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2019-05

「デトロイト」 - 2019.03.11 Mon

権力をもつ者こそ謙虚であれ。

デトロイトで黒人を中心とした暴動が起きて、その話が続くのかと思ったら。
白人警官たちが、発砲の容疑者数名を、脅し、暴力をふるうという、見ていて怒りを催すようなことに。
キャスリン・ビグロー監督らしい、緊迫感の醸成。
脚本のマーク・ボールはビグロー作品の常連だから、彼の力の寄与も大きいわけだ。

でとろ

ウィル・ポールター演じる警官が憎たらしいったらなく、すばらしい演技。悪ガキ顔が悪役ぴったんこ。
こいつ、すでに、この反乱騒ぎのなかで、ひとりを背後から射殺していて、上司から殺人だと言われてしまっているから、どこかでタガがはずれていたのかもしれない。

警備員のジョン・ボイエガが、その場にいながらも、ほとんど傍観者と化していたのはリアル(実話ベースだから当然リアルになるわけだが)。

力をもつと、それを使って何かを意外と簡単にできるようになり、偉くなった、こりゃいいな、と勘違いする奴らが、そこらじゅうにいる。そして、悪いことをする。
具体的には言わないが、ニュースなどを見れば、そこにも、あそこにも。
理不尽なんて、どこにでも生まれる。
(…そういうときに、悪人を問答無用で処刑する「ワイルド7」が必要なんだな…。漫画の世界だけど。)

(3月9日)

DETROIT
2017年 アメリカ作品
監督 キャスリン・ビグロー
出演 ハンナ・マリー、ケイトリン・デヴァー、アルジー・スミス、ウィル・ポールター、ジョン・ボイエガ

好き度☆☆☆★(3.5点。映画としては4点。好き度だから3.5点なのです。満点は5点)


(c) 2017 SHEPARD DOG, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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● COMMENT ●

その通り!

ボーさん☆
仰る通りです~権力を持つ者こそ謙虚であらねば。
どんな場面でも~~

>ノルウェーまだ~むさん

うむ。
まったくであります。
どんなときも~どんなときも~(あ、ちがう歌になってる)

ワイルド7か… 望月三起也先生も亡くなられてしまいましたねえ。関係ないですけどPS4の『デトロイト:ビカム・ヒューマン』というゲームなかなか映画的で面白いです

>SGA屋伍一さん

ゲームしない人間ですが、ワイルド7ゲームがあったら、はまるかもしれませんので、つくらないでください。


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