読書記録(2019年3月) - 2019.04.05 Fri

「サクリファイス」 近藤史恵
2008年本屋大賞第2位。大藪春彦賞受賞作。自転車のロードレースのことが少しわかったのは収穫。しかし、メインの「サクリファイス」が、やりすぎだと思った。もしもそのとおりなら、そこまでやらなくてもいいでしょう、と。「劇的」を狙いすぎでは。(3月6日読了)

「運命の25セント」 シドニィ・シェルダン
英語教材イングリッシュ・アドベンチャーの「コインの冒険」を本にしたものらしい。1枚のコインが人から人の手に渡って、その人々の人生を描いていく。…て、似たパターンの映画がありそうな…。いろんな人生模様。(3月16日読了)

「キャプテンサンダーボルト」 阿部和重、伊坂幸太郎
ふたりのバディの冒険アクションもの。敵の外国人が強すぎて、ぽんぽん殺すのがエンタメとはいえ残酷に思えた。ほんとに共作形式だったようだが、どんどん読めて、まとまってはいる。主人公が素人版の「007映画」的な?(3月27日読了)
● COMMENT ●
万葉集
>又左衛門さん
「れいわ? りょうわ?」と思いましたが。
発表時間が何分か遅れたので、もめてる? ドアが開かない?(冗談です) 出てくるときに転んだ?(冗談です) なんて想像して遊んでました。
太宰府に行くなんて、私は考えもしませんですね。好奇心をもつのは若さの秘訣なのかもしれないので、そういう方々が、うらやましい気もします…。
発表のときはワクワクしましたけど、知ったあとは、もうすぐに醒めちゃいました。
オーソン・ウェルズの、ですね、きっと。シドニィ・シェルダンって、ドラマ化もありますね。ほぼ見ていないと思いますけども。
質問です
ワイルダーという文字も読めるような....
>又左衛門さん
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日本中が固唾をのんでTVの前で見守っていました。
予定の11時30分から11分遅れで、菅さんが手にした額縁に書かれていたのは、意外や意外、「令和」/太字](一発変換! 笑)という、聞きなれない言葉に、居合わせた記者たちも、「シーン」「ポカーン」と約10数秒の間が、ものすごく長く感じられた。誰だ、「安久」とか予想してたやつは....(苦笑)
何はともあれ、この令和の出典が初めて日本の「万葉集」であると発表されて以来、万葉集がバカ売れしているらしい。
そして、この和歌の舞台である、大宰府の坂本八幡宮が突然の脚光を浴びて、全国から観光客が押し寄せているそうです。
日本人て、ホント[太字]「熱しやすく、冷めやすい」人種だよね(笑)
ところで、この「万葉集」から推薦したといわれる、中西進さん。この人の「万葉集」、私持ってました。でもほとんど読んでません(笑)
それで、この本の肝心の部分を読んでみると...
旧暦の1月13日の夜、月が出ていて風が吹いているって.....
「真冬の夜の庭」で宴会ですよ! 大伴旅人の自宅の庭に集まって歌会をする。
よく読むと、徹夜でやったらしいけど、風邪ひくでしょ!(笑)
酔狂にもほどがある。
>英語教材イングリッシュ・アドベンチャーの「コインの冒険」
オーソン・ウエルズがCMやってたやつですかね?
その後NHKがパクッテたよね。子犬の冒険に。