

>又左衛門さん

ありがとうございます!
堀川まゆみさんは、調べてみると、歌手でもあったのですね。
エルム~は、1978年、松任谷正隆プロデュースとは、なかなかです。
80年から85年は女優業をやっていたようで。ぜんぜん知りませんでした。

野村宏伸も、俳優として少し知っていたくらいです。
矢野顕子さんもあらためて調べると、74年あたりのデビューだったんですね。いま、いくつだよ、って話です。(調べたから、わかりましたけど。)

映画音楽ワールドツアー

というNHKFMの番組があります。
「音楽遊覧飛行」という40分の番組の週替わりで、月に1週。月曜から木曜までの帯番組。DJは紺野美沙子さん。昨日はニーノ・ロータ特集でした。
ダ・カーポの榊原広子さんによる、童謡や唱歌の週、元カシオペアの向谷実氏による、鉄道がらみのポップスとか個性的な選曲が楽しみです。

>又左衛門さん

ラジオは、まったく聴いていないので無知です。
映画音楽を流す番組も、まだ少しはあるのですね。。。
我が家はラジオがないので、いまは聴くとしてもパソコン経由しかないですね。

ラジオはいらない

>我が家はラジオがないので
私も、もう数年前からPCでFMを聴いています。
 いちいち重いラジカセ(?)ならぬラジMDを運ばなくてOK。音質もまずまず。
NHKは「らじるらじる」でFMとAMも、民放は「ラジコ」で1週間以内なら、過去の放送も聴けますよ。毎週、山下達郎さんの番組を後追いで聴いております。

>又左衛門さん

そうなんですよねえ。
パソコンで聞けるのですが、聴きたいものが特にないので、利用することもなく…。
引っ越し直後、テレビがなかったときも、聴いてなかったですし。習慣ですよね。

快盗ルビー

先日NHKBSで放送してたので、とりあえず録画しました。
未だ観てませんが、和田誠さんが監督してるんですね。

>又左衛門さん

あれっ!
放送があったとは、まるで知りませんでした!
最近ろくにチェックしていなかった…。DVDは手元にありますけども、画質が上がっているかも。

大瀧詠一さん

訂正
>快盗ルビー →快盗ルビイ

 編集してダビングしました。まだ観てません。
 エンドロールに流れる、キョンキョンの主題歌は、故大瀧詠一さんの作曲なんですね。ヒットした「ロングバケーション」以前の大瀧さんが好きで、何枚もLP買いました。1970年代後半ですね。ナイアガラ(大瀧の英訳)レーベルでの私的なお遊びみたいな曲ばかり。山下達郎や伊藤銀次との「ナイアガラ・トライアングル」は素晴らしかった。

 映画のほうは、皆さん若い(笑) 水野久美さんというと、東宝特撮のイメージ(マタンゴやフランケンシュタインもの)が強いんですが、最近もおばあさん役で現役ですよ。 

>又左衛門さん

ルビイというと、和田さんが描いた、キョンキョンのイラストを思い出します。
和田さんが描いたマリリンも好きだったので、「あの和田さんが描いてくれた!」と、うれしい気持ちでしたねー。
真田広之共演も印象にあります。


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